京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

いよいよ、明日から4月です!! 

2011-03-31 | インポート

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そろそろ、どこかへお花見に行こうかと桜の見ごろが待ち遠しくなってまいりました。

清水寺、円山公園、哲学の道、京都御所、二条城、嵐山、醍醐寺・・・
京都には、たくさん名所があります。
さて春は、別れと出会いの季節と言います。
今年は特に、大震災によって計らずも幸い別れをしいられた人たちがたくさんおられます。
しかし既に、復興のため、一歩ずつ前に進んでおられます。
励ます側が反対に励まされ、力強さ、思いやりの尊さを改めて感じておます。

当館でも永年勤続した人を始め数名が退職され、新たに入社されています。
早くなれていただくよう、少しでもサポートできたらと思っております。
最近思い切って事務所内の大掃除をしました。
スッキリした気持で、4月をスタートさせたいと思っておりま~す!!

初投稿の総務部 カーコでした ♪ヾ(*^ー^*)o


京の4月   上野です

2011-03-30 | インポート

三寒四温の3月も終りを迎えいよいよ来月はうららかな4月となります。
日本の花、桜を筆頭に山吹、雪柳、もくれん、藤と日を追う毎に私たちを楽しませてくれますが、一方、祭りや行事も目白押しの月になります。
京の祭りは静の祭り厳かに優雅に平安貴族のくらしぶりが伺えそうです。

京都御所の一般公開も平成23年4月6日(水)から4月10日(日)までの5日間午前9時(開門)から午後3時30分(閉門)まで行われます。
京都御所一般公開
http://www.kunaicho.go.jp/event/kyotogosho/kyotogosho.html

毎回楽しみにしている方々も多いと思います。

Gosyo


☆売店おすすめ商品☆

2011-03-30 | インポート

☆売店おすすめ商品☆
舞妓さんきれいですね~
京都に4年ぐらい住んでますがたまに見かけると、何時も見とれてしまいます。
京都と言えば舞妓さんと言うイメージがあるせいか、お土産にも舞妓さんグッズが多いです。
当館売店にたくさん置いていますが、一部紹介します。
まず1つ目はキャラクターもの。
①キティーちゃん
②きゅーぴー
③けろけろ軍曹
④目玉のおやじ

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皆 舞妓のコスプレしてます。 ???
次はお茶です。缶が舞妓さんです。

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表情はおもろいです・・・。
最後が私の一番のお気に入りの首ふり人形です。

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舞妓さん2人が首をふります。
ソーラーパネル式なのでズ~~~~~っと首を振って居ます。
ちなみに一人バージョンもあるのでぜひ一度は見てくださいね。

フロント ☆彡


京都市内の桜事情

2011-03-29 | インポート

京都市内の桜事情

Sosui

間もなく桜の季節がやって来ますが、ここ京都市内にも数多くの桜があり毎年多くの人々の目を楽しませています。
しかし街路樹の桜も古木が多く、倒木の危険性もあることから昨年の11月頃から樹勢調査を行い倒木の危険性を判断し植え替えてゆくことになりました。
最初は観光客の多い繁華街の木屋町通りや祇園あたりからはじめ、順次行われ来年度以降も継続調査をしてゆくそうです。
樹木の空洞化や腐食状況などを調べ、植え替えの優先順位を決めてゆきます。
以前に伐採をめぐり地元住民から反対の声が起きたこともあったそうで、市は市民に十分説明をし理解を得たいとしています。
この春は京都の桜見物はいかがでしょう。
ちなみに今書いた調査対象は
○木屋町通り二条から五条通りまでの300本
○白川北通りの30本・南側の40本
○第二疏水分線280本

松井です( ..)φメモメモ


モダンビルヂング

2011-03-27 | インポート

 伝道院をご存知だろうか。

 油小路通正面の東南角に、それはある。

 油小路通正面といっても、地元以外の人間には、ちとピンと来ない。

 そこで、京都の地図を広げてみよう。

 京都駅はすぐに発見できるはずだ。

 そこから北へあがれば、東本願寺はわけなく発見できるだろう。

 更にそこから西へ向かうと西本願寺があるが、その両寺に挟まれた辺りに、それはある。

 伝道院は、西本願寺の付属施設だ。

 

 数珠屋だとか、仏具店だとか、お経を売る店だとか。

 その辺りは、これぞ門前町という、古びた和風建築が立ち並ぶ界隈である。

 そこに建つ伝道院は、その中で明らかに異彩を放っている。

 なぜなら伝道院は、銅板葺きのドーム屋根を持つ、赤レンガ造りの建物だからである。

 これがお寺の施設だとは、ちょっと考えられない。

 それもそのはず、もともとは信徒さんを対象とした保険会社の社屋だったのである。

 それがめぐりめぐって、西本願寺に直接付属する施設となったのだ。

 その用途は布教師の養成学校みたいなもので、即ち伝道院というわけだ。

 

 さて、この伝道院、つい最近まで、10年ほどの間、その姿を見ることができなかった。

 その期間、工事用のシートに覆われていたのである。

 竣工明治45年という古い建物のため、老朽化が著しかったためだ。

 といって、すぐに改修工事が行なわれたわけではないようである。

 調査だとか、各方面との折衝、調整があり、ようやく工事に取り掛かったのが、数年前。

 そして今年になってようやく、再び町中にその姿を現したわけだ。

 親鸞聖人750回遠忌というこの年、ちょうど良いタイミングである。

 十数年前に見たことのある人も、数年前に見に来て見られなかった人も、今までその存在を知らなかった人も、是非、一度見てみよう。

 文化勲章も受章した、名建築家、伊東忠太の作品である。

 京都市の指定文化財にもなっている。

 建物そのもの、そして、それのある町の風景。

 何か、明治、大正の時代に入り込んでしまったかのようである。

 A

 ”あいらんど”


