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TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

FORWARD MOTION / THE SECTION

2008-05-17 00:52:21 | Weblog
ベースマガジンのLELAND SKLAR特集を見て即注文して入手したのが、THE SECTIONのセカンドアルバム「FORWARD MOTION」です。

1973年リリースということですから、まだまだフュージョンというジャンルが確立されていなかった頃、ロックインストという扱いだったようです。確かに今のフュージョンにあるようなファンキーさはほとんど感じられないけど、ジャズからロック、更にプログレまでいろんな要素が詰まってますし、複雑なユニゾンなんかもあって、微妙にポップな今風フュージョンを先取りしているような感覚もあり。決してネアカでノリノリな雰囲気ではないけれど、フュージョンの夜明け、そして70年代前半という時代を感じさせる興味深い1枚です。
DANNY KORTCHMARのコチコチのエレキギターの音触に感激。当時から今も音使いはそれほど変わってないんですな。そしてLELAND SKLARのゴリゴリと迫り来るうねるようなベースライン。歌伴の職人と言われる今となっては珍しいのかも。
全部で10曲収録ですが、面白いことにギターを除く各メンバーのソロナンバーが1曲づつ収録されていて、RUSSELL KUNKELのドラムソロだけの曲もあれば、SKLARの曲なんてナルチョのフランジャー攻撃みたいな不思議な作品。ちなみにRUSSELLとDANNYが2人でアコギを爪弾く「THE GARDEN OF RYOANJI(竜安寺のことなんでしょうね)」なんて曲も。

ほぼ同時期のフュージョンの名盤と言われる、MAHAVISHNU ORCHESTRAなんて、ヴァイオリンが入ってるせいなのか、かなりアヴァンギャルドでプログレしすぎていてちょっと聴くに耐えられない部分もなきにしもあらず。このアルバムにも若干それっぽいプログレな雰囲気が残ってるのはやはりその時代なんでしょうかね。でもMAHAVISHNUみたいに電気消したら怖くて聴けないなんてことはないですよ。

それにしてもこのバンドがJAMES TAYLORのバックバンドから生まれたということが不思議。
JAMES TAYLORってカントリー/フォーク~AOR畑の人ですよね~。そんなバンドがこんなジャズでロックでプログレなハイテクプレイアルバム出すなんてね。1枚目も聴いてみたいな。

FORWARD MOTION / THE SECTION
DANNY KORTCHMAR(g)CRAIG DOERGE(keys)LELAND SKLAR(b)RUSSELL KUNKEL(ds,perc,g)SERGIO PASTORA/LEE PASTORA(perc)
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RAGE! / LETTUCE

2008-05-15 23:14:24 | Weblog
先月にリリースされたLETTUCEのニューアルバム「RAGE!」を聴いております。
ちょいとLETTUCEをご紹介。N.Y.のジャムバンド、SOULIVEのギタリストERIC KRASNOとドラマーADAM DEITCHが学生時代に中心となり結成したホーンセクションを擁するジャズファンクバンドです。そもそもSOULIVEとは全く異なる成り立ちをしているものの、結局後にSOULIVEのオルガニストNEAL EVANSが正式メンバーとなり、アルバムではドラマーのALAN EVANSも何かと関わってますし、メンバーでSAXのSAM KININGERもSOULIVEのサブメンバー。既にSOULIVEのサイドプロジェクトみたいな位置付けになってしまってます。

元々小生、SOULIVEはアルバム「NEXT」のあまりのファンキーさにぶっ飛んで聴くようになったのですが、最近のSOULIVEはボーカリストをメンバーに加えてしまったことから、なんか普通のR&Bバンドになってしまったような気がする。そこで、小生的にはこのLETTUCEに期するところが多いわけです。
ちなみに最新作「RAGE!」を聴きつつ言うのもなんですが、このLETTUCEの最高傑作と思うのは前の作品「LIVE AT BLUE OTE TOKYO」というライブ盤。正直スタジオ盤だけ聴いていたのではLETTUCEの良さは絶対にわからない。このライブ盤こそがLETTUCEの真髄ですね。めちゃめちゃ早いテンポのクソ忙しいファンキーナンバーに加えて迫力満点のERIC KRASNOのスーパー早弾きは一聴の価値大有りです。是非ともこちらで試聴を!2曲目「NYACK」と9曲目「SQUADLIVE」あたりがサイコーです。

