更新日:2018.03.03 by Ran
観 察 日:2018/02/07(水)~02/28(水)
“ホトケノザ”・・堤防に満開 (02/28 撮影・花園川)
今シーズン、海鳥の渡りが少ないように思います。その替わりなのか「オオマシコ」「レンジャク」など、山では賑やかです。その山も01/23の雪がなかなか融けず、鳥たちの居場所が例年とはちょっと違ってしまったように思います。
<大北川合流点> 02/28(水) 観察32種
堤防に“ホトケノザ”が咲き、「セグロセキレイ」の囀りや番いの「モズ」等、春が感じられました。「オオハクチョウ」の群れは1羽を残して02/26(月)に飛去したと、毎日観察している方から聞きました。観察種数はそれなりで、「オナガ」は去年の繁殖場所に集まって来ていましたが、“大北川橋”上流右岸側では河川敷の川柳や葦を皆伐しての浚渫工事中で・・工期は終わっているのに・・BWの出来ない状況は暫らく続きそうです。
<塩田川河口> 02/21(水) 「クロガモ」は10羽位・・・今シーズンは少ないまま終わりそうです。
写真:クリックで拡大・・・春です(残ったオオハクチョウ)(囀るセグロセキレイ・番い)(モズ・番い)(岩礁のクロガモ)
<北茨城海岸> 02/21(水> 観察37種
九面港・平潟港・長浜で「シロエリオオハム」「ウミアイサ」「アカエリカイツブリ」「カンムリカイツブリ」「シノリガモ」「ミミカイツブリ」「ウミアイサ」「ヒメウ」等見られたものの、五浦・岬公園は剪定作業などが行われていて鳥影薄く、大津港の「クロサギ」の居た場所で工事が始まり、その姿は見られませんでした。海岸の崖の上の枯松で「カワウ」が巣作りをはじめていました・・この場所では初めてです。
写真:クリックで拡大(シロエリオオハム・九面)(シノリガモ・平潟)(ウミアイサ・長浜)(カワウ・巣造り)
<十王川・田圃&川尻港> 02/15(木) 観察38種
十王川の川岸は常連さんで賑やかです「カワセミ」「ウグイス」「アオジ」「モズ」・・等々。田圃は肥料の梳きこみ中で「ハシボソカラス」が機械の後を追いかけています。耕し終わった田圃には「カワラヒワ」「スズメ」の大群が集まっています・・・今シーズンは「カシラダカ」の姿が非常に少ないです。
写真:クリックテで拡大(アカハラ・民家の庭先で)(カワラヒワ・鈴なり)(カワセミ・水浴び)(ヒレンジャク・今年は多いデス)
<里美高原> 02/14(水) 観察20種
融雪が進んでいませんでした。活性低く種数も羽数も見られません・・特に「カシラダカ」は例年の十分の一以下です。「レンジャク」は来ています・・今年の“ヤドリギ”は実が豊富です。
里美から那須連山・・・・(02/14撮影)
<土岳・萩ロード> 02/12(月) 観察10種
“土岳”の観察日は残雪がたっぷり・・・雪山登山の様相でしたが「ルリビタキ」♂♀計3羽が相手をしてくれました。“萩ロード”も凍結と残雪で活性薄く、ここでも相手は「ルリビタキ」でした
写真:クリックで拡大(ルリビタキ・・・土岳・ハギロード・花貫・鵜の岬=落ち葉返し)
<鵜の岬> 02/07(水) 観察26種
園内の枯松や柃等の伐倒・伐採などの整備が行われ、明るい林に変わっています。野鳥には棲みにくい環境に?・・夏の渡りの時にどうなるのか? チョット心配です。此処でのお相手も「ルリビタキ」でした。