京都には、オンリーワンショップである京都ブランドのお店や商品が沢山あります。
今日ご紹介するのは京都の繁華街の中心地である四条河原町より少し裏通りに入った所にある「SOU・SOU」というブランドのお店です。
「SOU・SOU」という意味は、日本人が「そうそう」と会話で良く言っている相槌から来たそうです。
テレビでもまたニューヨークでも人気になっている地下足袋はこのお店が発信地ですよ。
そんな「SOU・SOU」というお店が何店舗かあり今日はその中でも京都でちょっと一服(ひとやすみ)は一味違ったこの店でどうぞと、おすすめしたいのが「SOUSOU しつらい」です。
このお店はSOU・SOU着衣の2階、ショップの奥の階段を使い2階に、カウンター5席のカフェスペースだけのお店。
目の前でたてて下さるお抹茶とお菓子で840円。
錦天満宮の湧き水を使ったコーヒー(お手前風に入れていただける)もあり、何とも驚きの時間がここには流れていますよ。
ぜひ流行(はやり)に興味のある方はどうぞお立ちより下さいませ。
「SOUSOU しつらい」
電話:075-212-0604
京都市中京区新京極通四条上ル中之町583-6・2F
(新京極通から東へ少し行きます。)
店舗情報:
http://www.sousou.co.jp/shopinfo/index.php#shitsu
11:00~20:00(喫茶は13:00~19:00)
水曜休み
はー子 (-。-)y-゜゜゜
1981年5月29日。
30年前の今日のこと。
京都に地下鉄が開通した。
京都の地下をはじめて電車が走った!‥‥というわけではない。
京都の地下には、すでに戦前から阪急京都線が走っていた。
ただし、戦前に走っていたのは西院‐大宮の一駅区間のみ。
戦後に延伸されても三駅区間だけのこと。
本格的な地下鉄は、30年前の今日、誕生したのである。
烏丸線と呼ばれるこの地下鉄は、その名のとおり、烏丸通の真下を通っている。
烏丸通は現在の京都のメインストリート。
しかし、観光スポットはそれほど豊富ではない。
ゆえに、観光客の利用がそれほど進まなかったようだ。
14年前になって、烏丸線と交差する形で東西線が開通した。
東西線は観光スポットの多い東山へもアクセスできる。
ということで、観光利用も増えたようだ。
とはいえ、赤字経営が続いている。
そこで、駅構内でのイベント開催や、構内でのショッピングモール展開などを行っている。
それでも、まだまだ赤字の解消される見込みはないようだ。
地下鉄は、しかし便利である。
何しろ渋滞がない‥‥混雑はあるが。
しかし時間を計算出来るのは、観光の大きなメリットだろう。
見たい寺院が、バスの遅れのせいで閉門時間を過ぎてしまい、見られなかった!
ということがないよう、地下鉄を利用してみてください。
”あいらんど”
日々暖かくなってきて京都では盆地で山に囲まれ幸いに緑の木々が色どり初めて今日などは雨が緑をくっきりと見せています。
2005年頃から京都三山を中心にナラ枯れの被害が多く目立ち始め、美しい景観を損ね始めてきました。
また、木の芽や皮を食料としているニホンジカの食害もあり元通りになるには時間がかかりそうです。
そこで本年度から10年がかりで桜や紅葉などの紅葉樹を植栽して裸地を色豊かな表情を見せるようにと景観保全に取り組むことになりました。
東山の一部からスタートされましたが、私有林で持ち主がわからない土地もあり同時にその調査も始められました。
四季折々の美しさを感じることのできるのもそんなに遠くないことでしょう。
松井です( ..)φメモメモ
もうそんな季節ですか・・・
6月の初めからは、京都でもホタルの乱舞が見ることができますよ。
いしちょうの近くで鴨川まで出ると、みそそぎ川にホタルが飛び交い、ひと時なんとも言えない世界に引き込まれます。
<6月の初旬>
