昨夜BS2でやっていたT-SQUARE30周年記念ライブを見ました。
それにしても15人ですか。歴史が長いとはいえ凄い人数ですね。あ、もちろん今回のライブに参加していない人も結構いますから、(久米大作とか本田雅人とか松本圭司とか…)実際にはもっといたわけで…。それだけ激しいメンバーチェンジを繰り返してきたことに他ならないというのも事実ではありますけど。ちなみに小生的には安藤・伊東・田中・和泉・長谷部の時代から安藤・本田・和泉・須藤・則竹のあたりまでがリアルタイムなので、それ以前の方といっても歴史上の人物なんですけどね。
やはり圧巻だったのはドラムセット5人前のステージ。昔GROOVE DYNASTYなんてイベントではそんなシーンもあったけど、バンドとしてのライブでこれだけのセットを並べるのはやろうと思ってもなかなかできるもんじゃないですね。しかも1人だけが叩いているというシーンもあんまりなかったですし、ドラムパートだけのソロコーナーもあったりして、ドラマーをこれだけ集めることがこのライブの一つの売りみたいな面もあったのかもしれません。ちなみにベースも3人いたけど、結局曲ごとに交代しているような感じで、3人が同時にという状況ではなかったようで。ストさんが前のKORENOSのMCで、ベースは一遍に鳴らしたら結局音のでかい人のしか聴こえないのであんまり意味がないと言ってましたけど、確かにそんな雰囲気はなるほどかなと。ベース3人同時に弾けるようにアレンジしたところで低音ばっかりだと結局何だかわからん状態になるだけでしょうし。
話を戻してドラマー5人衆について。まずは長谷部さん、おそらくミュージシャンとしてはそれなりのブランクがあったんじゃないかと思いますけど、文字通りブランクを全く感じさせないドラミングは感激しました。正直あまり上手いドラマーというイメージはなかったんですが、さすがはプロ。決して派手さはないスタイルですけど、細かい技もなかなか冴えていて、僭越ながら見直した次第です。
則竹さんのテクはもう言わずもがな。とはいえドラムソロの展開なんかどうも神保さんにソックリになってきているような気もしないでもなかったりして。
そして坂東クン、楽しそうでしたね。これだけのベテラン大御所ドラマーに囲まれて対等にプレイができるって嬉しいんだろうな。関係ないけど坂東クンのドラミング見てたらなぜかDAVE WECKLを思い出しました。
マイケル河合さん。すいません、全くこの方の名前知りませんでした。なんでも脱退後はソニーレコードの社員として音楽に関わってきているとか。それにしてもかなり体の硬そうなドラミングなんですけど、よくまああれであんな細かい技ができるものだと感心してしまいます。しなやかな坂東クンとは正反対とも言えるドラミングスタイル。ドラマーにもいろいろあるものだと実感しますね。時折入るボンゴ・コンガ系パーカッションがカッコいいんです。
そして仙波清彦師匠。やはりドラマーというよりはパーカッショニストですね。普段SQUAREにパーカッションが入ることはないだけに、このライブならではの目玉の一つでした。師匠のパーカッションが入ると曲のグルーヴ感が全然違います。実はこの記念ライブを先頭きって引っ張っていた陰の立役者じゃないだろうか。若干軟派なSQUAREの曲ですけど、もの凄くグルーヴィに各曲を演出していたように思いますね。ドラムセットを叩いているときも、なんとなくドラムというよりやはりパーカッション的な使い方(まるでテインバレスを叩いているような…)をしている奏法には目から鱗。さすがはパーカッション界の偉大な巨匠です。
年末にはこのライブの「完全収録DVD」が出るとか。この中継で充分楽しめちゃったんで買うことはないでしょうけど、いろんな意味で歴史的な作品になるでしょうね。
…さてさてもう一方のJ-FUSIONの雄、CASIOPEAには30周年はあるのでしょうか?!