「江~姫たちの戦国」 ゆかりの地 パート2

2011-03-25 | インポート

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三十三間堂の東向かい側に養源院という質素な寺があります。
浅井三姉妹の長女(淀君)が父浅井長政の菩提を弔うだめに秀吉に願って健立されたお寺なんです。
その後火災で焼失するも江が秀吉に懇願し、伏見城の遺構を移して再建した江と淀の思いがつまった寺です。
そんな寺に不思議なことに「血天井」があるのをご存じでしょうか。
「京の冬の旅」でも取り上げられ結構な人気のお寺として訪れた方も多いと思うのですが、
今はひっそりとしていて、行って見るには今がチャンスかもしれませんよ。
家康の家臣の武士たちが石田三成軍に攻められて敗れ、自刃した廊下の板敷きを天井にしたものでミステリースポットですよ。
当寺には現在も血天井を見に訪れる人が多いとか、人の血痕が手形や身体の形のまま残っている天井からは討ち死にした兵士たちの声が聞こえてくるかも、
一度立ち寄ってみて下さい。
                                                                                                         修


でかい!ジオラマだ・・・\(~o~)/

2011-03-24 | インポート

日本最大規模のジオラマ「ジオラマ・京都・JAPAN」が京都市右京区のトロッコ嵯峨駅構内にあります。

ご存じでしたか?とにかくでかい!子供は食い入るように見つめたまま動かない、大人もでかさに唖然! 鉄道ファンの方はあれはどこの列車でどうのこうの・・・  とにかく時間がたつのが早い!
ぜひ一度ご覧ください。
春休みのお出かけ、花見に嵐山へ計画されている方は、本当に必見の価値ありです。

入場料は、中学生以上500円▽小学生300円▽乳幼児無料。
営業時間は午前9時~午後5時半。

Ziorama

ホール 塩貝


世界遺産DE弘法市

2011-03-22 | インポート

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毎月21日に、東寺で行われる弘法市に赴いて参りました。

生憎の雨でしたが、沢山の人達で賑わいを見せていました。

美味しそうな香りを漂わせてくる食べもん飲みもん京名物、骨董、盆栽、工芸品etc。。。 

色とりどりの出店が軒を連ねており、誘いに惑いながら、何を買うか選び歩くも一興。

ちょうど昨日ぐらいから始まった春季特別公開の中のひとつ、「観智院」の中に入る事が叶

い、庭園で物想いに耽る時間を好む私は、たこ焼きやお焼きへの雑念を一旦捨て、中へ。

国宝である客殿、その床の間には、宮本武蔵筆の鷲の図、我が身を翻せば、五大の庭。

弘法大師が唐の長安から日本へ辿り着くまでの紆余曲折を、石組で表現した分かり易く愉し

い石庭でした。五大虚空菩薩像、愛染明王像、茶室も綺麗で、オススメです。

そしてやはり、東寺と言えば!立体曼荼羅と五重塔。仏像ガール、仏像ボーイ、、是非ぜひ

行って見てみて下さい。あのスケール感、国宝パラダイス感は、あそこでしか味わえません!

桜も咲き始めていましたので、これから見頃になりそうな気配を醸しておりました。春季特別

公開中で、金堂、講堂、五重塔、宝物館、観智院セット券が、1300円で販売してますので、

かなりお得です。仏像ガールならびに、五重塔ボーイ、庭園紳士、骨董淑女、etc...の皆様、

足を運んで見てはいかがでしょうか。                            関〇                                    

                                                                          


こころづくし・・・

2011-03-21 | インポート

東北大地震の募金に協力

京都のデパート高島屋の入り口で高校生や大学生が数名で今回の東北地方に襲いかかった大地震の募金を大きな声で呼びかけておられました。

通る人たちも実際に阪神淡路大震災のことを思い出して話す人や、自分ができることをしてゆきたいと思っているのだけど、どうしたらいいのかわからないのでと募金をしておられる方々が大勢おられました。

震災にあわれた地域の復興に少しでも役立ちたいと一生懸命に笑顔で声掛けをされていて、感動を覚えることになりました。

私もささやかながら募金箱に入れさせていただきました。
何度も何度も頭を下げて下さいました、出来ることから私もと、被災された方々に心からお見舞いを申し上げるばかりです。

フロントにも募金箱があり、ご宿泊いただいた方たちや従業員も募金をしています。

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<ご案内>

2011-03-19 | インポート

東日本大震災 福島原発事故、および続く余震により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

一日も早い復旧を深くお祈り申し上げます。

さて、いしちょうのブログも差し控えさせていただいておりましたが、社内での話し合いで、来週あたりから再開をしたいと話があり、皆様方への情報発信を含め今の京都をお伝えしたいと考えております。

今私たちができることを考え、行動に移してゆくことを話をしております。

被災地にない我々にとって、普通に仕事をして社会に貢献することも、どこかでつながっている立派な復興活動ではないでしょうか?

来週からはまたいつものようなブログをお伝えしますのでよろしくお願いします。

WEB 担当 廣田