TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

いろいろ解禁

2010-06-15 22:54:05 | J-FUSION
TRIX7作目「FEVER」。
今日はNHK-FMに熊ちゃん御出演で「なびげいしょ~~ん」が解禁となりました。これライブでどうやって再現するんだろうね、ホンマ。と思ったらライブにもゲスト出演するとかいう話も。ホンマかいな。
そしてHMVにも特設ページが。相変わらずの熊谷節で語るセルフライナーノーツが解禁。
早いもので…あと1週間。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

向谷倶楽部

2010-06-14 23:18:18 | J-FUSION
何かと新しモノ好きの向谷さん、また面白そうなこと始めてますね。
その昔、テレ朝の久米宏の番組で、まだ始まったばかりのインターネットを介して海の向こうのHERBIE HANCOCKと番組中に曲を作ってしまおうなんて企画をやってたことがありましたが、そんなノリを思い出します。

なんでも曲のレコーディング過程を全てUSTREAMで生中継しながら、3日間で最終的な曲として完成させてしまったんだとか。しかも打ち込みで作るんじゃなくて、神保さんも鳴瀬さんも参加して、しっかりそれぞれの楽器が録音されたもの…。枝川さんが神保ドラムのセッティングしてるとこまでも生中継、というかそのテのアーカイヴ映像をたっくさん今でも見られるんですから、音楽の制作現場に興味がある人ならばこんなオイシイ企画はないでしょうな。更にこの時レコーディングしたトラックをパートごとにバラバラにして配信してしまおうとも考えてるそうで。実際それを使って何すりゃいいのかわからないけど、著作権がどうのとか言わずに好きなようにしていいということで、ともかくなんか面白い。

6月10に録音が終わったこの曲は翌日には既に配信開始されています。であるが故に配信オンリーでCD化するつもりはないとか。まあ、この2曲だけのプロジェクトですから、CDにするまでもないんだろうけど、ホントCDが売れなくなる時代を象徴してますね。CDを売って飯を食うミュージシャンがこういうことしてていいのだろうか、とも思ってしまいます。
それにしてもこういう企画ってレコード会社や他のミュージシャンにとっては脅威を感じるんだろうな。

向谷倶楽部
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京一会館

2010-06-13 03:04:16 | Weblog
昨日ケーブルテレビで見た「オリヲン座からの招待状」という映画。
京都の小さな映画館が舞台というその設定にひかれて思わず見てしまいました。
たまにはこういう映画もいいものです。
映画・活動写真に対する情熱と、大人すぎた愛情。感動的です。

ところでなぜこの映画の設定にひかれたか…小生も京都のとある小さな映画館に通ったクチだったものでしてね、この映画のあらすじを見たとき、それを強烈に思いだしたんです。
それは「京一会館」という映画館。(・・・ちなみにこの映画とはなんの関係もありませんが)
京都の学生街、一乗寺のちょっとしたショッピングセンターの2階にありました。時々学校の前で松葉杖をついた支配人の方だったんでしょうか、が上映スケジュールのちらしを配られていたもので、何故か当時テレビのない生活をしておりました小生、唯一の映像に接する機会として、この京一会館にハマったものです。もちろん新作映画じゃなくて旧作ばかりを映写するいわゆる名画座。と言っても普通の映画の3本立てからロマンポルノ5本立てとかね。とにかくその気になればどこまでも時間を潰せた映画館だったな。そういや「転校生」とかの大林映画も最初に見たのは実はここだった。ロビーは映画のポスターだらけで、販売もしていましたね。「さびしんぼう」のポスターをここで買ったのはよく憶えている。正直言って汚いところだった。天井はところどころ剝げかけていて、座席は薄汚れてボロボロ。深夜なぞは映画見ながら煙草吸ってる輩もいましたし。でもその猥雑さがまた貧乏学生には落ち着ける場所だったのかもしれない。とにかく、この大学1年目の時が人生で一番映画を見た時期だったのは間違いない。今こうして映画関係の会社で飯を食わせてもらっているのもその体験が根っこにあるんだろうと思う。

大学も2年目になると、学校移転の関係で下宿も引っ越してしまったため、この京一会館とは疎遠になってしまったものでした。先輩からテレビ(白黒だったけどね)をもらったりしたこともあって。
ただ、卒業前にふと思い出して訪ねてみると、もうその建物は取り壊しが始まっていました。残念というよりなんか悲しくて悔しかったのを憶えています。この京一会館とのお付き合いというのは本当に短い期間ではあったんだけど、今となってみると、小生の人生にとって濃密な時間だったと思うわけです…。

