<新聞を読んで> 調理仕入担当 上野
京丹後民家を解体 調査する 家屋の部材 樹種の組成を
西陣の典型的な商屋在り 明治初年の表屋造り
太秦の蚕ノ社 境内の 三本鳥居に 神様いやはる
鞍馬山 災を断つ竹伐り会 雨中の儀式 千人参拝
京都市の動物園に 二頭の アムールトラの 子供誕生
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<松井で~す(^_-)-☆>
以前に京町家について書きましたが、この度京町家の保全、再生に歴史遺産の保全を支援する民間団体であるアメリカの「ワールドモニュメント財団」が25万ドル(約2300万円)を助成する事になり、空家の京町家を改修して情報発信拠点とするそうで、現状の活動は「釜座町町家」を再生させ利用する予定です。
ちなみに国内で助成を受けるのはまだ2例目で、それだけ京町家の重要性が認められ、世界的にも京都の宝であることが証明された事になります。
私は京都に住んで15年になりますが最初は気にもとめなかった京町家がこんなに大切なものとメディアに掲載されると、何気なしに歩いていた道でも意識して見てしまいます。
そうして歩いてみると、京都の社寺仏閣だけでなく古き良き生活の場としての京町家を探訪しても面白いものになると思います。
また、最近では京町家の雰囲気を損なわず、お店としてブティックになっていたり喫茶店やレストランやおみやげものを販売ている店に利用している場所も増えています。
新しいものと歴史を刻んできた京町家の融合を楽しむのもいいものですよ。