京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

清楚でさわやかな花、桔梗~天得院

2019-06-30 | 京都案内

東山区にある東福寺の塔頭天得院は「桔梗の寺」として名高い。

 

境内の桃山時代に造られた枯山水庭園では、約300株のキキョウが自生しており見頃を迎えている。
杉苔の庭に、紫や白の花が彩を添え、訪れた人は縁側に腰を下して爽やかな取り合わせを眺め、心を癒しておられました。

 

 



ちなみにキキョウの開花期は6月~9月。意外に思いますが秋の七草のひとつ。
花言葉は花の色で「永遠の愛」、「誠実」、「清楚」
天得院特別拝観 6月25日~7月9日 拝観料 大人500円

今回は天得院のキキョウを紹介しましたが、他にもキキョウの名所があります。
京都御苑の東、寺町通にある蘆山寺の源氏の間



亀岡市にある谷性寺(こくしょうじ)門前の「ききょうの里」



谷性寺は明智光秀とゆかりが深く光秀寺とも言われる。
家紋が桔梗であることから、山崎の合戦で敗死後、供養のため植えられるようになり、今では谷性寺周辺で50000株に上るとか。

京都好き男 細木


ボンボランテ bonne volonte

2019-06-29 | グルメ
最近またマイパンブームで、ちらほら買いに行っております。
荒神口にあるパン屋さんのパンが食べてみたくて何度かトライしているのですが、売り切れ閉店で未だ店内に入れずです。
 
 
この日はどうしてもパンが食べたくて近くの ボンボランテ bonne volonte さんに。
石窯で知られています。開店当初はお洒落な外観と今は珍しくなくなりましたがショーケースに入ったパンを対面で注文するのに緊張感がありました。開店を知るシリーズ。単品はお値段が高いこともあり食パンがおすすめです。
 
 
くるみパンとオレンジピール葡萄パン。
小さめなので結局ドンクでもう一個買いました
もう私が痩せる日は来ないと思います。
 
 
 
 
 
ネガチョフとポジコフ

誕生日おめでとうございます。

2019-06-28 | 宿日記

本日は5、6月生まれの従業員の誕生日会でした。



お食事はステーキランチ。

今回もシェフを始め、喫茶部の方々にお世話になりました。 

 

メインは長崎県産牛の和風ソース。

大根おろしをベースにした甘めのソースですが、山椒の実がアクセントになっていて、すっきりした後味になっています。

サラダにはイトヨリとササミの天ぷらが添えられ、付け合わせにはボロネーゼパスタと、ヴォリューム満点です。 

 

また、食後のデザートと一緒に出されたのが、タピオカ抹茶オレ!

黒くてモチモチとした丸いアレ!

ちょっと飲んでみようじゃないか、ドレ!

これが世間を賑わしているヤツか~。

と、恥ずかしながら初実食で、しみじみ思うのであります。

ちなみに、上に載ったハート形のサブレはシェフの手焼き。

 

お話のテーマは、お客様へのサービスについて。

お客様のニーズに的確に応えたいという思いから、各々意見を出しました。

結構まじめです。

私たちが、こうして上げたい、と思うことと、お客様がこうしてほしいと思うことには、微妙なズレがあります。

それは時代の流れの中で変わっていき、また、お客様ごとに違うものでもあり、全てに対して、完璧に応えるのはなかなか難しいものです。

しかし、そのズレを埋めていくのが、私どもの仕事の本質でもあります。

こういう場での議論が、少しでもその役に立てば良いと思います。

ま、最後のほうはやっぱり話題はタピオカになってしまったんですけど。

あいらんど


初夏の花を楽しもう~勧修寺

2019-06-28 | 京都案内

山科区にある勧修寺(かじゅうじ)は真言宗山階派の大本山。

 

醍醐天皇が勅願寺として建てた門跡寺院で、皇室、藤原氏とゆかりの深いお寺です。
本堂、書院、宸殿の内部は通常非公開。
庭園は「氷室の池」を中心とした「池泉回遊式庭園」で庭の中に前方の山を取り込んで造られ、趣のある自然が楽しめます。

 

書院前にある灯篭は水戸光圀公の寄進になる「勧修寺灯篭」。 この灯篭を覆うように生える常緑の低木は「ハイビシャク」。



本堂の前には鮮やかな紫色のアジサイが見頃。



そして氷室の池は京都の睡蓮の名所の一つ。 紅や白の睡蓮が水面を覆い隠すように咲いていきます。

 

池の島には珍しい半夏生が群生しているほか、夏椿も咲いています。

 

比較的訪れる人も少なく、ゆっくりと楽しめます。 特に午前中がオススメです。

京都好き男 細木


お地蔵さん

2019-06-22 | 宿日記
ご近所に新しいお地蔵さんが参りました。
月曜日に開眼です。
 
 
ブログ班

修復

2019-06-20 | まち歩き
三条大橋南の鴨川護岸修復工事、ほぼ終了。
川に投入した土砂は完全に撤去できるんだろうか?
 
 
KAZ

クリスタル7

2019-06-18 | 宿日記
今日クリスタル7が出ました。
エビフライグランデ、ステーキ、ハンバーグ、クリームコロッケ、ホタテフライ、魚フライ、オムレツの7品がドーンとのって2000円の商品。フルーツもデザートでついております。
お漬物もありますが、乗らないので後でお持ちしました!
 
 
ありがとうございます!
・・少し慌てましたけど(^_^)v
k.k

男山ケーブル

2019-06-18 | 京都案内

今日の京都新聞に八幡市の石清水八幡宮がある男山のケーブルカーがリニューアルされたとの記事がありました。
ここは初詣で訪れた際にはケーブルカーに乗ったことがあります。
市内の賑わいを知っている私としては、この場所は時々訪れると心安らぐ場所だと思います。
当館からは京阪電車神宮丸太町駅から八幡市駅でケーブルカー乗り換え、1時間足らずで石清水八幡宮へ詣でることができます。
足を延ばしてみては如何でしょうか。


 京阪電車ウェブサイトからお借りしました。

松井でした


真如堂の初夏の花と深緑

2019-06-18 | 京都案内

左京区にある真如堂。 正式には真正極楽寺といい、市内の天台宗本堂としては最大規模を誇ります。


 

紅葉の名所としてよく知られていますが、ふだんは静寂なお寺です。
今境内には菩提樹、沙羅双樹(夏ツバキ)、アジサイが咲いています。
本堂前の仏教とゆかりの深い菩提樹には淡黄色の花が鈴なりに咲き甘い芳香を漂わせています。



又、本堂前左側に咲く沙羅双樹の花。沙羅双樹の花は朝咲いて夕方には散ります。
沙羅双樹と言えば「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必滅の理あらはす」という平家物語の一節が浮かびます。

 

本堂の裏にはアジサイが見頃を迎えています。

 



真如堂で初夏の花を見ながら、境内の散策をお楽しみください。

京都好き男 細木


満月

2019-06-17 | 宿日記
令和2度目の満月。
先月の初満月は見れず、これが初お目見え。
 
 
 
 
KAZ