京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

いよいよ始まりです、紅葉の写真をお届けNo1

2010-10-30 | インポート

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まだまだ早いのでしょうか、今年の紅葉の話題でも京都市内は少し早目と言う話ですが
今のところ写真の様な雰囲気です。

今朝は台風が過ぎてすぐの状態ですが、今10:00現在では霧雨状態です。
今年も沢山の方が京都の紅葉を楽しみにお越しいただける事を願っての今日の
一枚です。

A ヽo(=´∇`=)oノ


京都市立芸術館「京都日本画の誕生」を見学  

2010-10-28 | インポート

京都市立芸術大学創立130周年を記念して京都市左京区岡崎円勝寺町の京都市美術館で「京都日本画の誕生 巨匠たちの挑戦」と言う展示を存分に見てきました。

明治13(1880)年に京都御苑内に京都市立芸術大学の起源となる画学校が設けられて激動する時代の中で幾多の変貌を経つつ幸田楳峰、田能村直人、横山大観、望月玉泉、田村宗立から竹内栖鳳、上村松園、土田麦僊、小野竹喬、福田平人郎、村上華岳、村上松篁、へと続きました。

それ以降も超有名な画家たちが数えきれない程誕生しそれぞれに大作力作秀作を発表し、国内はもとより広くせかいの人達に大きな感動と夢を与えて参りました。

そして今日もさまざまな方々が自らの情熱や感性を日本画と言うカタチに表現してその創作に取り組まれています。

今回この意義深い作品展が催され胸をワクワクさせながら、大策、力作を直の当りにして食い入るように拝見してきました。

江戸から明治にかけて生まれた人達の努力を惜しまず基本に忠実な写実絵画への創作に取り組まれている姿を偲びつつこの感性や発想や技術はどのような所からどのようにして生まれてきたのかと思いながら会場狭しと展示されていた120点の本物を前にして終始感動と感激の連続でした。

その感情の高鳴りはいつまでも消える事はありませんでした。

上野です( ..)φメモメモ

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まついで~す! (^_-)-☆

2010-10-27 | インポート

今日は皆様からの質問の回答です。

本当に投書で書いてあるの?なんて疑う方もあるので、原文をそのまま今日は掲載します。

読みにくいところは、補充して書きますが、とりあえずは一読あれ・・・!

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京都で写真を撮ってみるのもいいもんだ!

2010-10-26 | インポート

と言うのも写真撮影会なる物が色々と開催されているのを皆様はあまりご存じないのでは?

小さいところでは商店街の写真コンクールがあったり、大きくはメーカー主催の京都を撮る!的なコンクールや撮影会があります。

京都と言えば舞妓さんですよね、舞妓さんの撮影会で有名なのが春と秋に大々的に開催されているのが「京都 舞妓大撮影会」です。

参加には申し込みと会費がいりますが、さすがにセミプロ並みの方たちや、先生と呼ばれる方たちの参加があり、色々と教えていただいたり、ここに参加される方は確かに上達も早いとの事、別に撮影会に参加しなくても、好きな物を好きな時に撮る、そんな事も大切なことです。

でも京都は絵になる場所なのでしょうね、色々なサークルや趣味の会が京都で撮影会を開いていますので興味のある方は一度ネットで検索して下さいね。

今回紹介した「京都舞妓大撮影会もPHOTO PARTNER WEST」が管理していますので検索してみて下さい。

特に舞妓さんと撮影会は人気抜群見たいです。

客室担当の 入江からのちょっと情報でした。

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上野ですm(__)m

2010-10-25 | インポート

秋も最中 天高く しのぎよい天気が続いており心地よい毎日が楽しく過ごせる事はうれしく思いますが、こんな呑気な事が行ってられるのも本当に、本当に恵まれているからと心して感謝しないといけませんね。

先日からの奄美の災害に関しては心よりお見舞い申し上げます。

世界中で異常気象あり異変あり、暴動ありで本当に間違っているのは何なのでしょうね。

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さて、業務で毎日京都市内の中央卸売市場に足を運んでおりますが、秋と言えばマツタケと皆さんおっしゃいます、そのマツタケですが、中国産、韓国産はじめ海外の品物が入荷しておりますが、例年よりも少ないようにも感じます。

国内産も異例の豊作と伝わっていますがまだ高値で取引されていてあまり見かける事はありませんし、それよりも中国産の立派な形と言い香りと言い素晴らしいものが沢山入ってきています。

毎日業者のコーナーにキノココーナーが設けられていて多種多様のキノコが陳列されていますので、少しご紹介します。

舞茸・マッシュルーム・白舞茸・平茸・花びらたけ・大里本しめじ・丹波しめじ・やまほこしめじ・えのき・たもぎだけ・柳まつたけ・柿の木茸・ブナピー・本あわびだけ  等など色々な食用のキノコがありました。

