平日でも京都への観光のお客様は多く本当に人をかき分けてと言う感じの散策でした。
哲学の道の和菓子屋さん「叶 匠壽庵」ではそれはみごとな紅葉で思わず足も止まってしまうほどの感激で、行き交う人たからも「うわ~綺麗!」ばかりが聞こえていましたよ。
その後の永観堂によろうと思っていましたが人が多すぎて近寄る事さえできず、外から綺麗すぎる紅葉を楽しんで次の南禅寺にと進めると、道の白壁に映える白い塀にドウダンツツジの紅葉が綺麗すぎて、燃えるような赤・・・
絵にもかけない(私が書くとマンガになりますので)美しさ、このコントラストはここに来た人しか味わうことが出来ないご褒美だと思いました。
南禅寺の山門のところでもシャッターを切りそこかしこの紅葉に「わあ~!」「わあ~!」歳がえもなくはしゃいでいました。
秋の京都の紅葉を堪能して南禅寺前の人波に流されながら岐路に、まだまだ見ごろが続きそうな様子でしたよ。
素人写真でうまく伝えることが出来ないかもしれませんが、本当に綺麗ですよ見てくださいね。
ピーちゃん
定番のスポットを含め周辺の散策コースが基本のアプリを購入していざ京都観光!!!
なんて時代がついに来ました。
何を隠そう私は機械音痴で携帯電話もまだアンテナが付いているものを使ってます(物を大切に使っている?)でもって、
スマホやらとの電話機も興味はありますが、どうしてそんなに機能が多いのがいいのか、電話はかけて・かかってきて話ができればいいと思うのですが、なんでも最先端のものが日本人は好きみたいで・・・
でも京都散策のモデルコースがないと皆さん回れないのでしょうかね、その疑問が先に立ちますが。
私たちの若かりし頃はそんなものなくても、どこでも行ってから考えるか、知り合いに聞いて何処がいいのだろうと考えたものでした。
京都市内の道も砂利道が多く市電が走っていてのんびりしていたように思いますが、こんなことを書くと私も古い人間といわれそうです。
情報世界の便利さは人情も薄くしてゆくような気がします。
ちりんちりん
11月になり京都は観光シーズンの真っ只中です。
名所でもある清水寺や金閣寺、銀閣寺を見学するのもいいですが、少々マニアックなつあーが今年の春ごろから始まっていて天文学に興味がある方はもちろん、なんだろうかと興味を持った人にも面白いと思いますのでご紹介します。
その名も「京都千年天文学街道」といい、コースの一つは上京区の清明神社から京都御苑、冷泉家などを歩き陰陽師であった安倍清明が見た天文現象を開設するもの(ちなみに清明は日本で最初に皆既日食の記録を残した天文博士でもあります)または、藤原家の日記「明月記」に記されている超新星についてi,pod
を使い当時超新星がどのように見えたか画面で確かめ定家を祖とする冷泉家の住宅を訪ねるなどのコースがあります。
秋から冬にかけて夜空が美しい季節でもあり、京都で古への思いをはせるのはいかがでしょう。
つあーの詳細と申し込みは「京都千年天文学街道」のホームページにてごらん下さい。
http://www.tenmon.org/ 松井で~す!(^^)!
休日を利用してのもみじ狩りとしゃれこんでみました。
清滝川の橋を渡り急な石段を登ると神護寺あたり途中の茶店がありますが、のどかな風景で、利用する人たちの笑顔を見ていると、都会の喧騒から解き放たれて自然の中で自由な時間を楽しんでおられるのでしょうね、なんて勝手なことを考えながらのひと頑張りです。
紅葉は早くも真っ赤に染まっていて、紅と黄色のコントラストでちょうど見ごろかなと、かってに感じました。
日曜日とあって人出も多く、肌に風が冷たく感じますが、陽だまりではなんとなくほっこりとした気分になるハイクです。
栂ノ尾あたりの道を歩いているとまた歌を口ずさんでいました。
「京都 栂尾(トガノオ) 高山寺・・・」 「女ひとり」のメロディーが自然と浮かんでいました。
こはやっぱり京都、そんな思いがもみじに・・・
ピーチャン
鳴くよウグイス・・・といえば、794年の平安遷都。
日本史の年号記憶法で、誰もが通った道である。
以来、明治時代まで、平安京は都であり続けた。
と、多くの人は思いがちである。
しかし、違う。
時は平安末期、治承四年、西暦にして1180年に、都は平安京から別の場所に移された。
移された先は福原、今の神戸の辺りである。
その遷都を主導したのが、平清盛。
そう、来年の大河ドラマの主役である。
とはいえ、わずかな期間のことであり、都はすぐに平安京に戻された。
平清盛、あるいは彼を中心に展開する『平家物語』の主舞台は、京都である。
来年の大河の舞台となった場所が、京都には多く存在する。
中に、嵯峨野の祇王寺というのがある。
平清盛に可愛がられた白拍子=当時の踊り子、であった祇王という女性所縁の寺である。
清盛ははじめ祇王を愛したが、やがて別の白拍子、仏御前に気が移ってしまった。
