TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

サイン会

2014-04-03 22:43:47 | Weblog
こないだのLEE RITENOUR & FRIENDSの話の続き。
ライブ終了後、なんとサイン会があったのです。
昔じゃ考えられませんね、LEE RITENOURといういわばフュージョン界の大スターがファンサービスをしてくれるなんて…。そりゃLEE RITENOURのサインなんてお宝ですよね…。

でも…結局のところしてもらいませんでした。
CD購入者に出演者がサインをします、という案内だったので、おそらく出演者全員がサインしてくれるもの、と理解したが故、じゃ、どのCDにサインしてもらうんだ…という悩みが。今回のようなスペシャルな出演者全員が参加しているCDなんてありゃしません。じゃRITENOURのCD買ってそれに例えば渡辺香津美にサインしてもらうのか?そりゃそれで渡辺さんにちょっと失礼じゃないかな…。かと言って出演者それぞれのCD全部買って、という訳にもいかないし。つまりはそういうことです。
いや、もちろん現実に全員参加のCDなんてそもそも存在していないのですから、そんなことに気を使う必要はないだろうし、そりゃ当然にしてサイン待ちの長蛇の列が出来てましたから、皆さんなんかのCDを買ってそれにサインしてもらったんでしょうね。サインする方も別に気にすることもなく。
だけど以前同じようなケースで本人が全く参加していないCDにサインしてもらったということがあって、後々自分自身になんだかすごく気持ち悪~い感じが残ってしまったトラウマが…故に自分的には簡単に割り切れなかったので、そのままサイン会をスルーしてしまったというのが正直な気持ちなのです。バンドのライブだったらそのバンドのCDにサインしてもらえばどうということはないのですが、こういうセッション、しかもこれだけの大物揃いだっただけに、やっぱりそこは必要以上に気を使ってしまうんですよね。

実際には現場を見ずに帰りましたので、どういう運用していたのかはわかりません。これも以前あったケースで、ちょっとしたCDサイズの白厚紙が別途用意されていて、それに皆さんがサインしてくれた、ということがあったのですが、そういうのだったら全然問題なかったんですけどね…(もしかしたらそんな対応だったのかな…?)
あ、そうだ、今思えばライブのチラシにしてもらえば良かったか…まあチラシにサイン、というのもそれはそれでいかがなものかとも思うけど、それこそそのサイン入りチラシを大事に持って帰って額に入れて飾っておけば立派なお宝だよね。あぁそうすりゃ良かったかな…なんて後の祭り。

ま、いずれにしても妙に気を使いすぎる小心者な小生の性格は、なかなか治るものではないでしょうな。

今日の通勤音楽
TO CHI KA / 渡辺香津美
MONEY JUNGLE:PROVOCATIVE IN BLUE / TERRI LYNE CARRINGTON
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嵐な春休み

2014-04-01 23:53:30 | 旅行記
ということでこないだのLEE RITENOUR & JAPANESE FRIENDSの鎌倉ライブ、せっかく鎌倉方面に行くのなら…と思っていたのですが、天気予報からしてこれは鎌倉散策は無茶だな、ということでプチ乗り鉄と温泉、そしてライブという企画に急遽変更したのでした。

大船に着いたのは昼頃…その時点では雨は結構降っていたもののそれほど風も強いと感じられず、そのまま平塚に移動して駅近くの温泉に向かったのです。ところが駅から温泉に至るまでに雨風共にかなり強くなり、傘がもう吹っ飛ばされそうな状態でおちょこになること数回。まともに傘さして歩ける状況ではなくなっていました…。実はその温泉で一杯飲みながら昼飯食ってゆっくりしてから大船に戻って、と考えていたんだけどこの調子じゃやばいな、と思い直し温泉は温泉でゆっくりつかりながらも昼飯は大船に戻ってから、という判断にすぐさま切り替えたのが大正解。平塚から大船に戻るために乗った電車の次の電車から強風による速度制限がかかって、大幅な遅れが発生していたのでした…。あのままのんびりしていたらライブに間に合わなくなるところでしたわ。いや~危なかった…。

おかげさまで遅れることなく会場に到着。しっかりライブを楽しませていただきました。

「WES BOUND」や「MORNING GLORY」などのRITENOURのお馴染みナンバー(事前に「ALIVE IN L.A.」を聴いておいたのは正解でしたね)に加え神保さんの「JIMBOMBA」なんてのも。もちろんABRAHAM LABORIELが歌うんですが、途中から歌が「さくらさくら」に…なんてのも挟みつつ。渡辺香津美が登場してからはこれまたお馴染みの「UNICORN」、「SUGAR LOAF EXPRESS」をツインギターで。寺井尚子とは「CANTALOUPE ISLAND」「SPAIN」…これまた寺井尚子がRITENOURと共演したライブ盤「NAOKO LIVE」からの出典…。もちろん締めは全員で「RIO FUNK」、アンコールに「CAPTAIN CARIBE」…と曲は知ってるけどタイトルわかんないのも含め、12曲くらいだったかな、ほぼ2時間のライブ、堪能させていただきました。
とにかくLEE RITENOURとABRAHAM LABORIEL、そしてPATRICE RUSHENというまさにフュージョンファン垂涎のメンバーに日本の代表、神保彰が加わった涙ちょちょ切れなセッションに渡辺香津美と寺井尚子がゲストで加わるという、二度とあるかわからない歴史的ともいっていいライブ、席は一番後ろだったけど、4,500円でこの時間を過ごせたというのは有り難い限り。

終わって会場を出ると雨もやみ、晴れ間が広がっていたのでした…。


今日の通勤音楽
IN THE BLINK OF AN EYE / TOTO
LIVE DIMENSIONAL 2009 / DIMENSION
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする