TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

KARIZMAの変遷 2

2005-01-29 01:14:15 | TOTO&FUSION
KARIZMAの続きです。

1986年2ndアルバム「CUBA」リリース。
この時点のメンバーは
DAVID GARFIELD(keys)CARLOS VEGA(ds)LARRY KLIMAS(sax)MICHAEL LANDAU(g)JIMMY JOHNSON(b)LENNY CASTRO(perc)...JIMMY JOHNSONはゲストの扱いだったかも。
となります。恐らくこの頃が一番安定していたメンバーでしょう。様々なPLAYERが出入りしていたKARIZMAですが、この人たちは抜けてもまた戻ってくるいわばKARIZMAの常連さんの面子です。
もちろんゲストも総動員。
STEVE LUKATHER/MICHAEL O'NEILL(g)NATHAN EAST(b)LUIS CONTE(perc)BRANDON FIELDS(sax)などなど。
そしてこのアルバムのプロモーションのために1987年、KARIZMAとして初来日を果たし渡辺貞夫の主催するジャズイベント「BRAVAS CLUB」に出演、この模様が「ALL THE WAY LIVE」としてライブアルバムとなります。
このときも若干メンバーに変動があり、ベースがNATHAN EAST、ギターにMIKE MILLERが参加。

1989年、日本の創美企画にCREATCHYレーベルを立ち上げ、4thアルバム「(FOREVER IN THE)ARMS OF LOVE」をリリースします。件の「LOS LOBOTOMYS」のアルバム、そして名曲「I'M BUZZED」を含むMICHAEL LANDAUのソロアルバム「TALES FROM THE BULGE」もこの創美企画~CREATCHYレーベルから時期を同じくしてリリースされました。要は日本における人気が地元より勝っていたということなのでしょう。
この「ARMS OF LOVE」はPHIL PERRYを中心とした歌モノアルバムです。
メンバーは「CUBA」にSTEVE TAVALIONEが加わった程度ですが、ゲストに
PHIL PERRY/PAULETTE BROWN(vo)MICHAEL BRECKER/BRANDON FIELDS(sax)VINNIE COLAIUTA(ds)JOHN PENA(b)が参加。
しかし90年代に入り、KARIZMAとしての活動はひとまずの終焉を迎え、DAVID GARFIELDはLOS LOBOTOMYSの活動、そして自身名義のプロジェクトによるレコーディングに活動がシフトしていきます。更には盟友CARLOS VEGAが1998年に死去...。
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