で、このLETTUCEですが、今年のFUJI ROCK FESTIVALに登場します。広い屋外でこのすんごいノリを楽しめるっていいな~。こういうフュージョン系アーティストも毎回登場するところがFUJI ROCKのいいとこですよね。
更にそのFUJI ROCKの出演の前には日本に来たついで?なんでしょうか東京BLUENOTEにSOULIVEとして出演します。LETTUCEとしてだったら絶対行くんだけどな~。でも確かにLETTUCEのノリはBLUENOTEよりは屋外フェス向きかも。

RAGE! / LETTUCE
LETTUCE IS:ADAM DEITCH(ds)ADAM SMIRNOFF/ERIC KRASNO(g)ERICK COOMES(b)NEAL EVANS(keys)RASHAWN ROSS(tp)RYAN ZOIDIS(sax)SAM KININGER(sax,vo)
DWELE/NIGEL HALL/SHMEEANS/CHRIS MAX(vo)ALAN EVANS/KALEN EVANS/DENISE/BOBBY DEITCH(perc)MAURICE BROWN(tp)JOSH ROSEMAN(tb)
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30年一昔

2008-05-14 00:01:08 | Weblog
こないだヤッターマンの限定版を見てたらドロンジョ様が遠い目で「あれから30年経ったんだね~」なんて言ってました。そういや最近30年というキーワードがやたら多い気がする。
いわずもがなですが、TOTOのアルバムデビューは1978年。今年30周年を以って活動休止となったわけです。そして日本では今度T-SQUARE SUPER BANDとかいってストさんがさらわれてしまってますけど、SQUAREもデビュー30周年。ちなみにCASIOPEAの30周年は…来年ですか。更にYMOもデビューから30年経つわけです。
映画に目を移せば、「SATURDAY NIGHT FEVER」が日本公開されたのも1978年。そう、BEEGEESです。小学生だった小生にはあのファルセットは人間のものとは思えない衝撃でした。
映画といえばもう一つ、「STARWARS」が日本公開されたのもやはり1978年。日本ではSTARWARS30周年になるんですな…。(その割に何も盛り上がってる様子ないけど)
音楽的にはあの「酒場のバンド」の曲。G-CLEFもカバーしたりしましたが、あの曲も隠れた名曲ですよね。STARWARSのテーマ曲シングルEPのB面に入っていて、そっちの方ばっかり聴いていたような記憶があります。
ついでに調べてみたらキャンディーズは解散から…そしてサザンオールスターズ、杏里、竹内まりやもデビュー30周年なんだそうで。いやはやこの世界を30年間も生き残るって凄いことですね…。
30年ってホント長い年月なんだけど、そんなに特別なことじゃないって思える2008年です。
なんとなく小生も物心ついた原点になるのがやはり1978年なのかも。なんかそんな気がしてきた。

それにしても1970年代後半って現代社会に向けての一つの区切りだったのかもしれない。
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今年の東京JAZZ

2008-05-13 00:02:33 | Weblog
今回のメンバーを見ていると…う~んちょっとネタが尽きた感じもしますね。
上原ひろみやHANK JONESはもはやお馴染み。
目玉は日野皓正、DAVID SANBORN、FOURPLAYあたりでしょうか。
普通に凄いメンバーなのは間違いないんでしょうけど…でもちょっとベタを絵に描いたような感じで新鮮味に欠ける気も…。
唯一ちょっと違う雰囲気を出しているのがSAM MOOREですかね。
にしても小生の守備範囲外だし。
まだ全貌が明らかになったといえる段階ではないけど、ちょっと今回は期待外れかな…などと勝手なことをぬかしております。
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THE L.A. PROJECT/PETER FRIESTEDT

