以前からちょ~っと気になっていた
安達久美CLUB PANGAEAのデビューアルバム「LITTLE WING」、期待通りの作品でした。
もちろんライブなんかも行ったことないから実際の演奏なんて聴いたこともない。だけど安達久美サンの醸し出す雰囲気と、バンドの面子を見ただけで、こいつぁ骨太のロック系バリバリフュージョンだろうと思ってましたが全くその通り、どカッコイイ系フュージョンです。
1曲目でいきなり「LITTLE WING」をぶちかましてくれますが、音のキレも良くってエフェクトでごまかすようなこともなく、テクもすんごいのがよ~くわかります。いや~TOTOの「KINGDOM OF DESIRE」ボーナストラックバージョン、そしてLOS LOBOTOMYSバージョンのSTEVE LUKATHERの演奏とも聴き比べちゃったりもしましたが、いやいや引けをとらないんじゃないでしょうか。
とにかく、めっちゃファンキーな曲もあり、プログレッシブな変拍子バリバリな曲もあり、妙にクロスオーバーしてたり、文字通り男勝りのロックインストありいの、反対にほんわかほんわかな曲もありいので、密度の濃い燃え燃え(萌え萌えじゃないよ)な1枚でありました。
曲のタイトルに合わせたようなSEをちょこちょこ使ったりしてるところがベタで青臭い感じもありますけど、そこはデビューアルバムということで。
衝動買いに近かったですけど、お釣りがくるようないいアルバムでした!
こうなるとライブも…といきたいところですが、MOTION BLUEは今週末。こないだNARUCHO-ICE行ったばっかで、明日はTRIXだからちょ~と勿体無いのでまた次回のツアーを期待することにしよう。
LITTLE WING/ADACHI KUMI CLUB PANGAEA
KUMI ADACHI(g)HIROYUKI NORITAKE(ds)KO SHIMIZU(b)KEIZO KAWANO(keys)
GEN OGIMI(perc)SATOKO ICHIMARU(marimba)