TVでもありましたが、毒キノコが紛れ込んでも本当に分からないかもしれませんね。

重文に平安神宮答申に 明治の魁 京都の誇り

書店には京都の本が人気呼ぶ 主力の購売 地元の人達

勤王隊列 中高生の志願者増 時代祭に 晴れの披露を


天高く 秋は本番

2010-10-21 | インポート

天高く 秋は本番  上野です ( ..)φメモメモ

上七軒の寿会が開演に 今年も優美に京舞披露

夏猛暑 野菜が高騰毎日が 苦闘の連続 高利の業者

笠懸(かさがけ)の伝統馬術披露する 上賀茂神社 秋晴れの下

嵐山(らんざん)で斎宮行列再現す みやびの世界 平安装束

秋晴れに即成院でお練り供養 二十五菩薩 きらびやかなこと

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季節も秋本番の気配ですがこの夏は本当に大変な猛暑の為に野菜の生産不足で価格高騰が続き、家計はピンチでした。

家庭でも料理をするにも野菜にはなかなか手が出なくて、なんとか冷凍などを使ってごまかしていました。

京都市の情報でちょっと気になったのが緑化推進の一環で助成金が出るとの事で、調べてみるとこの取り組みも2008年度からあったようで、最初は限られた植物の栽培だったようですが今回は屋上菜園でイチゴやホウレンソウ、プチトマトなど壁面ではゴーヤやへちまアサガオなどを対象に広げられたようです、面積が5㎡だそうでちょっと広すぎないかな~なんて思いますが、出来る環境をお持ちの方は頑張ってみて下さい。

家庭菜園も小さなプランターから本格的な畑作業まで色々ありますが、我が家の家庭菜園ではゴーヤが収穫でき、さっそく味わっています。

皆様も家庭でスペースがあれば一度挑戦してみてくださいね。

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本気で冗談を言う 松井です  (^_-)-


後悔はさせません!

2010-10-18 | インポート

去年の話なのですが、紅葉の季節に家族で湖東三山めぐりに行った時の話です。

今回の話は金剛輪寺のご紹介をと考えています。

とにかくこれからの季節、紅葉がめちゃくちゃ綺麗です。

なんともいえぬ赤く染まるもみじが、人を呼ぶように賑わいます。

行ったことない方は一度ぜひ訪れて下さい、後悔はさせません。

(言いすぎだと怒られそうですが・・・)

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天台宗 金剛輪寺

529-1202 滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺874

拝観料 お一人様500円 8:3017:00  0749-37-3211

駐車場 普通200

金剛輪寺は、奈良時代の中頃、天平13年(741)に聖武天皇の勅願で行基菩薩によって開山されました。

寺内には平安時代後期から鎌倉時代の仏像が多く残っていて、本堂は、弘安11年(1288年)、近江守護佐々木頼綱の寄進を得て建てられたもので、この頃の金剛輪寺はそうとうな広さがあったと言われています。

天正元年(1573年)、織田信長の兵火で湖東三山の1つである百済寺は全焼し、金剛輪寺も被害を受けましたが、本堂、三重塔は寺僧の尽力で焼失をまぬがれたそうです。

「愛荘町」とありますが、昭和の市町村合併以前は秦川村といったことから、渡来系氏族の秦氏とも何らかの関係があるとみられています。

桃山時代から江戸時代中期にかけて造られた庭園もあり四季折々の顔が印象的に残る一つだと思います。庭園の中央背後の2つに分れた松は「夫婦松」と呼ばれて、くる人々に愛されています。

<国宝>本堂大悲閣
入母屋造、檜皮葺(ひわだぶき)の和様仏堂で、中世天台仏堂の代表作として国宝に指定されている。
<重文>二天門

室町時代末期の建築。元来は楼門(2階建て門)だった。

<重文>三重塔

本堂の左(北)の一段高い場所に建つ。寺伝では鎌倉時代の寛元4年(1246年)の建立。

と言う事で金剛輪寺は滋賀県の中では私は一番好きで、四季通じていつ行っても温かく迎えてくれる場所の一つです。

皆様も色々な場所が自分にとって素晴らしく思えるときがあったり、ここが好きだと言える場所があると思います。

ひょっとしてそれは母親の胸の中なのかも知れませんが・・・。

次回は百済寺のお話をしたいと思います。

厨房 山内 一 です  !(^^)!


