先日の新聞で紹介されていた植物園のバラの記事に誘われて、
行ってきました。
植物園には、四季折々に訪れているのですが、今回はタイミング
が良く、バラ園を心ゆくまで堪能できました。
比叡山を始めとする緑の山々を借景に、バラ達は、見事に誇らしく
咲いてました。一つ一つのバラの名前を見ながら楽しんでいると、時
の経つのも忘れます。又、たくさんのバラの中に囲まれて写る写真は
格別ですよ。バラの妖精になったような気分になれますから。(笑)
街中で見かけるマスク姿の人も、植物園では、ほとんど見かけませ
んでした。バラの美しさがインフルエンザを吹き飛ばしているからで
しょうか。
インフルエンザの一日でも早い終息を願わずには、いられません。
クリスティ

松菊園の池の廻りに植えられている樹の名前をご存じでしょうか。退避スペースの掃除をしていて白い花が咲いているのに気がついて、どうにも気になってしょうがないので、広間の庭を造ってもらっている方に聞いてみました。花がついているのが珊瑚樹、但し、下からだと見にくいです。北側にあるのが椎、滝のところがアオキとシャリンバイだそうです。シャリンバイなんて初めて聞く名でした。珊瑚樹ですが、夏には赤い実をつけるらしいので、その時にまたアップしたいと思います。
〓K.Sasano〓
当館のお庭にある、ザクロが花を咲かせました。
初夏になると、毎年二つ三つ、花を咲かせます。
今年は少し早いほうでしょうか。
この時期、当館のお庭に咲く花もあまり多くありません。
サツキ・ツツジが少し残っている程度でしょうか。
6月もおわりになればナツツバキが、7月になればサルスベリも咲き始めますが。
ですから、当館のお庭にとって、この時期には貴重な花というわけです。
ザクロといえば、まず思い浮かべるのは実のほうかもしれませんね。
見ようによってはグロテスクにも映る実に対し、花はまさしく可憐。
緑の葉の生い茂る中に、楚々とした、オレンジ色がかった赤い姿を見ることができます。
花の数は少なくとも、ぱっと目に飛び込んでくる輝きを持っています。
目にも鮮やかなその色を見ると、何か気持ちが和らぐようです。
残念ながら、実がなったところは見たことがありません。
温暖性の植物らしいので、実のなる条件は厳しいのかもしれませんね。
一度実がなったところを見たいとは思っているのですが。
”あいらんど”
天龍寺の門前を左へ折れれば釈迦堂で右へ
曲れば渡月橋である。京は所の名さへ美しい。
この一文は夏目漱石の初期の小説、『虞美人草』の中の一節です。
小説としては決して評価は高くないですが、この作品の前半部では、京都が舞台の一つになっています。
主人公たちの京都滞在中の模様を描いているのです。
この場面では、主人公たちは嵯峨野を訪れています。
この一節は、その中でも主人公たちが天龍寺を出たところの場面です。
釈迦堂というのは、嵯峨釈迦堂のことで、清涼寺とも言います。
まさに「所の名さへ美しい」ではありませんか。
渡月橋は言うまでもなく、嵐山観光の目玉の一つ。
今もなお、天龍寺を出て左に向かえば釈迦堂、右へ向かえば渡月橋、に行けます。
京都には確かに美しい地名、寺名、通りの名が数多くあります。
町を歩けばそれを示す標識を多く見かけることでしょう。
そんなものを見ながら京都観光を楽しむのも良いでしょう。
気になった地名があったら、後で調べてみれば、京都への親しみも増すかもしれません。
ちなみに京都には、「天使突抜通」というのがあります。
その通りに沿って「天使突抜一丁目~四丁目」という町名もあります。
本に取り上げられたりしていて、そこそこ有名なようです。
その名の由来は、五條天神宮という神社を突抜けるようにして通りが伸びていることからきているとか。
名前ほどはロマンがない由来ではありますね。
”あいらんど”
葵祭も終わり、京都はすっかり初夏模様です。
といっても、ここ数日は京都も天気がぐずついています。
これから祇園祭まで、大きなイベントはないですね。
ですが、京都に見所がないというわけではありません。
例えば、新緑もまた良いものです。
新緑の名所を探すには、まず紅葉の名所を思い浮かべればよいでしょう。
秋になって赤や黄に色づく木々の葉は、今、滴らんばかりの緑に染まっています。
強い太陽の日差しはいやなものですが、そんなときに入る木陰の心地よさもまた良いものです。
日の光をすかして輝く緑色は、見ているだけで清々しいものです。
そんな新緑を求めて、京都を歩いてみるのも良いかもしれません。
”あいらんど”
先日、休みを利用して、上賀茂神社から歩いて東へ10分、ふるい歌にも詠まれて平安期からほぼ自然のままの太田神社の太田の沢に群生する国の天然記念物のカキツバタを見に行きました、とてもきれいでした。
今が満開、私がお薦めするのは、人も少なく、澄み切った空気、カエルの合唱も聞かれる、早朝午前6時頃に行くのが、水辺に咲いた紫色の花がより鮮やかです。
ところで、「いずれがアヤメかカキツバタ」と言う慣用句がありますが、どちらも素晴らしく、優劣付け難いと言う意味だそうです。
彩樹 童富(さいき どうふ)
万華鏡(まんげきょう)はカレイドスコープとも言って、なんとも手のひらの中に入る別世界のような感覚を持てます。日本に入ってきたのは江戸時代で人気を博したと書いてあります(説明書)
京都万華鏡ミュージアムは平成16年に開館してなんとボランティアの方々で運営されていると聞いてびっくり!!そしてしばしの夢のような目の前に広がる?(万華鏡をのぞきこんで)世界にうっとりしていました。手作りの体験も出来るそうですが、今日は時間が・・・。
そすて、なんともいっぱいの人が居たのはカフェテリアでした。
自然食品を使ったランチが人気なのか、(たまたまなのか?・・ごめんなさい)女の女性の奥様方がいっぱいで圧倒される雰囲気で味わうことがお預けになりましたが、機会見つけて是非行って来ようと考えてます。
近くに、「新風館」 トレンディな場所?と言うか・・・レストランは23時まであいているので重宝する場所でここも立ち寄ってみると色々面白いと思いますよ。
ホームラン