流山電鉄 流山から馬橋ゆき 片道乗車券

1970(昭和45)年6月に、流山電鉄(のちの総武流山電鉄。現・流鉄)流山駅で発行された、馬橋駅ゆきの片道乗車券です。


   

青色JPRてつどう地紋のB型相互式大人・小児用券で、山口証券印刷で調製されたものです。


同社は戦後の電化時より流山電気鉄道株式会社という社名でしたが、1967(昭和42)年5月に流山電鉄株式会社に社名を改称しています。
これは経営に1986(昭和61)年に三井住友銀行に吸収合併された平和相互銀行が経営参画し、同行グループ企業であるゴルフ場運営事業者である総武都市開発が大株主になったことから、1971(昭和46)年1月に「総武」が頭に付けられた社名となり総武流山電鉄株式会社に改称された経緯があります。

そのため、流山電鉄の社名は、わずか4年間だけという短い期間でした。

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