西鹿児島駅発行 寝台特急はやぶさ号 立席特急券

昭和50年に西鹿児島駅(現・鹿児島中央駅)で発行された、寝台特急はやぶさ号の立席特急券です。



   



寝台特急はやぶさ号は、昭和33年10月のダイヤ改正で誕生した東京~西鹿児島間を結ぶ列車で、東海道本線・山陽本線・鹿児島本線経由で約20時間をかけ、約1,500kmにおよぶ長距離を走破する長距離ランナーでした。



本日3月5日から東北新幹線の東京駅から新青森駅間に最速列車である「はやぶさ」が営業運転を開始します。はやぶさは東京駅~新青森駅間を最速3時間10分で結びます。


列車の編成には飛行機のファーストクラスのような豪華な設備であるグランクラスが設定されていることが話題になっており、JR東日本が総力を挙げて開業させたことが伺われます。



かつて九州夜行あった「はやぶさ」は、東北新幹線の列車名に生まれ変わり、上り1番列車が仙台駅を06時25分に東京駅へ向かって走り出し、下り1番列車は08時12分には東京駅から北へ向かって走り出します。

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