毒を放出!

日々生活のストレスを放出し、スッキリノビノビやっていこう!

雪の中のテント泊(後編)

2012-01-08 22:01:03 | お山歩き
谷の向こうがうっすら明るくなってきた6時半前、雪は降ってないみたいだ、風もおさまっている、のそのそと外に出る。


(左)6時半の写真。
テント脇には新たに10CMを越える雪が積もっているのが分かる。
(右)テントシューズで歩く、前日に整地したところでもズブズブ沈む。
このテントシューズ、山行きの前日ぼんさんとの打ち合わせの電話の最中に要ることを思い出し急遽買いに走った一品。
これでテントサイトでいちいちブーツを履く必要もないし、テント内でも足温か、買って良かった。


(左)ぼんさん早速撤収開始。私はのんきに写真撮ってます(笑)
(右)こう見ると新たに積もった雪の量が分かります。
そしてブーツを履く。
凍っておる・・・(汗)
当然といえば当然で、予想していたことだがこれといって対策はしていなかった。
プラスチックブーツに足入れするかのごとく入れにくく、そして冷たい。
思わず朝飯作る時に沸かしたお湯を爪先にかけてしまうほど。


雪山(谷)の朝。


(左)朝飯は温かい柔らか餅入りおしることパン。甘いものが美味かった。
(右)下山するには天気良すぎてもったいないので、パッキングを完了したらアタックザックを出して散策開始。
で、どこへ行くか考える。
登山道を行くかと考えたが、スノーシューでは上がれない勾配、相当な苦労を強いられる割には全然進まないであろうことが明白なのでやめて、とりあえず昨日行った林道をもう一度行ってみる。


昨日と打って変わって空が青い!


(左)しかし結局昨日と同じところまで行って、それ以上は危険だということでヤメて雰囲気だけを堪能。
(右)そこらじゅうに動物の足跡を見ることが出来る。
これもまたスノーシューイングの楽しみ♪


元のところに戻りザックを背負いなおし、下山開始とする。
前日につけたトレースがほぼ消えてしまっているルートを歩く。


(左)大きな隠れ岩がある間を抜ける。
(右)で、枝分かれした林道で再びザックを降ろし、アタックザックに替えて先に行ってみるとする。


(左)20分ほど歩いたらその林道も行き止まり。谷に行き着いた。
その谷を見てると、そこを登っていきたくなる衝動に駆られる。
無理だけど。
(右)谷には雪が割れているところがあり、その下には水が流れていた。

その後来た道戻り、ザックを背負いなおしいよいよ下山開始。


私のお気に入りポイントにて。
木々がなくなるあのポイントまで行きたい!
そしてここからは見えないその先にある頂にも!


(左)私の人型(笑)
(右)もくもくとクルマをデポしたポイントまで歩く。
クルマのデポポイントは雨が降った跡があり、前日より雪質も悪化していた。
上で雨が降らなくて良かった。

運動量はもの足りないものがあるが、今回は予てからの憧れ冬季のテント泊が実行でき満足だ。
テント泊は元々魅力だが、雪中となるとその魅力は私にとって5倍増しと言ったところだろうか。
今回行って色々勉強にもなったし要領も概ね分かった。
今度は天候のイイ時に行って月明かりの下、雪中テン泊を楽しみたい。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする