四川料理 【 蜀江 】

蜀江とは中国三国時代 蜀の首都、成都を流れる川のこと。

二条城前、ANAクラウンプラザホテル京都の地下1階にある四川料理 蜀江さんのご紹介です。

去年の7月に全面リニューアルされたこのレストラン。

リニューアルされた事も知らず、以前ここにあった中国料理 花梨を予約するつもりでしたが、既に新しい名前でリニューアルされた事を予約時に知りました。

外装、内装、料理、どれをとっても以前とは全く違う様相に驚き、ぐうんとグレード感が増した印象です。

そこにテレビでもお馴染みの陳健太郎氏を料理顧問に迎え、斬新な料理を提供してもらえるとのこと。

今回はリーズナブルな麻婆豆腐ランチを注文。

サラダにスープ、ご飯にデザートの杏仁豆腐までセットになっています。

麻婆豆腐はホテルならではの辛さの中にも上品で繊細な味わいです。

ラグジュアリーな空間でこんなにリーズナブル、是非ランチに行って頂きたいおすすめのレストランになりました。

フロントよっしー

鯖寿司 【 鯖街道 花折 】

先程京都府立植物園をご紹介させていただきましたが、その帰りに寄ったお店。

私の中で京都の鯖寿司と言えばここ鯖街道沿いに工房を持つ花折さんの鯖寿司です。

工房は国道367号線、鯖街道の花折トンネル出て直ぐの峠に工房兼店舗があります。

植物園から、また当館からも車で約5分程の距離 葵橋東詰少し上ルに 花折 下鴨店 があります。

私のおすすめは吟撰。

すべての素材にこだわりを持ち、小さい頃から食べている味はもちろんの事、竹の皮で包まれた趣も昔から全く変わることなく伝統を続けられています。

特に身の厚さ、シメ具合は絶妙で、鯖の生臭さはありません。

店内で召しあがる事もできますが、消費期限は製造日より3日ありますので観光のお土産や帰りの新幹線等で召し上がるのも一つです。

ただしこちらの鯖寿司はほんとにデリケートで保存状態で味が変わってしまいます。

私の経験上、この時期に冷蔵庫で冷たく保管されると締まって固くなり風味が落ちます。

購入からできるだけ涼しい所に保管し、翌日までにできるだけ早く食べていだきたいお品なんです。

フロントよっしー

哲学の道 【 monk 】

銀閣寺界隈も少しずつ賑わいを取り戻してきた今日この頃。

哲学の道、狭い道沿いに大きな看板があるわけでもなく、隠れ家とも言えるナポリの漆喰の薪窯の中で焼き上げるシンプルな料理 monkさんのご紹介です。

一軒家に入るとカウンターとテーブル2卓とほんと小さなお店です。

毎日シェフが自分の足で市場や大原の地野菜を回り、仕入される食材の数々。

その新鮮な野菜が薪窯の中で焼かれるとシンプルなのに何かが違う味わいに変化。

料理の提供までシェフが醸し出す調理音が心地よく、薪窯で焼かれた食材の香りに期待を増します。

全7皿の提供で、1品1品、料理哲学というかシェフの意思が伝わる料理の数々です。

ディナーはお任せのみの2部制で17:00～と20:00～。

予約は必須です。

フレンドリーで気配りの行き届いた隠れ家で、素朴な食材がどの様に変化し、どうしたら美味しく頂くことができるのか...。

その回答は、こちらのお店に行っていただければご理解していただけると思います。

フロントよっしー

水無月と風景。

休みの日でも一日家にいることの方が多いのですが、最近意識して散歩に出るようにしています。

西陣らしい風景。

お地蔵さんが好きで何地蔵か見ながら歩くと退屈しません。珍しいお地蔵さんの紹介も面白いかも。

後は公園チェック。

公園も何故か好きです。

良い感じに歩いたら買い物しながら帰ります。

訳あって無駄遣いと甘いものは控えようと思っているのですが、カラフルな水無月を目にしたら抵抗できませんでした。

北野商店街みたらしや千手堂さん。

水無月ときな粉のおはぎ。

緑の水無月は抹茶ではなくよもぎです。

よもぎの水無月は初めてかも。程良い甘さでよもぎの風味がぐっとくる一風変わった水無月でした。

おはぎは少し塩がきつかったですが餅米も柔らかく餡とのバランスも良くてこちらもなんだか不思議な美味しさでした。

ちょっとまた食べたいです。

天神さん帰りにでもふらっと。是非。

　　　　　　　　　　　ネガチョフとポジコフ

Bagel & Scone design K

Bagel＆Scone design K

今年初めにオープンしたお店です。

お店に着いたのが遅い時間だったので少し迷いましたが入ってみました。

やはりベーグルはプレーンと全粒粉の二種類しか残っていませんでした。スコーンは割とありました。

お店の方が知人らしき方と話されていたので撮影のお願いのタイミングがつかめず店内の写真はありません。残念。

ドリンクメニューもありましたが席が見当たらなかったのでイートインはわかりません。外にテーブルがあったのでそこでいただけるのかも。

全粒粉を選びました。

千本丸太町を少し上った北側にあります。少し奥まった店舗で見つけにくいかもしれませんが外にベーグルの写真があるので見過ごさないよう注意していただければ。土曜日のみの営業です。

