伝教大師1200年大遠忌記念の特別展として京都国立博物館では4月12日㈫~5月22日㈰まで『最澄と天台宗のすべて』が開催されています。
日本に天台宗を広め、仏教界にを大きな影響を吹き込んだ伝教大師・最澄(767~822)、その教えの広がり、天台思想が生んだ様々な文化、現代へのつながりを名宝を国宝23件、重要文化財71件を含む130件が京都に一堂に集結しました。第1章から第6章までの構成です。
延暦寺の最澄ゆかりの名品をはじめ、延暦寺に足を運ばずにして、天台宗の名跡に容易に接近することができます。
延暦寺根本中堂の内陣を会場で体感できます。最澄が灯して以来消えたことの無い不滅の法灯が安置。
確か油断大敵の語源だったかと。
ここだけ撮影OKです。
最澄の壮大なスケールをもつ必見の展覧会釈迦の教えの中でも『法華経』こそが完全円満な究極の教えであるとした仏教理念の成立。天台の教えに密教、禅、大乗戒を加えて日本天台宗を開き弟子たちによって展開後、祖師たちを育む母体となった天台宗の数々をご覧ください。
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