京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

青紅葉の中で桜咲く!!

2012-04-29 | インポート

京都の春の特別拝観が始まり、桜も散り、新緑(青紅葉)が美しい季節になりました。
京都古文化協会主催の特別拝観が各所でゴールデンウィーク期間中行われていますが、その中でも行けそうでいけなかった、寂光院へ行ってきました。
まだ京の山奥の桜は見られるかも?と思い大原の寂光院へ、いざ出発。
2000年5月に放火事件で本堂が全焼した京都・大原の寂光院でしたが再建されていて、静かな空気が流れ、侘び寂の世界にほうり込まれたような錯覚さえ覚えました。
山間の桜も散り行く中、寂光院の桜は咲いてましたので少しびっくり。
ほんのひと時でしたが、十分に満足できる小旅行でした。
                                  お駒姉さん

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連休に合わせてぜひお出かけの場所(京都)  客室係 入江

2012-04-28 | インポート

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岡崎さくら・わかば回廊十石舟めぐり
平成24年3月29日(木)~5月6日(日)
新緑が水面に映える疏水を2艘の船が運航。薫風かおる岡崎公園を巡ります。

春の特別展・特別公開 圓徳院
平成24年3月1日(木)~5月6日(日) 10時~21時30分受付
長谷川等伯の襖絵など

春の特別展・特別公開 安楽寺
平成24年4月28日(土)~5月6日(日) 9時30分~16時
※5月1・2を除く
花の開花に合わせて公開

春の特別展・特別公開 寂光院
平成24年4月27日(金)~5月6日(日) 9時~16時30分受付
建礼門院御庵室跡、旧本尊地蔵菩薩立像を公開

春の特別展・特別公開 銀閣寺
平成24年3月17日(土)~5月6日(日) 10時~15時30分受付
※4月17・18 及び行事日は特別拝観をできない場合があります
東山文化の原点 国宝東求堂

春の特別展・特別公開 高台寺
平成24年3月1日(木)~5月6日(日) 9時~21時30分受付
辰年にちなんだ寺宝を公開

東福寺 新緑遊行(あそび)と特別名宝展
平成24年4月22日(日)~5月6日(日) 9時~16時

長楽寺 建礼門院寺宝展
平成24年3月19日(月)~5月10日(木) 9時~17時
建礼門院ゆかりの品々や多数の遺宝

平成の伏見名水スタンプラリー
平成24年3月25日(日)~5月31日(木)
長建寺(閼伽水)、月桂冠大倉記念館(さかみず)、鳥せい本店(白菊水)、御香宮(御香水)、藤森神社(不二の水)、城南宮(菊水若水)、清和荘(清和の井)、黄桜カッパカントリー(伏水)、キンシ正宗(常磐井の水)、大黒寺(金運清水)、乃木神社(勝水)の11ヶ所の名水を巡ります。特典や抽選もあります。

まいまい京都2012春
平成24年3月4日(日)~6月3日(日)
京都の住民がガイドする京都のまち歩きイベント。
老舗店主、主婦、占い師、お坊さんなどなどバラエティに富んだガイドたちと、約2時間かけて、少人数で京都をじっくり堪能します。
イベントの詳細はこちら。
http://www.maimai-kyoto.jp/


ツバメのたまご!!

2012-04-26 | インポート

以前にご紹介したツバメの巣が当館の駐車場に建築され、親ツバメが行き交っていたのですが、いよいよたまごが生まれたようで、ちょっとのぞいてきました。

かわいい卵が転がっていて、なんとも微笑ましい限りです、がんばって早く殻を破って出て来いよと、祈ってます。

巣の下は駐車禁止になって、なんとも大変な騒ぎです。

Tubame

                                       Concierge i


京都だからこそぜひどうぞ     客室 入江

2012-04-25 | インポート

第140回 都をどり
平成24年4月1日(日)~30日(月) 開演時間:12時30分、14時、15時30分、16時50分

.富岡鉄斎展
平成24年3月20日(火・祝)~5月5日(土・祝) 10時~16時
同社の元宮司、鉄斎の作品など

.山吹まつり
平成24年4月10日(火)~5月5日(土・祝) 5時~18時
関西屈指の山吹の名所。境内に咲く数千株の山吹の花が見頃を迎えます。5月3日と4日にはライトアップと奉納コンサートも行われます。