2008-05-11 23:19:42 | AORとか
ということで、AOR/ウェストコーストサウンドを今に伝えるスウェーデンのギタリスト、PETER FRIESTEDTの「THE L.A. PROJECT」のご紹介です。
1枚目「THE L.A. PROJECT」は2002年に、2枚目「THE L.A. PROJECT Ⅱ」は先日、2008年の3月にリリースされています。やはり特筆すべきはこの参加ミュージシャンの豪華さ。正直言って、これだけの面子が参加してなければ…ほとんど売れないんでしょうけどね。とはいえ、実際にリリースできるかどうかすらわかならい、自主制作のレベルでしかなかった無名な一外国人ギタリストのためにこれだけのメンバーが集まる、ということはそれだけ、ウェストコーストサウンドにこだわるPETER FRIESTEDT(今35歳くらいでしょうか)に対する関係ミュージシャンの期するところが多分にあったんでしょう。
1枚目においては、曲はPETERが書いたものに、実際に歌うシンガー(BILL CHAMPLINやBILL CANTOSとか)がつける、というスタイルだったようです。それが2枚目になると同様のスタイルのものに加えて、同様にAOR/ウェストコーストサウンドを今に伝えるTOMMY DENANDERが参加したり、RANDY GOODRUMやMICHAEL RUFFのオリジナル曲もピックアップされたりして更にバラエティに富んだAORアルバムになっています。

THE L.A.PROJECT
オススメは4曲目「GOT TO FIND」。JOSEPH WILLIAMSらしさを100%引き出したボーカルとコーラスは絶品です。そして、7曲目「TAKE A LITTLE CHANCE」。BILL CHAMPLINのボーカル、そしてJOSEPHのコーラスもさることながら、実はABRAHAM LABORIELのベースがめちゃくちゃいい味出してます。ついでに9曲目「PEACE OF MIND PART2」がフュージョンチックでまたいいんです。これは2曲目にBILL CANTOSが歌う「PEACE OF MIND」という曲が入っていてその続きみたいな感じなんですが、TOTO「ROSANNA」の後半のようなちょっとしたセッションっぽさがあってAORフリークのみならずフュージョンファンも気に入ってもらえるんじゃないかと。ちなみに8曲目「STORYTELLER」はBOB MINTZERのサックスをフィーチャーしたインストだったりします。
BILL CHAMPLIN/JOSEPH WILLIAMS/STEFAN GUNNARSSON/SHARON PERRY(vo)BILL CANTOS/MICHAEL RUFF(vo,keys)PETER FRIESTEDT/JEFF RICHMAN(g)JIMMY HASLIP/ABRAHAM LABORIEL(b)RUSSELL FERRANTE(keys)MICHAEL SHAPIRO/RALPH HUMPHREY(ds)SVEN FRIDOLFSSON/BRANDON FIELDS/BOB MINTZER(sax)LENNART GRAHN(tp)

THE L.A.PROJECT Ⅱ
このアルバムでもJOSEPH WILLIAMSの歌う1,3曲目は素晴らしい。JOSEPH本人のソロアルバムよりも、下手すりゃTOTO時代のJOSEPHよりもJOSEPHの良さを引き出してるんじゃないか…。BILL CANTOSの歌う4曲目「THERE AIN'T NOTHIN'」もサビのメロウな感じとホーンセクションの絡みが胸キュンモノです。
PETER FRIESTEDT(g,keys)MICHAEL RUFF/RANDY GOODRUM(vo,keys,b)BILL CANTOS (Vo,Keys)STEFAN GUNNARSSON(g,keys,b,perc)JOSEPH WILLIAMS/BILL CHAMPLIN/HENRIK RONGEDAL/ANDERS OJEBRO/OLIVIA RUFF(vo)PETER FRIESTEDT/TOMMY DENANDER(g)ABRAHAM LABORIEL(b)LOU PARDINI/INGEMAR AHBERG(keys)JOHN ROBINSON/TRIS IMBODEN(ds)TOBIAS MARBERGER(perc)WOJTEC GORAL(sax)MAGNUS JOHANSSON(tp)
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AOR~ウェストコーストサウンドの現在

