TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

音量調節は大事

2010-06-09 23:07:05 | Weblog
こないだのLEVEL42のBILLBOARD LIVEネタで最後のボソっと書いたこと…。最高のパフォーマンスに対し、最悪のサウンドだったというのが正直なところです。聴いてた席のせいなのかもしれないけれど…全ての音がでかすぎて、せっかくの演奏がもう何やってるのかわからない状態。とにかくまずはドラムの音がでかいから、それに合わせて他の楽器も、ボーカルも当然でかくなる。キーボードのバランスも悪いし、(てかもうこうなるとバランスもへったくれもない状態だったんだけど)それぞれの音がごしゃごしゃになっていて一音一音が聴き分けられるような状態では全くない。ボリューム上げ過ぎのせいなんだろうな、しょっちゅうハウってたし。更にこのどでかい音に会場の建物までもが共振してしまっていたのか、もうゴワンゴワングォングォンと響きまくり。なんせカジュアルシートのテーブルが音によってめちゃくちゃ振動してましたからね…。故にせっかくのMARK KINGのベースの音もよく聴き取れない。会場全体が地響き状態。全員がコーラスやってるパートではもうあまりの殺人的音量とハウリングしまくりに頭がクラクラして一瞬気を失いかけましたわ。理由はわかんないけど、ギターの人がPAに演奏中にやたらと突っかかってましたしね。野獣王国やTRIXの爆音にもそれなりに耐えられるようになった小生でも、今回のはかなりキビしかった…。元々BILLBOARD LIVEの音響は良くないという噂はかねがね聞いてはおりましたが、今まではそれほど気にはならなかったんですけどね、今回は音の悪さを実感。てか、会場というよりPAのセンスの問題か。
とにかく必要以上にでかい音は演奏そのものを楽しむには邪魔物以外の何物でもありません。そりゃある程度の音量ないと…というバンドではあるんだけれども、そこは限度というものが。大人が音楽を楽しむ…というコンセプトのハコなんですから、そこはそういう自覚を持ってもらいたいものです。
コメント (2)
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