更新日:2021.06.14 by Ran
観 察 日 :2021/06/10(木)
“湿原のコバイケイソウ”・・当たり年?・8年振り! 撮影(06/10)
朝のスタートが9時になってしまいました。案の定、“野鳥の活性が一段落?”のところでスタートです。雄子沢コースはブナの葉が繁り、鳥影を見極めての同定は???・・囀りを楽しみながらの朝でした。
写真:クリックで拡大 (アオジ・湿原のあちこちで囀り)(ホオアカ・ハイカーが去って飛び出す)(トビ・低空を)(イワナシ・今年の花は見に来れず)
湿原は「アオジ」の囀りがあちこちで見られました。昼が過ぎ、ハイカーが全く居なくなった木道の下から「ホオアカ」が飛び出しました・・3年前と同じです。「トビ」が頭上スレスレを飛んでくれました。湿原の“コバイケイソウ”は当たり年です・・前回の当たり年は2013年・8年振りです。
写真:クリックで拡大 (コバイケイソウ・当たり年)(ミツガシワ)(ヒオウギアヤメ・まだ数株)(ゼンティカ・咲き初め、一面に新芽が)(レンゲツツジ・満開)
減水した沼の水際に“ミツガシワ”、湿原には“タテヤマリンドウ”、そして“ゼンティカ”“ヒオウギアヤメ”は咲き初め・・2週間もしたら満開かも?
“マイヅルソウ"・・・林床に群落を作っています
コースの林床では“ギンラン”“コケイラン”“ギンリョウソウ”等が目につきました。以前よりは増えた?・・久し振りだからかも。
写真:クリックで拡大 (ギンラン&コケイラン・コース沿いに)(ガクウラジロヨウラク・咲き初め)(ミドリユキザサ・一株見つけ)(ギンリョウソウ・群生)
毎年、春秋行っていた“雄子沢コースからの「雄国沼」訪問”でしたが、一昨年から諸事情で中止せざるを得ませんでした。今春は体調が整わず、計画が延び延びとなり、初夏の訪問となってしまいましたが、自然を感じながら歩き切れて満足しています。・・3年振りでした。
<観察した野鳥> 06.10(木) 観察種16種
キジバト・ホトトギス・カッコウ・ジュウイチ・トビ・サンショウクイ・ハシブトカラス・ヒガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・ウグイス・センダイムシクイ・ミソサザイ・キビタキ・ホオアカ・アオジ