2008-05-10 00:52:22 | AORとか
先日JOSEPH WILLIAMSのファーストのことを書きましたが、それとセットにして録音して聴いているのが、PETER FRIESTEDTの「THE L.A. PROJECT Ⅱ」です。
参加ミュージシャンはまた別途書きますけどJOSEPH WILLIAMSやBILL CHAMPLINが歌ったりしていて、いわゆるAIRPLAY~TOTO=AOR/ウェストコーストサウンドを継承しているアルバムです。
そこでこのPETER FRISTEDTですが、この人はスウェーデンのギタリスト。そういえばと思い起こしてみれば、JOSEPHやBILLが参加する、この手の典型的なAOR/ウェストコーストサウンドのアルバムをリリースし続けているのは…TOMMY DENANDER(RADIOACTIVE)もスウェーデンのギタリスト。AORというユニット名で活動するFREDERIC SLAMAはフランスのギタリスト。さらにGEORG & G.としてアルバムを出しているのがGEORGE GRUNWALDはポーランド出身。東欧諸国の人たちばかりです。ちなみに本家米国では…やはりDAVID GARFIELDがその筆頭でしょうね。TOTOやDAVID GARFIELDのKARIZMA/LOS LOBOTOMYSあたりは東欧諸国では大人気というのも頷けるものです。もちろん日本でも先日書いた「E35」ではないですが、小生も含めてやはりそれなりの人気を保っているわけです。
ところが今や米国ではこの手の音楽って廃れてしまっているんでしょうね。TOTOですら米国ではCDも出せないという状況ですし、DAVID GARFIELDも自身のレーベルからのリリースのみ。なんかこう、悲しいというより納得いかないものがあります。80年代はアメリカこそが音楽の楽園だったようにも思うんだけど…。今や日本の方が音楽的な多面性では秀でているようにも思えなくもない。
STEVE LUKATHERがインタビューで言ってたそうですが、今や米国ではスタジオミュージシャンじゃ喰っていけないんだそうな。そういや最近小生が買う洋楽(米国の)CDって、古いヤツばっか。80年代のようなスタジオミュージシャンのクレジットが羅列されるようなアルバムって…最近じゃLUKATHERの「EVER CHANGING~」にMICHAEL McDONALDの「SOUL SPEAK」ぐらいですかね…。
ウェストコーストサウンドってもはや我々世代の懐メロになってしまったようです。
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小出しはヤメテ

2008-05-07 23:35:12 | J-FUSION
TRIX熊ちゃんのHPでも「STYLE」リリースツアーの告知がアップされてますが…えぇ?、やっぱり6月だけなの?7月以降の予定はないのですかぃ?ニューアルバムリリースツアーなのに5本だけっていっくらなんでも寂しいですよね~。そんな~小出しにしないで一気に発表してくださいよ…。

このスケジュールの中で唯一行けそうなのが、日曜日のいわき。しかし、東京まで戻れる列車はいわき発20:20が最終なのです…。で、開演が17:30ですから。多分、最終列車の時間を意識して開演時間を設定しているんでしょうけど、時間通りに始まってくれればなんとかというところですが、なかなか思うようにはいかないもので。10分15分と遅れてしまったら…何とも微妙な時間です。これが17:00開演だったらほぼ無問題なんでしょうけど。アンコールブッチ覚悟でいわきに行くべきか、それとも7月以降のスケジュール発表を待つか…はたまた無茶して札幌まで行くか…。てかこうして悩んでる間にチケットなくなりそう。優柔不断には厳しい現実であります。
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ENJOY PHOTO

2008-05-06 23:28:44 | Weblog
いや~矢堀さんも出ていたとなるとホント行けなかったのが悔やまれますね、東急鉄道フェスティバルのSUPER BELL"Z &向谷実のミニライブ。むしろ、SUPER BELL"Z &向谷実のコラボより向谷さんと矢堀さんという組み合わせが小生的にはもの凄いレアな気がするので。(YAMAHA対ROLANDという構図だから勝手にそう思っているのかも知れないけど。)
今日はカミさんがBLUESALLEYに行っちゃったものでリベンジするわけにもいかず、しょうがないので東横特急を聴きまくっております…。

