TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

LA ALL STARS@BLUENOTE 大阪 PART2

2005-06-22 01:18:57 | AORとか
実はこのLA ALL STARSが小生のBLUENOTE初体験でした。

今までホールコンサートしか行ったことなかったんで、あれは衝撃でした。
ライブのスタート前にひょこっとCATが現れて我々が飯食って酒飲んでる目の前でシンセの調整をやってるし、結構ステージ際の席だったものですから、歌ってるWALI ALIやシェイカー持って前に出てきたNDUGUと目が合うんですからどんな反応しようかちと悩みましたけどね。

で、CATのシンセというかキーボード(どこのメーカーのモノなのかがナゾなんですが)のセッティングが実に独特で面白い。鍵盤が客席から見えるように前に傾けてあり、(傾けてというより鍵盤部を上にして縦にセッティングしている感じ)文字通りパーカッシブなキーボードテクが客席からもよく見える。あんなセッティングで演奏する人他に見たことありません。なかなか見応えありでした。

もちろんステージではEW&Fの往年のヒット曲のオンパレード。AL MCKAYが巨体を上下に揺らしながら左手首をひたすら動かしている横で、主にWALI ALIがメインで歌って、曲によりCATや女性ボーカルがリードを取ったりしてました。WALI ALIという人についてはよく知りませんが、背広にセミアコという典型的なMOTOWNスタイルの人です。あんまり日本では有名ではないようですが、結構向こうでは活躍されてる人のようです。唯一の日本人、沼澤尚のファンも増え始めていた時期のようで、幸せそうに叩く姿にウチのカミさんもおかげで虜になっとりました。

ところでこのライブにおいて唯一EW&Fの曲でなかったのが、「PERFECT LOVE」。JANE CHILDのオリジナルです。EW&Fの爽やかさとは一味違う、ねちっこさを持った結構インパクトのあった曲で、1回聴いただけではすぐ忘れてしまう小生でも、サビのフレーズは耳に残りましたね。CATが奥様を連れてきた手前、CATのわがままを通したんでしょうかね。この曲JANE CHILD「HERE NOT THERE」という1993年のアルバムに収録されております。先日のKARIZMAで来日したJAMES HARRAHの全面バックアップで制作されたものです。

LA ALL STARS転じたAL MCKAY ALL STARSは今でも大阪ブルーノートには1~2年に1回位のペースで出ているようです。もちろんメンバーは全く代わりましたけど。本当のEW&Fが失ってしまった、本来のEW&Fの姿を受け継ぐこのバンド、メンバーは代われど楽しめますよ。

さて、次の生13CATSはもちろん「ANOTHER SHINING DAY」ツアー、やっぱりBLUENOTE大阪公演でした。

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