二年間バイク通勤してやっとこさ発見しました。
幸運を呼ぶ四つ葉タクシー、 わたし的にこの都市伝説は本当ですー!
谷龍
このごろはやりの女の子・・・・・ではない。
“此比都ニハヤルモノ
夜討強盗謀綸旨
召人早馬虚騒動
生頸還俗自由出家(後略)”
これは『二条河原落書』といわれるもの。
日本史の教科書やら、史料集やらでは御馴染み。
時代は南北朝時代、鎌倉幕府が倒れ、室町幕府が樹立するまでの狭間。
後醍醐天皇の進める建武の親政は、世に混乱を招いていた。
この『二条河原落書』は、そんな混沌とした時代を揶揄した内容となっている。
そんな皮肉とユーモアにまみれた文章が掲げられていたのが、鴨川の二条河原。
この二条河原は、当館から目と鼻の先にある。
もっとも、今となっては河原というものはなく、河川敷になってしまっている。
風景に面影の一つも残っていないだろうが、その時代を想像するのは楽しい。
その時代の風景を思い起こしたり、落書を眺める人に思いを馳せたり。
数々の歴史の積み重ねの上に、今があるのだと感じる。
そんな瞬間こそ、京都観光の醍醐味なのかもしれない。
さて、その二条河原を見下ろすように建っている建物があります。
ホテルフジタ京都さんです。
このホテルフジタ京都さんが本日をもって営業を終了されることになりました。
当館とは同地域にあり、片や旅館として、片やホテルとして、ともに京都観光の拠点としてやってきました。
先日のさくら井屋のことといい、歴史のあるものが消えていくというのは、つくづく寂しいものです。
”あいらんど”
寒さが一段と厳しくなって来ましたが、ここ京都市動物園で少々心温まる話題があります。
日本には世界で最も北にすむニホンザルがいますが、その猿たちに毎年温泉をプレゼントしている左京区の岡崎中学校の生徒達が今年も北部にあるクリーンセンタから温泉を運んで猿たちには又とない温泉気分を楽しんでもらったと言う事でした。
今年は5年目の節目でもあり、生徒達がテーマソングを作くりその音楽が流れる中入浴したそうです。
この温泉のプレゼントは2月11日もあるそうですので、時間が合えば見に行ってくださいね。
又、昨年11月の話になりますが、右京区にある光華高等学校の神楽和太鼓部の生徒達がポルトガルのポルト市で開催された
国際文化交流事業で日本の伝統の神楽を披露して好評だったそうです。
こんなにも中高生の方達が社会に向けて色々な取り組みをして頑張っている事を私たちは誇りに思わないといけませんね。
皆様の地元の方でもきっと学生による色々な社会貢献があると思います、チャンスがあれば一度調べてみるのも良いものですよ。
松井でした (^_-)-☆
お寺に幼稚園や保育園が併設されているケースは多い。
数多くある京都のお寺にも、幼児教育施設のあるところは少なくない。
モミジで有名な永観堂にも、本願寺などにも、保育園や幼稚園がある。
江戸時代の寺子屋の名残なのだろうか。
壬生寺も、そういったお寺の一つだ。
壬生寺は新選組の調練場として、広く名が知れている。
壬生寺に隣接する、新選組屯所跡の八木家邸宅とともに、多くの観光客が訪れる。
その壬生寺、保育園があるといったが、境内には老人ホームまであるのだ。
なんとなくすごい。
人の一生まるまるお世話します、という感じだ。
こういうところはあまり見たことがない。
さて、2月3日は節分だが、壬生寺では毎年節分厄除大法会が開催される。
2月2日~4日の3日間の開催だが、目玉は、初日と二日目に披露される壬生狂言だ。
壬生狂言は、重要無形民俗文化財に指定されている、無言劇だ。
無言劇というからには、せりふがない。
狂言というのは、ただでさえ、初心者にはなかなか敷居が高い。
敷居が高いというか、要するに難しい。
ただでさえ狂言は難しい上、セリフがないというのだから、なお難しい。
もちろん親しみやすいように、動きを滑稽にしたり、工夫はしている。
しかし、始めてみた人は、多分何をしているのかさっぱりわからない。
だから、とりあえず売っている解説本を買いましょう。
節分に披露される演目は、その名も「節分」。
縁起物ですから、一度ご覧になるのもよいでしょう。
節分には、京都でもいろいろなところで節分会が開かれます。
吉田神社や廬山寺などは有名なところ。
また、八坂神社や六波羅蜜寺では、舞妓さんが豆をまいてくれます。
ぜひお出かけになってみてください。
”あいらんど”