最近の京都では

2010-10-16 | インポート

上野です( ^^) _旦~~

京文化 伝える町が相寄りて 四六市町 心をひとつに

関西の北の玄関目指そうと 舞鶴港の 整備計画

四条地下 新しい店が入店し 行列できる大繁昌

本物の結婚スタイル人気呼ぶ 京都の社寺で 第二の人生

山陰の海岸風景ジオパーク 認定受けて 観光誘致へ

太陽の恩恵受けて メガソーラー ソーラーパネル約二万枚

墨を摺り 心静かに筆を持つ 文化の歴史に 思いを馳せる

舞妓から芸妓に襟替え出発す 芸を極めて 花街の花に

そばの里 嵯峨越畑のそば畑 そばの花揺れ 秋が深まる

紅葉舞う 舞台で優美に舞を舞う 宮川町の きれいどころが

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南禅寺の今朝の写真です。

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朝の静けさの中で誰もいない南禅寺は、躍動感のある秋の紅葉の時期とは違い

やさしい声で誘うような空間が広がっていました。

修行僧が通り過ぎた後には、凛とした空間と時間の流れが漂っていて私自身も

心を洗われるような錯覚を覚えるのです。

早起きは三文の徳と教えてくれた親に私はあらためて感謝したいと思い、今度親のところへ行く時には親父の好きな物でも買っていこうと決めました。

もみじが赤く色づくころにはここもいっぱいの人になって、それぞれの楽しみ方で京都を味わっていただけるのでしょうね。

でも今の京都の方がすいていてゆっくり楽しめるので良いようにも思えるのですが・・・。

A (*^^)v


なんとも微笑ましい仏様

2010-10-15 | インポート

「京都府宇治市の平等院鳳凰堂中堂にある国宝・雲中供養菩薩像52体のうち、東側壁面の「南24像」と呼ばれる仏像の右手が、1906年に補修された後、いつの間にかなくなっていたことが20日、平等院への取材で分かった」と、言う記事が今年6月に新聞に載っていたのを覚えていましたが、このたび南24号は現在、右腕が失われたままとなっているが、明治38~39年には蓮台を持っていた姿に修理された様ですが、背面に金剛愛菩薩の名前の一部とみられる「愛」の文字が墨書されており、経典に著されている姿から、今回は弓矢を持つ菩薩として復元されたそうです。

と言っても皆様はどんな仏様なの???  状態でしょうね、私も最初はどんな姿形をされているのか沿おう像も付きませんでした。写真をご覧下さい。
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壁面にいくつもの菩薩形の像が並んでいてこの中の南側にある24番目の方のお話です。新聞では愛のキューピット菩薩とあり、なるほど菩薩様も縁結びの神様は矢を放つのかと感心しました・・・?! ( ..)φメモメモ来年1月14日まで境内の「ミュージアム鳳翔館」で展示される。大人600円/問い合わせは平等院(0774-21-2861)

身体の一部のない有名なもので海外では「ミロのビーナス」や「サモトラケのニケ」などがありますが、実際にどんな形をしていたのか想像するだけで面白いかもしれませんね。今回の菩薩様のお陰で、なくなってしまったものがどんな形だったのかを考える事を教えていただきました。でも市内を歩いていて急に空き地が目の前に・・・ここに何があったのか、思いだせない事があるのを思うと、人間の記憶なんていい加減なものかもしれませんね。(私だけでしょうか・・・) 松井です (@^^)/~~~


丹波京北の松茸

2010-10-12 | インポート

新聞で5本の松茸に3万円の値段がついたと報じられていました。

京都の市場でも早くから中国産もでまわっておりましたがここにきて、国産も見られるようになりました。

私の生まれ故郷は京北町ですが、昔は父親につれられ山に松茸を採りに行った記憶があり、兄と3人で自転車の両ハンドルと荷台に籠をぶら下げ山に行くのですが、ある時は畳8畳くらいのところにびっしりと松茸が顔を出していた事もあり、来ていた服も籠代わりにして家まで持って帰った記憶があります。

あの頃は“松茸買いやさん”と言って市内から買い出しに業者の人が来ておられたものでした。

今でこそ気象異変や松食い虫の異常発生やらで生産も減少していてなかなか庶民の口に入らないようになってしまいました。

昔は良かったと書いたら、お前も年だねと言われてしまいますので。

今は市場で少しでも良い松茸を目利き鼻ききで選んでおります。

Matutake

田舎は良いと都会からの方が来られておっしゃいますが、確かに自給自足の生活が出来ればいいのですが、一度都会の生活に慣れてしまうとなかなか田舎の生活は馴染めないものです。

テレビでも色々と見ますが、本当の田舎暮らしとはすこし違っているように感じます。

でも実際に住んでいる人しか感じる事が出来ないのでしょうね。

秋本番の京都でもお越しいただく皆様においしいものをおめしあがり頂くためにみんなが創意工夫して食材を真剣に考えています。

皆様は食欲の・・・かもしれませんが、私たちは食材の秋なのかも知れません。

最後に、又一つ年をとります。

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上野です ( ^^) _旦~~