本阿弥光悦が徳川家康から拝領した洛北・鷹峰の地を工芸村として琳派が生まれて400年。
琳派の名作を一堂に集めた京都で初めての大規模展が生まれ故郷の
京都の「京都国立博物館」で開幕(10月10日~11月23日)
光悦、宗達、光琳、抱一と続くスーパースターの競演
特に琳派を象徴する俵屋宗達・尾形光琳の「風神雷神図屏風」は壮観。
更にうれしい事に10月27日からは酒井抱一の「風神雷神図屏風」が加わり
3くみが同時に比べながら見られるのは必見の価値。
私は開幕日に行きましたが、大変な行列待ち時間約40分
尾形光琳「竹虎図」をモチーフにした公式キャラクター「トラりん」が迎えてくれます。
(但し土曜・日曜・祝日のみ)
帰りには近くの俵屋宗達ゆかりの寺「養源院」へ
「養源院」は秀吉の側室淀君が父浅井長政供養のため創建
のち焼失したが、徳川秀忠の正室崇源院(江)が伏見城の遺構を移し
再建し徳川家菩提所となった。
南門を通って境内へ
これからは紅葉がとてもきれいな所。
更にまっすぐ歩いて本堂。
本堂内には伏見城から移された「血天井」
俵屋宗達が描いた杉戸絵「唐獅子図」(現在京都国立博物館に出展)「白象図」
襖絵「松図」等、見所一杯。
他に三十三間堂、豊国神社、智積院もすぐ近く
秋の東山七条界隈散策にお越しください。
<京都好き男>