三条通から新京極へと曲がる角に、さくら井屋はある。
いや、「あった」というべきか。
先日、通りかかったら、休業していた。
さくら井屋は、紙製品や和雑貨を扱った店だ。
創業は天保年間というから、老舗中の老舗といえるだろう。
オリジナルの木版刷りの紙製品を主に扱っていた。
実は以前、このブログにこのお店のことを書いた。
さくら井屋は、織田作之助の小説『青春の逆説』に出てくるのだ。
出てくるといっても、主人公が通り抜けに使った、という程度でしかない。
しかし、昭和初期の小説に出てくるお店が、現役で存在することに感心した。
その場面では、修学旅行生で賑わう新京極の様子が描かれている。
もちろんお店も修学旅行生であふれ返っている。
それも、今は昔、だったのだろうか。
店先の貼り紙には、木版刷り職人の減少が休業の原因と書かれている。
なんとも寂しい話ではある。
そういえば先年、梶井基次郎の『檸檬』の舞台である果物屋も店じまいした。
主人公が檸檬を買った店として、表のショーウインドウにいつも檸檬が並んでいた。
訪れる人も少なくなかったようだが、休業してしまった。
どちらの店も当館から近く、たびたび店の前を通りかかった。
通りかかるたび、その小説のことを思い出したものだった。
しかし今は、そのお店が思い出されるほうになってしまった。
こうして近現代文学の舞台となったお店などが、だんだんと町から姿を消していく。
時の移ろいとともに、町の景色に変化があるのは、やむをえないこと。
とはいえ、何か切ない。
こういうことがあるたびに、行ける時に行かなくては、と強く思う。
いつまでもそこにそれがあるとは限らない。
古いものの多く残っている京都でさえ、そんなことを感じる。
あの時に行っておけば‥‥、と思うことのないよう。
観光で訪れる皆様も、悔いの残らぬよう、京都を満喫してください。
”あいらんど”
「今日もさむおすな~」からはじまる京の朝は只今底冷え絶好調!!(-_-メ)
そんな寒い朝は石長松菊園のコーヒーラウンジ“クリスタル”のコーヒーをどうぞ・・・。
特選ソフトブレンドをドリップでマイルドに煎れたコーヒーはご近所さんはもちろんご宿泊のお客様、特に外国からのお客様においしいと言って頂いている自慢のコーヒーです。
そして寒い朝にどうしてもおすすめしたいもうひと品がココアです。
ご家庭でも簡単に出来るようになって普及していますが、やっぱりふんわりたっぷりの生クリームがのっていて、ミルクの風味が口の中に広がる感じが最高です、寒さもぶっ飛んで行きますよ。
心も身体もホカホカになって頂き、元気にこの冬を過ごしておくれやす・・・。
お駒ねえさん
「冬も本番・・底冷えの京都は「京の冬の旅」でおこしの皆様で賑わってます。」
各地で雪の災害が増えていると聞き本当に心が痛みます。
被害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く平和な日常が戻りますようにとお祈り申し上げます。
京都の春の訪れとともに、本当にすばらしいイベントが開催されます。
私も清水寺のライトアップを始め、高台寺・青蓮院など本当の京都を
知ってもらうのには最高のシチュエーションがそろっています。
夜のとばりが降りるころになると幻想的な光景が目の前に広がって
いきます。
お泊りのお客様も早い目のお食事を済ませて、いそいそとお出かけになる
事が多く、今年も開催される「京都・花灯路」にはどんなお客様が
お越しいただけるか楽しみにしています。
京都は道が狭くて走りにくい・・。
駐車場が少ないし、料金が高い・・・!
なんて話をよくお聞きします。
そんな時にはおすすめ!!
京都には色々な割引サービスがあります。
京都についてからは公共の交通機関を使ってお得に便利に・・・!
と京都の行政あげての宣伝をされているのが「京のとくとく切符」
調べると色々な切符が用意されていて、本当に便利です。
おこしいただくのはマイカーでも観光は駐車場などの心配も要らない
市バスや地下鉄の利用をされる方が増えています。
楽しい旅行をより便利に思い出にしっかり刻んでおく為にも
安全で経済的な「京のとくとく切符」をご利用くださいね。
市バス専用一日乗車券カードを使えば乗り放題で一日たったの500円!!!
3回乗ったら元が取れる!(失礼・・・。)
でも、本当にいいものは使うべきでしょう・・・。
A (*^^)v