要するに祇王は捨てられてしまったわけである。
そうして祇王は隠棲することになったのが、今の祇王寺の辺りだという。
悲恋の舞台というわけで、拝観者に女性が多い。
この祇王寺は、紅葉の名所。
庭一面にモミジが植えてあるので、見ごろになると大変美しい。
この時季に行っておきたい場所である。
ちなみに、この祇王寺と隣り合うように、滝口寺というのがある。
こちらも『平家物語』に所縁のお寺である。
しかも、ここも悲恋の舞台である。
滝口入道という出家した武家と横笛という女性のお話。
嵯峨野には、その他にも悲恋の舞台が多い。
いいや、嵯峨野だけでなく、大原や宇治にも多い。
都からそう離れていないひなびた土地という位置関係が、そうさせるのだろうか。
”あいらんど”
12月14日というと義士と大石内蔵助で有名な討入りの日。
京都オン洛東にある山科は京都の中でも山を一つ越えたところにあり小さな盆地で古くから奈良や滋賀につながる交通の要衝であるとともに、天智天皇陵や毘沙門堂、勧修寺、隨心院など、歴史に彩られた多くの名所、旧跡があります。
毎年、12月14日には、「山科義士まつり」が開催され、討ち入り装束に身を固めた義士隊の行列がまちを練り歩き、可愛らしい幼稚園児による子ども義士隊のほか、「刃傷松の廊下」や「切腹」、「連判状改め」、「討ち入り」などの芝居、女性陣による「大石音頭」「元禄花見踊り」が華を添えます。
見どころのコースなどがHPにもありますので、年々パワーアップして見ごたえのある行列になっていて、ぜひご覧いただきたいと思います。
http://www.gishimatsuri.com/index.html
Concierge i
北嵯峨にある広沢の池からお話は始まります。
京都の休日を楽しむ私は気が向けば色々な場所に出かけては、日ごろのストレスを発散し開放的な気分に浸りきって、季節を満喫しています。
京都と言う風光明美な場所には本当に感謝しています、少し歩けば社寺仏閣があり、京都に訪れるまだ知らぬ皆様と出会い触れ合うことが玉にあり、山紫水明の地で心静かに自分を見つめる時間を持てる事に本当に感謝しています。
北嵯峨と言っても色々な名所や観光コースが有りますが、私が好きな道を気ままに歩いていると少し色づいている木々に見とれていて思わず足が止まります、秋の訪れが気温の変化で微妙に感じられる時、そんな季節の流れを目にしたようです。
写真にある広沢の池では写真マニアの方々がミサゴ(魚をとるタカ)の姿を収めようと構えておられ、この季節だけの一瞬を逃さないように!とつい一緒に願ってしまいました。
道は嵐山の方に続いていて、何気なく広がる田んぼにタンポポが咲いているのに目がゆき?季節を間違えたのかこいつはとほほ笑んでいると、案山子が私と一緒にほほ笑んでている錯覚をおぼえて、思わず「くすっ」と笑ってしまいました。
暖かな日差しに気持ち良いハイクを楽しんでいると、大覚寺の門前にたどりつき、ここでもちょっぴりの紅葉のお出迎えが有りました。
北嵯峨には藁ぶき屋根の民家があり、本当にのんびりした雰囲気が漂っている中、足はあだしのの念仏寺へそして落柿舎まで来てしまいシャッターを。
嵐山の渡月橋の方に出てきた私は観光客の多さと、お土産屋さんのにぎやかさに少々驚きを感じ、その中に混じってしまい観光客のようなふりをして、ぱちりとシャッターを押してみました。
まだまだこれからの紅葉は訪れる人たちに感動を与えてくれるでしょうね。
ピーチャン
今年も残すところ2か月を切りましたが、来年に向けてそろそろ2012年度版のカレンダーが店先に並びだしました。
絵画や風景、アイドルもの(私も昔はアイドルのカレンダーを部屋で楽しみに眺めていた時がありました)等、色々ありますが、本社を東京に置く会社が毎年視覚障害者の方の為に点図のカレンダーを作成し、販売をしていますが、来年度版は京都のブランド「京野菜」をテーマにして販売するとのことです。
今までには星座やナスカの地上絵等があったそうですが来年は季節に合わせて、十月はエビ芋だとか、十一月は堀川ゴボウ等いずれも京都ならではの野菜を点図にしてあるそうです。
点図のことは皆様あまりご存じない方が多いようですが、これを読んでいただいた方は少しでいいのでどんなものなのか調べてみてください、こんなにも工夫がされているのだと感心されることでしょう。
点字と言えば「京都ライトハウス」が不要になった点字用紙を使い紙袋を作成したところ、次々と採用されでいるそうで、点字の凹凸を生かしたデザインがおしゃれとのことで、2010年までに採用企業が30社もあるそうです。
以前は凹凸があるせいでか再利用に向かず、有料で破棄されてたそうですが、これを逆に生かして成功した例ともいえるでしょう。
普段は馴染みのない点字も様々に利用されている事に感心しました。