TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

そんな理由で…の続き

2012-04-08 22:19:27 | Weblog
前回の続き、何故にしてこれほどまでに「けいおん!」にハマってしまったのかを自己分析する続き、今回は楽曲について。

アニメの内容・設定もさることながら、音楽そのものもいいんだよな。基本的にOP曲はクソ速すぎてわけわかんないんでそこはパスなんだけど、(今までにもOP曲は聴いたことはあったんだけど、その時点では全く興味をそそられなかったんだよな…)劇中曲、すなわちバンドが演奏している曲とED曲がたまらんのです…。てかギターの子の声はモロにアニメ声なんだけど、ベースの子のボーカルナンバーが本格的なバンドミュージックっぽくって特に好きなんです。もちろんバンド活動を主体にしたアニメであるが故、音の作りも凝っていて、他のアニメの楽曲にはないライブ感。アニメ音楽にありがちな打ち込み一辺倒の楽曲ではなく、しっかりバンド演奏を前提にしているからアニソンの範疇を超えて普通の音楽として聴ける。ベースのアレンジがまためちゃくちゃカッコエエんですわ。

今回実はCDも一枚借りてみたんだけど、同じ曲をSTUDIO MIXとLIVE MIXとしたバージョン違いが収録されているのがまた小生の琴線をくすぐるところ。STUDIO MIX はCDとして売るための仕上げがなされた完成品という位置づけで、LIVE MIXはアニメに出てくるライブシーンで使われたもの。つまりはSTUDIO MIXと音源そのものは同じなんだろうけど、実際にバンドの5人で出せる範囲の音だけに絞り込んでライブ演奏っぽくしているという芸の細かさ。ベースとギター二人のボーカル担当パートも違うし、STUDIOではメンバー全員コーラス参加してるけど、LIVEではコーラス一切なしとかね。そりゃこういう話ですから誰がどういう音出しているのか、というのは見ている側に細かくチェックされてしまいがちなところ。そんな視聴者を前にして、ライブシーンで誰が弾いてるんだかわかんない音が出てたら興醒めですからね。(でも実際のライブではそんな光景がどれだけ多いことか…)楽器やアンプなどをリアルに描写するこだわりとともに、出ている音にもそんなこだわりを見せているところがまたツボなのです。

ただ、CDには本当は誰が演奏しているのか、というクレジットは一切なし。そこはアニメに登場する本人達が演奏しているという前提を崩さないために敢えてそうしてるものと思われますが…ここは小生的にはめちゃめちゃ興味があるところで、ホンマに知りたいところなんだけどな。
とにかく本当にこれはイイ!と思う曲がいくつもあってね、その辺についてはCDも絶対に欲しいと思うのであります!
コメント
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