哲学の道(てつがくの道)(左京区)
見所 毎年、若王子神社~銀閣寺橋までの約2kmにわたる疏水沿いを源氏蛍(ゲンジボタル)、平家蛍(ヘイケボタル)が舞います。種類は主にヘイケボタル
<6月の初旬~中旬>
鴨川公園(北区)
見所 鴨川上流に位置する鴨川公園では、源氏蛍(ゲンジボタル)を鑑賞することができる
嵯峨野 北嵯峨高校前(右京区)
見所 貴船の源氏蛍(ゲンジボタル)の見頃は7月7日(七夕)の[貴船の水祭り]頃。貴船のホタルは女流歌人[和泉式部]の恋の道でも歌われる程美しい
下鴨神社 糺ノ森(左京区)
見所 下鴨神社内の糺ノ森にて源氏蛍(ゲンジボタル)が見られる。
6月11日には、蛍火の茶会が開催され夜には600匹のホタルが解放され感動のひと時が味わえます。
穴場で言うと、6月下旬~から八瀬の奥大原でもたくさんのホタルが見られます。
そして、上賀茂神社がおすすめです、かなりの数の蛍が飛び交い駐車場もあるし、人も少なめで混まないのでお子さんと一緒に行くなら最適じゃないでしょうか。
夏ですねそろそろ、ゆかたとうちわの用意をしましょうか・・・
<経理の達人>
ここ『市比賣神社』で女人守護のお社で女人厄除けの神様をお祀りしていて全国でも珍しい神社なのです。
勿論、来られている方は女性が多くて、ご年配の方が凄く多くてビックリしました。
何かを待っているようでそれが何か分からなかったんだけど、どうも『ハッピーカード』をお願いしてるみたいでした。
ここの神社では『ハッピーカード』が有名みたいで、それはカードタイプのお守りで、自分の名前を書いてもらえるから大半の人がそのカードの御祈祷待ちでした。
おすすめは「姫みくじ」です。
中に入っているおみくじを出して、あと体にお願い事を書いて姫だるまを天之真名井という井戸に置くんだけど、間近で見ると凄い数です。
天之真名井のご神水を飲んで手を合わせると、心よりの願い事が叶うと伝えられるようです。願い叶うといいなぁ。
ちなみに、この姫みくじ家に持って帰って飾るのもOKなんですよねぇ。
女性に関する様々なご利益を授けてもらえるお守りなのです。
は~こ(-。-)y-゜゜゜
先日5月15日には京都で行事がいろいろ開催されました。
皆様は京都の5月15日は「葵祭り」のイメージでしょうか?
嵐山一帯では三船祭りがおこなわれていますし、お酒の神様で有名な松尾大社でも松尾祭(還幸祭)がおこなわれています。
三船祭は5月14日の車折神社(くるまざきじんじゃ)例祭の延長神事(行事)として昭和御大典を記念して昭和3年より始められた祭りで、毎年5月第3日曜日に嵐山の大堰川(おおいがわ)において、御座船・龍頭船・鷁首船など20数隻を浮かべて、御祭神である清原頼業公が活躍された平安時代の船遊びを再現する。三船祭の拝観者は約10万人に及ぶものです。そして、松尾大社還幸祭には、三御旅所に駐輦されていた神輿と月読社の唐櫃とが、西寺跡の「旭の杜」に集合し、ここで古例による西の庄の粽の御供、赤飯座(あかいざ)の特殊神饌をお供えして祭典をした後、列を整えて 途中朱雀御旅所に立ち寄り、ここでも祭典、次いで七条通りを西に進み、西京極、川勝寺、郡、梅津の旧街道を経て、松尾大橋を渡り、本社に還御されます。
それぞれに神事としての信仰と人々の心がこもっているもので、今年は特に東北地方大震災の復興祈願も人々の心の中から発信されていました。
さて、京都の三大祭りとされる「葵祭り」は、賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社の例祭で、5月15日に行われる。古くは賀茂祭、または北の祭りとも称し、平安中期の貴族の間では、単に「祭り」と言えば葵祭のことをさすほど有名であったとされています。
午前10時半に御所をの健礼門前を出発総勢500名余の行列の長さは約1キロに渡り牛車などが揺られながら進んでゆく様子は源氏絵巻の中から抜け出たようだと観光客にも人気が高い祭りですよネ。