京一会館
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初スタジオ

2010-06-11 22:45:22 | Weblog
う~む10数年振りのバンド練習。とりあえず即効クビということにはならなかったようで取りあえずは一安心。新品のスティックがボコボコになっていくのを眺めるのって、何故か嬉しい。
それにしてもやっぱり生ドラムはいいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音量調節は大事

2010-06-09 23:07:05 | Weblog
こないだのLEVEL42のBILLBOARD LIVEネタで最後のボソっと書いたこと…。最高のパフォーマンスに対し、最悪のサウンドだったというのが正直なところです。聴いてた席のせいなのかもしれないけれど…全ての音がでかすぎて、せっかくの演奏がもう何やってるのかわからない状態。とにかくまずはドラムの音がでかいから、それに合わせて他の楽器も、ボーカルも当然でかくなる。キーボードのバランスも悪いし、(てかもうこうなるとバランスもへったくれもない状態だったんだけど)それぞれの音がごしゃごしゃになっていて一音一音が聴き分けられるような状態では全くない。ボリューム上げ過ぎのせいなんだろうな、しょっちゅうハウってたし。更にこのどでかい音に会場の建物までもが共振してしまっていたのか、もうゴワンゴワングォングォンと響きまくり。なんせカジュアルシートのテーブルが音によってめちゃくちゃ振動してましたからね…。故にせっかくのMARK KINGのベースの音もよく聴き取れない。会場全体が地響き状態。全員がコーラスやってるパートではもうあまりの殺人的音量とハウリングしまくりに頭がクラクラして一瞬気を失いかけましたわ。理由はわかんないけど、ギターの人がPAに演奏中にやたらと突っかかってましたしね。野獣王国やTRIXの爆音にもそれなりに耐えられるようになった小生でも、今回のはかなりキビしかった…。元々BILLBOARD LIVEの音響は良くないという噂はかねがね聞いてはおりましたが、今まではそれほど気にはならなかったんですけどね、今回は音の悪さを実感。てか、会場というよりPAのセンスの問題か。
とにかく必要以上にでかい音は演奏そのものを楽しむには邪魔物以外の何物でもありません。そりゃある程度の音量ないと…というバンドではあるんだけれども、そこは限度というものが。大人が音楽を楽しむ…というコンセプトのハコなんですから、そこはそういう自覚を持ってもらいたいものです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

店がなくなっていく

2010-06-08 23:56:15 | Weblog
またまたショッキングなニュースが。
HMVが渋谷から撤退だそうです。
本来一番最後まで残りそうな、てか残さなきゃいけない店だったと思うんですけどね。
いわばHMVの「顔」ですから、これを閉めるというのはやはり相当深刻な状況なんだろうな。
小生も店には滅多に行かなくなったというのも事実だし、やはり通販の便利さ、安さにはかなうものはない。でももちろんそれだけじゃない、しつこいようだが何と言ってもダウンロード。もうレコードからCDに、という変化と同じことがCDからダウンロードに起こりつつある、というよりも既にそうなってしまったと言える状態なのかな。どこぞのレコード会社がCDの生産やめま~すダウンロード販売だけにしま~すと言いだすのももう時間の問題なんだろうか。
でも形のないモノって…やっぱり大切に扱われないよね。昔のLPレコード時代にはホコリがつかないようにクリーナーとかも用意してね、傷がつかないように丁寧に取扱って、素手で盤面を触るなぞ鬼畜の所業ってなものでした。CDになると多少は荒い扱いでもなんとかなりましたけどやっぱりジャケットとかは折ったりしないよ~に、ケースも割れたら取り換えたりしてそれなりの扱いをしていたものです。これがただのデジタルデータになってしまうと…小遣いためて好きな音楽を買ったんだ!という喜びはないし、それをモノとして眺めることもできない。ただ聴くだけ。どんなミュージシャンがやっているかなんて情報もそこにはないし、歌詞カードもない。背筋を正して聴こう!とする対象じゃなくなるよな。音楽をやっている人の姿が見えなくなってしまう、寂しい世の中です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FRIENDS FOR 30YEARS

