TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

うどん

2012-04-19 23:18:36 | Weblog
小生元々はうどんとそばではどちらかというとそば派であると自分では思っていた。駅の立ち食いといえばやはり天ぷらそば。まずうどんを頼むことはない。駅といえばそばであって、駅うどんという言葉はまず聞かない。
とはいえ天ぷらとくればそばなんだけど、大阪に住んでいた頃はきざみ、肉、とくればうどんだった。でも、なんだかうどんをおかずに飯を食う、うどん定食なる習慣にはさすがに馴染めなかったし、いわゆる大阪の腰抜けうどん…いわば給食のソフトめん的なものでしかなかった。
当時岡山から高松方面に出張に行くことも多かった。いわゆるセルフうどんの店にもよく行ったもので、自分でうどんを湯がいてダシをかけて、あとはその辺にある天ぷら(ここではさつま揚げのことを天ぷらと言っていたな、そういや)とかを適当に乗っけて食う、というスタイルには目から鱗だったけれど、うどんの旨さという感動とは今思えばちょっと別モノだったようにも思う。これで特にうどんにハマることもなく、やはり自分はそば派であると再認識したものである。

だけど最近は妙にうどん好き。
近年は讃岐うどんの店が関東にこれでもかと進出してきていている。駅そばならぬ文字通り駅うどんの店も増えていて、うどんに接する機会が増えているのも事実。ここで改めて讃岐うどんを食うと確かに旨い。ラーメンとかそばのコシ、というと単に硬いのとの違いがちょいと微妙なところがあるんだけど、今までのうどん経験が腰抜けばっかりだったから、讃岐うどんのコシの強さはこれぞメンのコシ、格別なんだなこれが。そして、食べ方のバリエーション。最近の流行りなのかな、肉汁つけうどん。つけめん(ラーメンのね)好きの小生であったが、いい加減これでもかという魚粉攻撃に辟易していたところに出会ったのがこの肉汁つけうどん、この旨さにハマった次第。そして釜玉。うどんの旨さをそのまま引き出す究極の食べ方なんだろうな。大体調理も簡単。うどんをゆでて卵と醤油ぶっかけたらそれだけでおしまい。味も単純な醤油味故、うどんの素材の旨さが引き立つし、手軽なことこの上ない。手軽さからいえばざるそばも近いけど、茹でたあとに洗う手間もないし。

そんなこんなで、会社帰りに新橋にあるせとうち旬彩館でせっせとうどんを買ってくるようになったのです。

今日の通勤音楽
EMPOWERMENT / SING LIKE TALKING
TRANSIT / SPICY KICKIN’
コメント
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