.春の特別展・特別公開 青蓮院門跡
平成24年3月20日(火・祝)~5月5日(土・祝)の土・日・祝日 10時~15時30分受付
茶室好文亭の特別拝観

【夜間特別拝観】
期間:平成24年3月30日(金)~4月2日(月)、4月28日(土)~5月6日(日)
18時~21時受付
拝観料:800円

.大徳寺塔頭 春の特別公開 総見院
平成24年3月24日(土)~5月6日(日)の土・日・祝日 10時~16時
※5月1、2は公開 ※3月24日、25日、4月1日、21日、5月6日 各日とも午前中拝観休止
織田信長の木像などを特別公開

.
岡崎さくら・わかば回廊十石舟めぐり
平成24年3月29日(木)~5月6日(日) 9時30分~16時30分(15分毎に運航)
桜並木の美しい疏水を2艘の船が運航。春爛漫の岡崎公園を巡ります。
岡崎南禅寺舟溜り(琵琶湖疏水記念館前)~夷川ダム往復約3キロ
1日29便 約25分

【夜間ライトアップ運行】
期間:平成24年3月30日(金)~4月15日(日)20時30分発(最終)

【関連イベント】
期間:平成24年3月29日(木)~5月6日(日)開催 希望日の5日前までに要予約
※いずれも荒天の場合は中止となることがあります。
参加料:一人 2,900円(中学生以上) ※別途、地下鉄運賃が必要です。

○明治ロマン、産業遺産「琵琶湖疏水」散策と岡崎さくら・わかば回廊十石舟めぐり
●内容
明治の先人が心血を注いで開発した「琵琶湖疏水」畔、山科や南禅寺界わいを散策後、十石舟に乗船します。
集合時間:13時 (所要時間 約3時間)
集合場所:1.市営地下鉄蹴上駅 改札前 2.JR山科駅 改札前

○「平清盛」ゆかりの風光明媚な祇園・東山散策と岡崎さくら・わかば回廊十石舟めぐり
●内容
祇園白川、忠盛燈籠、ねねの道、円山公園等を訪ね、十石舟に乗船します。
集合時間:13時 (所要時間 約3時間)
集合場所:南座前(四条通川端東入る南側)

【参加者募集】
○「琵琶湖疏水記念館で学ぶ疏水の歴史」と十石舟めぐり(無料招待)
期日:平成24年4月21日(土)10時~ と13時 30分~の2回(2時間)
●内容
琵琶湖疏水記念館で疏水の歴史を学んだ後、十石舟に乗船します。
対象:小学生と保護者
定員:各12組 24名
往復はがき(住所、参加者氏名〈子供さんの学年〉、電話番号、希望時間を明記)で申し込み(4月7日必着)
※多数の場合抽選
宛先:615-0042 京都市右京区西院東中水町 京都府中小企業会館内

○観光ガイドサービス
南禅寺界わいをガイドがご案内します。
期間:平成24年3月29日(木)~4月15日(日) 9時30分 と11時の2回
所要時間:約50分
参加料:一人 200円 (中学生以上)

.春の特別公開 妙心寺 麟祥院
平成24年3月31日(土)~5月6日(日)の土・日・祝日(5月1日、2日は公開)
10時~16時 ※法務のため午後から公開する場合あり
方丈襖会「雲龍図」の公開。

.春の特別展・特別公開 圓徳院
平成24年3月1日(木)~5月6日(日) 10時~21時30分受付
長谷川等伯の襖絵など

.春の特別展・特別公開 銀閣寺
平成24年3月17日(土)~5月6日(日) 10時~15時30分受付
※4月17日・18日 及び行事日は特別拝観をできない場合があります
東山文化の原点 国宝東求堂