2010-06-07 23:18:02 | その他の音楽
てなことで、昨日はBILLBOARD LIVEまで、LEVEL42を見に行っておりました。
もうすんごい盛り上がりでしたね。やたら派手なSEでメンバーが登場し、「HOT WATER」が始まるや否やフロアの客席は即総立ちで、アンコールが終わるまでダンスフロアと化してました。とにかくここまで素に盛り上がったライブって初めてかも。回りが立つから仕方なく、なんてこともよくあるじゃないすか。いやいや全然そんなことなくて、もうその場にいた人全員がその空気を共有していた感じ。改めてLEVEL42というバンドの凄さを実感。
しかも、ほとんどが80年代のナンバーで占められていて、小生の世代的には大満足のセットリスト。復活アルバムが出てますから、そっちの曲も多いんだろうな~と思ってたけど、全然そんなことなくて。MARK KINGのマシンガンばりのチョッパー並に次から次へと懐かしのあの曲この曲が。「ALMOST THERE」とか「SOMETHING ABOUT YOU」とか…涙出そうでしたわ。
もちろんMARK KINGのスーパー速弾きチョッパーは健在…どころか更にパワーアップしてましたね。なんせ、曲の途中から煽るようにスピード上げていくもんだからただでさえ速い曲がなんじゃこりゃあという状態の超特急テンポに。もう自分の体がそのノリについていけないほどに…もうたまらん、お腹一杯にしていただきましたわ。
ちなみにMARK KINGの声って、ライブ盤なんかで聴いてると結構太いしゃがれ声っぽかったと思うんだけど、生で聴くとクリアで若々しい声だったな…。例えるなら「99」の頃のSTEVE LUKATHERのような。音響の関係でそう聴こえただけなのかな。
それともう一人の主役、MIKE LINDUPも復帰してくれてホント良かった。MIKEのファルセットボーカルがあってこそのLEVEL42、MIKEが復帰していなかったら、今回の来日も多分行かなかっただろうな。

…ラストの「LESSONS IN LOVE」で胸キュンして涙しつつ、アンコールは「CHINESE WAY」、またバカ盛り上がりでそのまま終わるかと思ったら、もう1曲やる?のサイン。今回は敢えて2ND STAGEを選んだ甲斐があったというもの。2NDだけの特典だったようで、ベースソロからそのまま始まったのが「MR. PINK」!!今回のライブ唯一のインストナンバー。そりゃもう大喜びの小生であります。最高のパフォーマンスに心酔させていただきました。

TOTOも30年を過ぎたけど、このLEVEL42も今回は30周年記念ツアーということで。最近は30周年が流行してますな。

LEVEL42 30TH ANNIVERSARY TOUR 「FRIENDS FOR 30YEARS」
MARK KING(b,vo)MIKE LINDUP(keys,vo)NATHAN KING(g,vo)PETE RAY BIGGIN(ds)SEAN FREEMAN(sax,vo)

ついでに若かりしころの映像、「LESSONS IN LOVE」のPV。
http://www.youtube.com/watch?v=gt7mtdLha-c
そして最新(このツアーの)ライブ映像がこちらにいろいろと。
http://www.youtube.com/user/63angels63#p/u/0/JuImIaAq7ro

ただ、今回なんとも残念だったのが…音。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

凄い

2010-06-06 22:56:37 | Weblog
盛り上がりでした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

YOSO

2010-06-04 22:41:24 | TOTO&FUSION
BOBBY KIMBALL、そして元YESのTONY KAYE、BILLY SHERWOODのユニットがこのたびアルバムを出すそうです。
ユニット名が「YOSO」。
なるほどTOTOとYESの合体名称。字面だけ見るとなんだかわかんないけど、(ヨソ者のYOSO?なんちって)そう聞くとなるほどわかりやすい…、てかアマチュアバンドのネーミングセンスっぽいな~。
MYSPACEにはTOTOとYESの「超」有名曲を演る映像もあります。
アルバムはオリジナルナンバーなんだけど、おまけのライブCDにはこうしたお互いの持ち曲も結構入ってますね。つまりはTRIXが「ASAYAKE」と「TRUTH」を演ってるようなもんでしょうか。いやもちろん演るのは盛り上がるのは間違いナシだろうし、面白いんだけど、それがウリモノになってしまうのもなんか悲しいけどね。彼らはもちろん彼らなりのオリジナリティーがあるんだろうけど、他人の褌で相撲取るみたいな印象も無きにしも非ず。なんともこういうのってちょいと評価が難しいな~。でもなんだかんだ言って聴いてみたいのは否定できず。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女性ベーシスト2題

2010-06-03 22:55:12 | その他の音楽
苦し紛れにもういっちょYOUTUBEネタ
まずはTAL WILKENFELD。
http://www.youtube.com/watch?v=wK03pYCLJho
TALちゃんて結構声が低いのね。ちょっとがっかり。でも自身の曲を演奏する姿はなかなか貴重です。

女版MARK KING みたいなこの映像。MESHELL NDEGEOCELLOです。
http://www.youtube.com/watch?v=uE3Y380Nv8Y
これ見たときはぶっとびましたけどね…。こういう曲が沢山入ってるアルバムなら欲しいんだけど、実はこのテのファンクチューンはたまにしかないみたいで。やっぱり歌うのがメインなんですな~。
そんな意味でベーシストに徹しているTALちゃん、また新しい活動に期待したいものです。例えばSTEVE LUKATHERとのユニットを続けてくれるとか…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする