さてさて、書こう書こうと思いながら出来ていなかったMSRのライトニングアクシスのご紹介。
12月、昨今の円高に乗っかってそれまで使ってたTSL325グリップエスケイプからこれに買い替えた。
理由は
①初めてのスノーシューの購入を検討している時から憧れの品であった(当時は今より高価で買えなかった)。
②グリップよさげ。
③軽く、そのデザインと相まって携行性にも優れる。
それでは写真も交えて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/54/570ca6007da2ad5b7768dc546f2d9e5a.jpg)
左右そろえての全景。
当たり前だが25インチだけあって前後に結構大きい。
さて何故私は25インチを選んだか。
それは簡単に言うと今まで使っていたTSL325がMSRの22インチモデルとほぼ同サイズだから。
そんな訳で、どうせなら「もっと浮力を!」という単純な理由。
22インチの方が重量的にも軽く取り回しもラクなのは重々承知だが、せっかくなのでね。
また雪中テン泊をするのであれば重い荷物を背負って歩くことを考慮し浮力に余裕を持たせておくことも必要かなと思って。
ちなみに22インチと25インチの重量差は84グラム(カタログ比)、気にするほどではなかった。
そしてライトニングアッセントとの差は67グラム(カタログ比)でアクシスのほうが重い。
そうそう、同じ25インチでもウィメンズモデルを選ぶという選択肢もあって暫し悩んだ。
ウィメンズモデルは同じ長さでありながら幅が若干狭く出来ていて歩行時に足が重なりにくくなっているというもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/6e/058d2390587dc800727498a2c27b1785.jpg)
(左)パッと見、どちらが右用なのか左用なのか分からないが親切にもデッキにそれが記載されているので迷うことはない。
(右)ココがアクシスの要“AXISプラットフォーム”
同ブランドのアッセントと違うのがここで、アッセントが足の爪先から甲にかけて3本のゴムバンドで固定する方法に対し、アクシスは爪先をバンドと平行になるように突っ込んでから足を捻って引っ掛けるように固定するというもの。
要は爪先突っ込むだけ。
この点では今まで使っていたTSLと少し似ている。
アッセントのバンドの方が確実な固定力があるようだけど、都度3本(踵も含めると4本)のバンドを締めるのが私には面倒臭く感じるのでアクシスを選んだ。
しかしTSLの爪先のカップと足首を固定するラチェット式のバンドは良く出来ている、アレはホンマに装着にストレス無しでメチャメチャ簡単。
あと、この太いバンドの下に内股外股の角度を調整するレバーがある。
しかし私は自分の足捌きがどちらになるのか把握していないのでニュートラル状態のまま使ってる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/bb/d7745fcf8fdd254dda1f4e1708ec2171.jpg)
(左)甲部分を固定する黒いバンドが1本あるが、これは好みに応じて取り外しが可能。
(右)白いバンドは踵を固定するためのもの。
実質このバンドだけで締め付けを調整する。
余ったバンドを固定する黒いクリップが付属するが、以前のモデル(モデルチェンジ前)では割れやすく紛失しやすいということを聞いたがこれは改善されているのだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/c8/eb4283c62156d66a4f8c2d294b0701f5.jpg)
(左)ライトニングシリーズの最大のウリであるフレームを横から見てみる。
ギザギザが彫ってあるようにここで雪面を噛む。
(右)上から見てみる。
爪先の爪と共に横方向の背の高いフレーム2本がある。
これで前後へのスリップを防止する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/20/4d020f31283da8f34d616ab4fbec3788.jpg)
(左)どうでもいいけどアクシスのロゴ。
(右)ヒールリフター。
ここ、以前のモデルに比べたら改善されてます。
今のモデルはこれを引き上げやすいようにバーに凹凸がつけられ指をかけやすくなって、しかも軽い力で起こしやすいようになっているが、以前は凹凸のないフラットなバーで起こしにくく、しかも固かった。
リフト量はTSLより高め。
TSLと並べてみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/55/9e7667e0805a800d15d47b2a636c6c33.jpg)
(左)先にも書いたとおりTSL325よりも大きい。
(右)ソールの爪の形状も違う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/74/9c067a634ce094ede5a0411b2c945996.jpg)
そんなことで今シーズン今のところ2回使ったけど、TSLとの比較も交えて良い点悪い点を書いてみる。
○良い点
軽く、足捌きは間違いなくラクで軽く歩ける。
グリップは良好、MSRご自慢のフレームが雪面に食い込む(下りではグリップありすぎて滑るような感覚が希薄)。
トラバース時の足首に掛かる負担が少なめ、TSLほど痛くない(気がする)。
重ね合わせることでかなり薄く収納できるのでザックにマウントしやすい。
×悪い点
サイズが大きくなった分ターンはしづらい。
脱着は間違いなくTSLの方がラク。
TSLにはあるヒールとデッキを固定する機能がMSRにはない。木を跨ぐときなんかはあるとかなり便利。
ライトニングアクシスはゴムデッキ、滅多なことはないとは思うがTSLのプラデッキと違って隠れ物を踏み抜いてデッキが破ける危険がある。
そんなとこ。
ま、それぞれ一長一短だがそれを理解して買い替えたので、コレを使ってこの冬遊びたいところ。
この周辺で雪遊びが出来る期間は短い。
12月、昨今の円高に乗っかってそれまで使ってたTSL325グリップエスケイプからこれに買い替えた。
理由は
①初めてのスノーシューの購入を検討している時から憧れの品であった(当時は今より高価で買えなかった)。
②グリップよさげ。
③軽く、そのデザインと相まって携行性にも優れる。
それでは写真も交えて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/54/570ca6007da2ad5b7768dc546f2d9e5a.jpg)
左右そろえての全景。
当たり前だが25インチだけあって前後に結構大きい。
さて何故私は25インチを選んだか。
それは簡単に言うと今まで使っていたTSL325がMSRの22インチモデルとほぼ同サイズだから。
そんな訳で、どうせなら「もっと浮力を!」という単純な理由。
22インチの方が重量的にも軽く取り回しもラクなのは重々承知だが、せっかくなのでね。
また雪中テン泊をするのであれば重い荷物を背負って歩くことを考慮し浮力に余裕を持たせておくことも必要かなと思って。
ちなみに22インチと25インチの重量差は84グラム(カタログ比)、気にするほどではなかった。
そしてライトニングアッセントとの差は67グラム(カタログ比)でアクシスのほうが重い。
そうそう、同じ25インチでもウィメンズモデルを選ぶという選択肢もあって暫し悩んだ。
ウィメンズモデルは同じ長さでありながら幅が若干狭く出来ていて歩行時に足が重なりにくくなっているというもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/81/b327f27df6f723427536b4980246da7a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/6e/058d2390587dc800727498a2c27b1785.jpg)
(左)パッと見、どちらが右用なのか左用なのか分からないが親切にもデッキにそれが記載されているので迷うことはない。
(右)ココがアクシスの要“AXISプラットフォーム”
同ブランドのアッセントと違うのがここで、アッセントが足の爪先から甲にかけて3本のゴムバンドで固定する方法に対し、アクシスは爪先をバンドと平行になるように突っ込んでから足を捻って引っ掛けるように固定するというもの。
要は爪先突っ込むだけ。
この点では今まで使っていたTSLと少し似ている。
アッセントのバンドの方が確実な固定力があるようだけど、都度3本(踵も含めると4本)のバンドを締めるのが私には面倒臭く感じるのでアクシスを選んだ。
しかしTSLの爪先のカップと足首を固定するラチェット式のバンドは良く出来ている、アレはホンマに装着にストレス無しでメチャメチャ簡単。
あと、この太いバンドの下に内股外股の角度を調整するレバーがある。
しかし私は自分の足捌きがどちらになるのか把握していないのでニュートラル状態のまま使ってる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/a0/dacc0de1029a2a6ab4961f40b21dc9e7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/bb/d7745fcf8fdd254dda1f4e1708ec2171.jpg)
(左)甲部分を固定する黒いバンドが1本あるが、これは好みに応じて取り外しが可能。
(右)白いバンドは踵を固定するためのもの。
実質このバンドだけで締め付けを調整する。
余ったバンドを固定する黒いクリップが付属するが、以前のモデル(モデルチェンジ前)では割れやすく紛失しやすいということを聞いたがこれは改善されているのだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/4f/1fed99f530ac44f937acc670fcdc0a07.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/c8/eb4283c62156d66a4f8c2d294b0701f5.jpg)
(左)ライトニングシリーズの最大のウリであるフレームを横から見てみる。
ギザギザが彫ってあるようにここで雪面を噛む。
(右)上から見てみる。
爪先の爪と共に横方向の背の高いフレーム2本がある。
これで前後へのスリップを防止する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/ef/e73f29ac3424807ec94e08515acaefc2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/20/4d020f31283da8f34d616ab4fbec3788.jpg)
(左)どうでもいいけどアクシスのロゴ。
(右)ヒールリフター。
ここ、以前のモデルに比べたら改善されてます。
今のモデルはこれを引き上げやすいようにバーに凹凸がつけられ指をかけやすくなって、しかも軽い力で起こしやすいようになっているが、以前は凹凸のないフラットなバーで起こしにくく、しかも固かった。
リフト量はTSLより高め。
TSLと並べてみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/68/ebce84ad8d6d7b7bf35e4204ab3eebcd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/55/9e7667e0805a800d15d47b2a636c6c33.jpg)
(左)先にも書いたとおりTSL325よりも大きい。
(右)ソールの爪の形状も違う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/74/9c067a634ce094ede5a0411b2c945996.jpg)
そんなことで今シーズン今のところ2回使ったけど、TSLとの比較も交えて良い点悪い点を書いてみる。
○良い点
軽く、足捌きは間違いなくラクで軽く歩ける。
グリップは良好、MSRご自慢のフレームが雪面に食い込む(下りではグリップありすぎて滑るような感覚が希薄)。
トラバース時の足首に掛かる負担が少なめ、TSLほど痛くない(気がする)。
重ね合わせることでかなり薄く収納できるのでザックにマウントしやすい。
×悪い点
サイズが大きくなった分ターンはしづらい。
脱着は間違いなくTSLの方がラク。
TSLにはあるヒールとデッキを固定する機能がMSRにはない。木を跨ぐときなんかはあるとかなり便利。
ライトニングアクシスはゴムデッキ、滅多なことはないとは思うがTSLのプラデッキと違って隠れ物を踏み抜いてデッキが破ける危険がある。
そんなとこ。
ま、それぞれ一長一短だがそれを理解して買い替えたので、コレを使ってこの冬遊びたいところ。
この周辺で雪遊びが出来る期間は短い。