それにしても15人ですか。歴史が長いとはいえ凄い人数ですね。あ、もちろん今回のライブに参加していない人も結構いますから、(久米大作とか本田雅人とか松本圭司とか…)実際にはもっといたわけで…。それだけ激しいメンバーチェンジを繰り返してきたことに他ならないというのも事実ではありますけど。ちなみに小生的には安藤・伊東・田中・和泉・長谷部の時代から安藤・本田・和泉・須藤・則竹のあたりまでがリアルタイムなので、それ以前の方といっても歴史上の人物なんですけどね。
やはり圧巻だったのはドラムセット5人前のステージ。昔GROOVE DYNASTYなんてイベントではそんなシーンもあったけど、バンドとしてのライブでこれだけのセットを並べるのはやろうと思ってもなかなかできるもんじゃないですね。しかも1人だけが叩いているというシーンもあんまりなかったですし、ドラムパートだけのソロコーナーもあったりして、ドラマーをこれだけ集めることがこのライブの一つの売りみたいな面もあったのかもしれません。ちなみにベースも3人いたけど、結局曲ごとに交代しているような感じで、3人が同時にという状況ではなかったようで。ストさんが前のKORENOSのMCで、ベースは一遍に鳴らしたら結局音のでかい人のしか聴こえないのであんまり意味がないと言ってましたけど、確かにそんな雰囲気はなるほどかなと。ベース3人同時に弾けるようにアレンジしたところで低音ばっかりだと結局何だかわからん状態になるだけでしょうし。
話を戻してドラマー5人衆について。まずは長谷部さん、おそらくミュージシャンとしてはそれなりのブランクがあったんじゃないかと思いますけど、文字通りブランクを全く感じさせないドラミングは感激しました。正直あまり上手いドラマーというイメージはなかったんですが、さすがはプロ。決して派手さはないスタイルですけど、細かい技もなかなか冴えていて、僭越ながら見直した次第です。
則竹さんのテクはもう言わずもがな。とはいえドラムソロの展開なんかどうも神保さんにソックリになってきているような気もしないでもなかったりして。
そして坂東クン、楽しそうでしたね。これだけのベテラン大御所ドラマーに囲まれて対等にプレイができるって嬉しいんだろうな。関係ないけど坂東クンのドラミング見てたらなぜかDAVE WECKLを思い出しました。
マイケル河合さん。すいません、全くこの方の名前知りませんでした。なんでも脱退後はソニーレコードの社員として音楽に関わってきているとか。それにしてもかなり体の硬そうなドラミングなんですけど、よくまああれであんな細かい技ができるものだと感心してしまいます。しなやかな坂東クンとは正反対とも言えるドラミングスタイル。ドラマーにもいろいろあるものだと実感しますね。時折入るボンゴ・コンガ系パーカッションがカッコいいんです。
そして仙波清彦師匠。やはりドラマーというよりはパーカッショニストですね。普段SQUAREにパーカッションが入ることはないだけに、このライブならではの目玉の一つでした。師匠のパーカッションが入ると曲のグルーヴ感が全然違います。実はこの記念ライブを先頭きって引っ張っていた陰の立役者じゃないだろうか。若干軟派なSQUAREの曲ですけど、もの凄くグルーヴィに各曲を演出していたように思いますね。ドラムセットを叩いているときも、なんとなくドラムというよりやはりパーカッション的な使い方(まるでテインバレスを叩いているような…)をしている奏法には目から鱗。さすがはパーカッション界の偉大な巨匠です。
年末にはこのライブの「完全収録DVD」が出るとか。この中継で充分楽しめちゃったんで買うことはないでしょうけど、いろんな意味で歴史的な作品になるでしょうね。
…さてさてもう一方のJ-FUSIONの雄、CASIOPEAには30周年はあるのでしょうか?!
残念ながら見逃しました~(苦笑)。
完全版DVDまで待ちます。
>安藤・伊東・田中・和泉・長谷部の時代から
私も開始時期は同じです。これ以前は随分とメンバー変動が多く、私もよく分かりません(苦笑)。特にドラムが定着しなくて、田中豊雪さんが大学(青学)のサークル仲間に叩かせた事もあったようです~。
継続は力なり~ですけど、CASIOPEAの30周年、期待したいんですけどね~。