.春の特別展・特別公開 高台寺
平成24年3月1日(木)~5月6日(日) 9時~21時30分受付
辰年にちなんだ寺宝を公開

.東福寺 新緑遊行(あそび)と特別名宝展
平成24年4月21日(土)~5月6日(日) 9時~16時

.長楽寺 建礼門院寺宝展
平成24年3月19日(月)~5月10日(木) 9時~17時
建礼門院ゆかりの品々や多数の遺宝

.大徳寺塔頭 春の特別公開 黄梅院
平成24年3月22日(木)~5月13日(日) 10時~16時
※5/12 拝観休止
本堂、唐門、庫裡を公開

.春の特別展・特別公開 天龍寺塔頭 弘源寺
平成24年3月17日(土)~5月16日(水) 9時~17時
竹内栖鳳の日本画や毘沙門天立像(重文)など

.春の特別展・特別公開 平岡八幡宮
平成24年3月9日(金)~5月20日(日) 10時~16時
神殿天井の44枚の極彩色の花絵を公開
※3月16日(金)~4月15日(日)「椿を愛でる会」も開催

.醍醐寺 霊宝館
平成24年3月11日(日)~5月20日(日) 9時~16時30分受付
-浜田泰介画伯傘寿記念- 「江戸から現代までの美の巨匠」

.東寺 宝物館 『東寺の法会用具 -祈りと美-』
平成24年3月20日(火・祝)~5月25日(金) 9時~17時受付

.仁和寺 霊宝館 春季名宝展
平成24年4月1日(日)~5月27日(日) 9時~16時受付

.平成の伏見名水スタンプラリー
平成24年3月25日(日)~5月31日(木)
長建寺(閼伽水)、月桂冠大倉記念館(さかみず)、鳥せい本店(白菊水)、御香宮(御香水)、藤森神社(不二の水)、城南宮(菊水若水)、清和荘(清和の井)、黄桜カッパカントリー(伏水)、キンシ正宗(常磐井の水)、大黒寺(金運清水)、乃木神社(勝水)の11ヶ所の名水を巡ります。特典や抽選もあります。

.旧嵯峨御所 大覚寺の名宝
平成24年4月1日(日)~5月31日(木) 9時~16時30分
「大覚寺と源平時代I」をテーマに寺宝を公開
.春の特別拝観 瑠璃光院
平成24年3月20日(火・祝)~5月31日(木) 10時~16時30分

数寄屋造りの建物や三つの名庭の特別公開
.清凉寺 霊宝館
平成24年4月1日(日)~5月31日(木) 9時~17時
国宝の阿弥陀三尊像など

.西陣町家の大将さん
平成24年4月15日(日)~5月31日(木) 10時~17時
男の子の成長を祈る「端午の節句」にちなんで、町家に代々伝わる精悍な武者人形を展示します。
.
まいまい京都2012春
平成24年3月4日(日)~6月3日(日)
京都の住民がガイドする京都のまち歩きイベント。
老舗店主、主婦、占い師、お坊さんなどなどバラエティに富んだガイドたちと、約2時間かけて、少人数で京都をじっくり堪能します。
イベントの詳細はこちら。