　　　　　　　　　　　ネガチョフとポジコフ

パンと紫陽花。

撮りためた紫陽花です。

この時期街中多種多様な紫陽花が咲いています。

もともと紫陽花は辛気臭いイメージで嫌いだったのですが、兄が会社から摘んできた私の顔程もあろう紫陽花がそれは素晴らしくて、それ以来紫陽花のイメージが艶やかな花に変わりました。

紫陽花だけでは退屈と思うのでパンの紹介です。

Briant 

パン デ シチューとフロマージュブール。

私にしては珍しい惣菜系です。

冷めても美味しいシチューに米粉のフォカッチャ、フォカッチャ？と云う感じでしたがしっかり美味しかったです。

Briant は北山通り植物園前にあるベーカリーレストランです。今回は卸しているお店で購入したので店舗の写真はないです。すみません。

北山らしい洒落たお店です。テイクアウトで園内で召し上がるのも観賞後にお食事でもどちらでもよろしいかと。

　　　　　　　　　　　ネガチョフとポジコフ

居様 【 IZAMA 】

京都の家庭で昔から作られるおかず「おばんざい」出汁の効いた家庭的なお料理です。

新町通り六角下ル、三井ガーデンホテル京都新町別邸1階にある古い蔵と中庭を楽しみながらお食事のできる和食レストラン 居様【IZAMA】さんのご紹介です。

館内に入ると外観から一転、和モダンな造りで漆喰の白壁を現代風にアレンジし、テーブルには優しく照らすペンダントライト、オレンジの柔らかな光がモダンな佇まいの中に和やかさを加えてくれます。

お食事の提供も演出的で、和点心はまず御重箱が、一の重、二の重、三の重と中が見えないぶん、何が入っているのか開けるまで期待でワクワクします。

その後、四種類のおばんざいが並べられ、ぐんと華やかになり食欲を増してくれます。

旬の材料も今年は食べ納めとなる品々で、とっても美味しくゆったりとお食事をする事ができました。

四条烏丸界隈にご観光やお買い物されるお客様はこちらのお店で、京都のおばんざいを楽しまれてみてはいかがでしょうか？

フロントよっしー

スターバックスコーヒー 宇治平等院表参道店

皆様もお馴染みのスターバックスコーヒー。

そのスタバの中でもその地域に歴史や工芸、文化、産業等を取り込んで特別に選ばれたスターバックス リージョナル ランドマーク ストアのご紹介です。

リージョナル ランドマーク ストアは京都に2店舗ありその内の1つここ京都宇治平等院表参道店。

京都市内にもおすすめスタバはありますが、是非行っていただきたいのは、世界文化遺産 宇治平等院の表参道にある和をテイストに取り込んだリージョナルランドマークに相応しいお店です。

店内は高い天井で広々とした室内に開放感のある空間。

屋外には枯山水を基調としたわび・さびを感じさせる造りになってます。

宇治の景観にとても溶け込み、心和む時を刻んでくれます。

お話し好きな私も居心地の良さに時間を忘れて長居してしまうほどの癒しの空間です。

駐車場はありませんので近くのコインパーキングを利用して下さい。

また電車で行かれる方はJR宇治駅か京阪宇治駅から徒歩10分程の立地です。

是非宇治の地でベタな抹茶クリームフラペチーノを。

旅の思い出になると思いますよ。

フロントよっしー

CAFE KOCSI

CAFE KOCSI

富小路三条上ったところ二階にあるお店です。

店内入ってすぐの様子です。

先のお客さんが出て行かれたところだったので無人です。せっかくなので奥の方まで行って撮影すれば良かったと思うものの、おばちゃんでもそこまで図々しくはなれなかったです。

至るところに本があります。

振り返って玄関の様子とその脇裏にある小部屋っぽい空間。

ランチメニューが数種類ありましたがパンメニューを選びました。ショーケースにある日替わりパンから二種類とドリンク。

陰キャの私はもちろん小部屋っぽい空間でいただきました。

ホカッチャとクランベリーとクリームチーズのパンにカフェ・オ・レ。

クロワッサンとボストックにアイスティー。

一人でくつろいだり静かにゆっくりお話しするのにぴったりのお店です。パンも美味しいです。是非。

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　ネガチョフとポジコフ

岡崎 【 岡北・おかきた 】

梅雨に入り毎日雨降り、今日の午前中は小雨。

ふと思いつき、おいしいランチにめぐり逢いたくなり、当館より車で約5分にある、ガイドマップでもお馴染みの岡崎にあるうどん・生蕎麦・丼の岡北さんのランチに伺いました。(岡崎通り冷泉通り下る)

普段はいつ通っても行列の出来ている人気店、梅雨なのか、コロナなのか、土曜というのに到着後すぐの案内となりました。

間口は狭いものの館内のインテリアは京都らしい木目を基調とした奥に長く広々としています。

また黄金色にライトアップされた壁紙が印象的でした。

一番奥に小さな庭があり食事をしながら暑い季節に涼を感じさせる構成です。

一番人気だという天とじうどんを注文。

全ての食材にこだわりを持って提供されているのか、ふわふわの玉子に京都らしいコシのない柔らかいうどん、プリップリの天然エビの天ぷら、どれをとってもなかなか味わうことのできない絶妙な組み合わせです。

駐車場は市営の岡崎駐車場を利用、駐車券を会計の際、提示すると3000円以上の飲食で300円割引となります。

岡崎界隈の観光の際、おうどん・お蕎麦・丼はいかがでしょうか？

フロントよっしー