…とまあ、昨日東京まで出かけたのはこの東急鉄道フェスティバルに行くのが目的ではあったのですが、実はもう一つ目的があったのです。
それは…新しいデジカメを買うこと。今使ってるのが壊れたとかいうわけではないのですが、5年近く前の製品。例えば駅に入ってくる列車の写真を撮ろうと思っても、ピントが合わないとシャッターが切れないという機能的制約があって、毎度ここぞというタイミングでシャッター押しても必ず数テンポ遅れてからシャッターが切れるものですから、うまく撮れたためしがないというジレンマを抱えていたのです。要は動いているものに対する撮影には全く不向き。さすがに最近の機種になればそこは一応最低限マニュアルフォーカス機能があるようですから、そこはなんとかクリアできるだろうと思って。そこで…今回購入したのはCANONのPOWER SHOT A650IS。決め手はこれ、液晶ファインダーが可動なんです。今まで使っていたデジカメは全てファインダー可動だったので、この機能の便利さが身に沁みている小生にとってこの機能は外せない…んですが、最近のデジカメは液晶ファインダー大型化の進展にともなって、ファインダー可動のモデルが極端に少なくなっているのが現実なのです。
実はこのカメラを買おうと思い立ったのは何を隠そう、昨年12月のCANONのイベント、CANON ENJOY PHOTO PARK「野呂一生&則竹裕之スペシャルライブ」に行ったのが始まり。お土産と一緒に渡されたカタログの束を眺めていたところ、この機種に目が止まった次第です。その時点ではまだ4万数千円もしていたのですが、ここにきて3万円台後半にまで値段が下がってきたので、今が買い時かな…と。
なんぼ無料のライブでもこうして客がついてくれるんですからね、小生をライブにご招待してくれた甲斐があったというものですよ、CANONさん。(笑)
ちなみに望遠は35mm換算で210mmレベルまで使える上に、今使っているカメラでは使い物にならなかったデジタルズームも更に4倍くらいまで充分利用可能。デジカメとフィルムの一眼レフを併用していたのが、今後はこれ一台で済みそうです。
技術の進歩と値段の低下はありがたいものです…。

…と思いきや、一緒に買った2GBのSDカード、今まではメディアをプリンターに直接突っ込んで印刷したり、PCに画像保存できていたのが、このカードをプリンターに突っ込んでもうんともすんとも言わず、全く読み込んでくれません。どうもプリンター側が1GBまでしか対応していない、というか発売時点ではまだ2GBメディアが出現していなかったようでして…。う~む技術の進歩早すぎ、というか既存の機材が技術の進歩についていけなくなるのが早すぎ。
もったいないけど1GBのメディアを別に買おうか…それともカードリーダーを別に買おうか…付属ソフトをインストールすればケーブル接続で対応できますけど、もうかなり古くなったこのPC、余計なものをインストールするとおかしくなりそうでそれも怖いし…頭痛い。
これだからPCとその周辺機器は一般家電にはなりえないんだよな。とほほ。
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東横特急 / SUPER BELL”Z &向谷実

2008-05-05 23:52:38 | J-FUSION
今日はわざわざ渋谷まで行って来ましたよ、東急鉄道フェスティバルのために。
いやね、野球三昧で身動きがとれなくなってる子供に、会場で特典付先行発売する「東横特急 / SUPER BELL"Z &向谷実」を買ってきてくれって頼まれたもので…子供の日だしね。でもせっかく行くんだったらということで、密かにSUPER BELL"Z &向谷実のライブイベントの時間に合わせて30分くらい前に行ったんですが…。
…唖然、満員札止めです。前売り入場券を持ってなければ並ぶことすらできず、当然ライブの時間になれば人の動きは止まりますから仮に並べたとしても間に合うわけありません。やはり鉄道イベントと言えば、広大な車両基地を使って大々的にやるもの、百貨店の催事場レベルではとうてい対応しきれるようなイベントじゃないっちゅうことですわ。それに加えてSUPER BELL"Z &向谷実のコラボライブまでやるんですからね。こいつぁやられたと早々に退散したのであります。
で、肝心のCDは会場の外で売ってましたんでこちらはとりあえずゲット。特典付というからにはなんかテキトーなおまけがついてるくらいだろうと思ってたら…SUPER BELL"Z &向谷実3人のミニサイン色紙付き!(印刷じゃないっすよ。)
いや、ちょっと期待をしてなかったと言えば嘘になるけど、そんなまさかね、と思ってたらそのまさかが現実に。まあ、BELL"Zのお2人には悪いが、向谷さんのサインはありがたい。もちろん数はある程度限定なんでしょうけど、相当数用意されてたようでこのイベントにかける向谷さん(総合プロデューサー)の意気込みが伝わってきます。更に「東横特急」缶バッジに東横線80周年記念シールまでついてるんですから!(ていうか、普通特典と言ったらこのくらいですよね~。)ライブは見られませんでしたが、これだけで大満足な小生です。(って子供の使いで行ったはずなんですけど。)
ところで向谷さんのサインってどれ?(笑)

