更新日:2019.12.09 by Ran
観 察 日 :2019/12/08
“スズガモ” 港内では〝過去最大数?” の立ち寄りデス!! (撮影 12/09)
JR鉄橋から下流の十王川河口域をゆっくり観てきました。
十王川は10月の大雨の影響が残り、カルガモ・コガモのほかは、川岸の一部に「アオジ」「ウグイス」だけでした。、土手のカラスザンショウの実に「メジロ」「シメ」が観られました。
写真:クリックで拡大(メジロ・イヌザンショウウの実)(シメ・こごでは珍しい)(チョウゲンボウ・この後飛び降りる)(ハイタカ・忍者のように)
田圃は「セキレイ」以外には「タヒバリ」「ヒバリ」が各1羽、居るはずの「カワラヒワ」「カシラダカ」の群れが観られません・・・と思ったら「ハイタカ」がコナラの枯葉に隠れていました・・約500m離れて「チョウゲンボウ」も。
稲荷神社に続く道だけが賑やかで、「アオジ」「ツグミ」「ジョウビタキ」「ウグイス」「モズ」などが集まっていました。
写真:クリックで拡大(工事看板)(神社への道・ツグミ・アオジ・モズ)
港には「スズガモ」35羽+の群れ、河口側の海面に「クロガモ」、南側海面に「シノリガモ」「ハジロカイツブリ」、テトラにはたくさんの「ウミネコ」「ウミウ」が入っていました。
写真:クリックで拡大(クロガモ・河口近く)(シノリガモ・南側テトラ)(・スズガモ・港内)(イソヒヨドリ・港、河口、田圃にいた)
十王川では、狭いながら葦やカワヤナギなどが茂る野鳥の居場所であった河川敷が、数年前から除伐・除草が行われ、環境が激変しています。この夏、やっと再生の始まった葦が10月の大雨で薙ぎ倒され、鳥影がほとんど見られなくなったのが近況です。
“堆積土除去工事=来春まで”の看板が出ています・・この冬も、期待できなくなりました。
<観察した野鳥> 11.28(木) 観察種28種+外来種1種
カルガモ・コガモ・スズガモ・シノリガモ・クロガモ・ハジロカイツブリ・キジバト・ウミウ・ダイサギ・ウミネコ・ハイタカ・チョウゲンボウ・モズ・ハシブトカラス・ハシボソカラス・ヒバリ・ヒヨドリ・ウグイス・メジロ・ツグミ・ジョウビタキ・イソヒヨドリ・スズメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・タヒバリ・シメ・アオジ・ガビチョウ