.大徳寺塔頭 春の特別公開 興臨院
平成24年3月26日(月)~6月3日(日) 10時~16時
※4月12日~15日拝観休止
本堂・表門・唐門は禅宗建築の代表作

.春の特別拝観 相国寺
平成24年3月24日(土)~6月4日(月) 10時~16時受付
法堂、開山堂、浴室など

.フラワーパーク・春の花畑 開園
平成24年3月中旬~6月中旬 10時~16時
チューリップ、ポピー、ムラサキハナナが一面をカラフルに染めます。

.春の特別展・特別公開 天龍寺塔頭 宝厳院
平成24年3月17日(土)~6月30日(土) 9時~17時
名庭「獅子吼の庭」を鑑賞


・・・祇園祭 大きな変化の時・・・

2012-04-24 | インポート

Huneboko

葵祭のヒロインが決まったところですが、幕末の禁門の変で焼失した祇園祭の「大船鉾」が今年の山鉾巡行で「代役」唐びつ巡航の形で参加することになりました。

巡航当日は、焼失前と同じく最後尾の33番目に登場し、順番も一部返納されるとのことです。

写真は再建中の大船鉾です。

(全長6メートル、最大幅2.5メートル、高さ4,8メートル)昨年から新たに製作中で、2014年には150年ぶりに完全復活を果たす見込みです。

大船鉾とは・・・

江戸時代末期まで祇園祭の後祭の最後尾を順行していた鉾

幕末の蛤御門の変で船体と焼失、以降休み鉾となっています。

大船鉾の復活に合わせ山鉾連合会が目指すのは、1965年まで7月24日に順行していた「後祭」の復活です。

現在の順行は32基が7月17日都大路を進んでいますが、65年までは「先祭」(17日)と後祭(24日)に分かれていました。

交通事情などで一本化されてた66年以降、後祭の山鉾9基は現在は24番目以降の登場となっています。

駅前商業施設に祇園祭のてんじしつが開設されており、立ち寄ってみては如何でしょうか。

下京区  京都ヨドバシビル1階北東角

大船鉾の復活は本来あるべき祭の姿に戻る大きな一歩になるでしょう!

                  京都大好き  しーちゃん


真如堂の伝統潜むパッチワークの庭枯山水 和食調理部 上野

2012-04-21 | インポート

真如堂の伝統潜むパッチワークの庭枯山水戦後の巨匠の一人に重森(しげもり)三玲(みれい)さんがおられる。築いた庭園は、東福寺や松尾大社など約200カ所あり、そびえ立つ巨石、グラフィックデザインのような敷石の模様、コンクリートの境界線……。どの枯山水も斬新だった。 三玲さんの孫にあたる千青さんは真如堂の「随縁の庭」に三井家の家紋のひし形の区画に、白、茶、黒3色の砂がパッチワークを織りなす枯山水を生み出した。おじいさんはたくさんの石を使われましたが、お孫さんは使われる石が少なく簡素な庭になって飽きの来ないものになったと感じます。

http://youtu.be/y3gPLc2QXfU


京のお散歩!

2012-04-20 | インポート

Uzi

先日仕事休みの日、宇治川まで桜を見に行ってきました。
京阪電車の宇治線に乗って宇治駅まで、駅について宇治橋を渡り中ほどまで来て上流を見て感動しました。両岸に桜・桜・桜・・見とれてしまいました。

途中外国のお客様や修学旅行の生徒など賑わう中を1時間ほどぶらぶらして、桜を満喫してきました。

話は変わりますが、普段田んぼの中にいるドジョウ、柳川なべにするうとこれからが旬なのですが、先日珍しいドジョウがいてパチリ!オレンジ色の変わったドジョウでした。

春の一日の散策は好天に恵まれて本当に良い一日になりました。

Photo


ビルの真中で・・・

2012-04-16 | インポート

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京都体験の宿 いしちょう - タイムライン | Facebook

京都の町堂のひとつ、頂法寺六角堂の御幸桜がいよいよ満開でした。

御幸桜(みゆきさくら)と言うのは、長徳二年(996年)花山法皇の六角堂の御幸により西国三十三所観音巡礼が始まったことを受け、花山院前内大臣が六角堂の桜を見て詠んだ歌から名付けられました。

今はビルの谷間にひっそりと佇んで、ひと時、喧騒の世界から切り離されたような世界がそこにあります。

池坊が歴史上の文献に現れること 550年の記念として、いけばな発祥の地・六角堂で、史上初の夜の特別拝観とライトアップが実施されました、最終日に滑り込んで写真を撮り、中にある池に浮かぶ白鳥に目を奪われ感動しながらの帰宅です。

                                やまもと