ちなみにこのアルバム、半分以上の曲が向谷さんの作曲によるもの。笑ってしまうくらい随所にCASIOPEA&向谷サウンドがちりばめられているし、珍しくオルガンをフィーチャーしたヘビメタなサウンドも。車掌DJがなければ向谷さんの新作ソロアルバムと言ってもいいくらいの出来じゃないですかね。ちなみにボーナストラックに2曲、インストバージョン(要は車掌DJが入ってないやつ)が入っていているというのがまた憎いですね。NARUCHO-ICEあたりで、ライブ演奏しても全然おかしくなさそうな完成度の高さ。これで向谷ファン、ひいてはCASIOPEAファンも結構満足できる内容なんじゃないかな~。(CASIOPEAファンとしてはやっぱり車掌DJは…許せないものがあったりするのかな?) ただ東横線を日々利用している鉄道好きの人でないとなかなか理解できないネタが多すぎなのが…。
でも鉄道ネタとはいえ、やっぱり音楽家としての向谷さんの復活?は嬉しいものです。

…関係ないけど意外だったのがギターで矢堀孝一さんが半分くらい参加、めっちゃジャジーなギターソロから、すんごいヘビメタなギターリフ、ファンキーなカッティングまで…実は結構フィーチャーされてます。

P.S.何回も繰り返して聴いてますが...これやっぱりフュージョンファンにとってもめちゃくちゃいいアルバムですね。ハマります。

P.S.2 ミニライブに行かれた方のBLOGとか見てたら、矢堀さんもライブに出てたんですね...今更ながらやっぱりライブ見たかったな~。

東横特急 / SUPER BELL"Z &向谷実
TAKAHIRO NOZUKI(vo,車掌DJ)MOTOI TSUCHIYA(保線DJ)MINORU MUKAIYA(keys,音楽専務車掌)KOICHI YABORI(g)YASUSHI HORIUCHI(b)
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JOSEPH WILLIAMS

2008-05-04 17:25:13 | TOTO&FUSION
アルバムのタイトルです。
最近はPETER FRIESTEDTのTHE L.A.PROJECTⅡとセットにして最近ようやく入手したJOSEPH WILLIAMSのファーストアルバムをMD1枚に入れて聴いております。
このJOSEPHのファースト、1982年リリースということでTOTOに加入する4年前の作品とか。
声が若い!というか、まだこなれてないって感じですかね。TOTO加入後のJOSEPHのボーカルはハリがあって艶もあって…という印象で、それが未だに変わることなく現在に至るという気もしますが、当時のJOSEPHのボーカルは…喉の調子のせいなんでしょうか、曲によって若干ハスキーだったり、めちゃくちゃハイトーンでMICHAEL JACKSONのようなキンキン声だったり…JOSEPHの特徴であるコブシ回しとでもいいましょうか、力強さはあまりなくてちょっと女々しい感じもしたりします。自分自身の声の出し方がまだ確立してなかったんでしょうかね、そういう意味では開発途上とも言えるJOSEPH WILLIAMSのデビューアルバム、TOTOに加入するまでの4年間の間、何があったのでしょうか。でも曲自体はTOTOっぽさ溢れるAORしてたりして、その片鱗は至るところに出ていてそこがまた面白いところです。
そういやBILLY JOELも「STRANGER」以前と以降では声の感じがちょっと変わったような気も…やっぱり素直な発声からちょっとコブシを効かせたような雰囲気になってましたね…STEVE LUKATHERもいつからか声質が急変しましたが、彼の場合は無理やり声を潰したとか?

JOSEPH WILLIAMS

JOSEPH WILLIAMS/JAY GRUSKA (vo,keys)RICHARD PAGE/STEVE GEORGE/TOMMY FUNDERBURK (vo) MICHAEL LANDAU/STEVE LUKATHER(g) DEAN CORTEZ(b) DAVID GARFIELD/ROBBIE BUCHANAN/ MICHAEL OMARTIAN(keys) MARK T.WILLIAMS(ds) LENNY CASTRO(perc) STEVE TAVAGLIONE/LARRY WILLIAMS/JIM HORN(sax) JERRY HEY/CHUCK FINDLEY/LARRY HALL(tp)
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