(もちろん都人の暮らしには欠かせへんどすえ)
祭の起源は、今から約1400年前の欽明天皇の567年、国内は風雨がはげしく、五穀が実らなかったので、当時賀茂の大神の崇敬者であった、伊吉の若日子に占わせたところ、賀茂の神々の祟りであるというので、若日子は勅命をおおせつかって、4月の吉日に祭礼を行い、馬には鈴をかけ、人は猪頭(ししがしら)をかぶって駆競(かけくらべ)をしたところ、風雨はおさまり、五穀は豊かに実って国民も安泰になったと伝えられているようです。
行列の参加者はもちろん、牛車に至るまで葵の葉に飾られ、この祭りの象徴となっているのはもちろん皆様もよくご存じの通りです。
「葵」は正式にはフタバアオイといい、山の清流のほとりや深い杉並木の中に自生していますが刈り取った後は長く保存ができないため、祭に必要な葵は、北山の奥深い谷で一気に刈り取られるとか、地元の人々に支えられて伝統行事は守られているんですネ。
修
京都にJRでお越しのときには京都タワーが見えてきたら、京都だと感じる方はリピーターの方でしょうか。
大阪方面からくると南側を見ていると、五重塔が見えているのに気がつく方は少ないようです、その五重塔のある東寺、正確には教王護国寺(きょうおうごこくじ)と言い平安建都の際に都の南玄関として羅城門の東に建てられたもので、後に空海が賜り密教の根本道場(こんぽんどうじょう)としたと伝えられるのです。
空海が弘法で「こうぼうさん」という呼び名で親しまれて来ました。
その当時の敷地にある池という池にはカメがわがもの顔に居座っています。
(カメさんごめんなさい)そして愛嬌があるカメは人気があり時にはこんな写真のモデルにもなるのですが・・・。
来る人、来る人みんなが口をそろえて。「亀は長生きの神様だから大切にしないといけないのだよ。」と聞こえてきます。
確かに亀は万年とも言われていますから。
毎月21日には弘法市が境内で開催され、大変な賑わいを見せます。
21日に京都へお越しの方はぜひ立ち寄ってくださいね、面白いですから。
ちなみに25日は北野天満宮で天神さんと呼ばれる出店がありこちらも見ごたえあると思います。
観光だけが京都じゃないという楽しみをどうぞ。
(カメさんかわいいですね) はー子 (-。-)y-゜゜゜
夏の京都を訪れたら、ぜひ訪ねてみたいのが「川床」(かわどこ)「納涼床」(のうりょうゆか)のあるお店です。
京都で「床」(ゆか)といえば鴨川の上に張り出してかけられる川涼み用のスペースのことは皆さんもよくご存知の通りです。
一般的によく知られているのは鴨川の源流が流れる京都北部の貴船にかけられる床ですネ。
床は床でも貴船と鴨川下流では「床の呼び名が異なるのを皆さんご存じでしたか、貴船では「川床」(かわどこ)といい、鴨川下流では「納涼床」(のうりょうゆか)と呼ぶんですヨ。
この呼び名の違い、どうしてなんでしょうかネ。
「床」の歴史の中に隠されているとか、京都の「床」は桃山時代鴨川下流の浅瀬に床几(しょうぎ)・・・夕涼みに使う細長い腰掛け・・・を置いて涼んだのが始まりなのです。
江戸時代に入ると現代のような高床形式の納涼床があらわれ鴨川の河原は交遊の場として発展していきます。
一方貴船の床の始まりは大正時代中頃、鴨川が高床だけになってからも床几と敷き並べた昔ながらのスタイルをつづけたとか、手を伸ばせば川の水が手に届く高さにあり、これを「かわどこ」と呼ぶのは下流の「納涼ゆか」との違いをハッキリしたかったからとか。
にぎやかな市街地の「納涼床」と自然に囲まれた貴船の「川床」では形式も風情も異なりますがどっちに行っても夕闇せまる床の上で涼しい川風に吹かれれば京情緒にたっぷりとひたれること請け合いですよネ。
機会があれば足をはこんでみてはどうでしょうか。
修