北上F.C.Jr.のクラブハウス

京都のサッカー大好きGIRLSの集まり北上F.C.Jr.のサポーターです☆

むらさきちきぶ175

2014-03-02 | むらさきちきぶ
こんばんわKEDちちです。

なでしこフェス2日目は、2位トーナメント。見渡すと京都勢は全部このトーナメントにいました。まったく仲の良いことです。

3試合の結果は1勝2敗でした。私は1勝したゲーム内容が一番悪かったなという感想です。

初戦は静岡のクワトロさん。特に印象的だったのは左サイドの切り込みが鋭いのなんの。8の対応修正後はどうにかしのいだ感じですが、気が付けば2失点ということに。後半はメンバーやポジション変更等で大いに攻め込んだものですが、モノにできず。終了間際の1失点は予測の範囲内でした。

まぁそれでも、こういうゲームでは「チャンスの芽のようなもの」しか作ることができなかったところから「チャンス」をしっかり作れるようになっただけでも大進歩です。北上の時間帯で1得点できていれば、かなりの可能性で追いついたと思うよ。という話を選手にしました。

スローインでのフリックを進化させた11です。とうとうキーパーキックからもやり出しました。もちろんワンバウンドの頂点でやることになるのですが、14のキックも伸びてきているのでとても効果的。早速10がねらいました、惜しかったな。

今日はキャップがちびっこの引率で不在でしたが、キャップのオーダーでチームペナントの試作品があがってきていました。オモシロイので入場時にキャプテンに持たせてみました。なかなか絵になるよなと思って見ていたのですが、選手らは「こんなんもらっても喜ばへんて」「メイワクちゃうやろか」と。うん、なかなか気配りができるヒト達ですね。でも、オモシロイから可能な限り続けます。

私見ですけど、歴史のあるチームだけが保有を許されるアイテムだと思います。そして、今後も歴史を重ねていく覚悟の表れでもあります。

さすがに2戦目の太秦さんにはメイワクだったかも。他府県だけでいいのかな。でも、オモシロイから持たせてみたら、案の定のリアクションでした。ゲーム内容ですが、早々に得点しましたがその後が続かず。後半7~8分頃かな、私とYUNコーチがほぼ同時に「逆転負け」のニオイが漂いだしたのをキャッチしましたので、その消臭に必死でした。1失点したら必ず逆転までされてしまう流れがあったのです。1試合目とは逆のパターンですが、これに気付いていた選手はいたかな?

3試合目はマリノ。何名かは抜けているとはいえ、あのマリノです。開始早々で1失点。電光石火でした。特別なフォーメーションの意図を、本日のピッチネーム「ふなっしー」こと6が理解しだしてからは、どうにか落ち着き出しました。

後半「また取られるかもしれんけど、取りにいくか」ということで臨みました。19の守備が中盤でかなり効いてましたね。別人のようでした。メンバー発表の時にここの人選をためらったのです。「うーん。(ブツブツ)よし。19に任せよう」演技半分本音半分ですが、見事に応えてくれました。また、3に対する5のカバー意識も高かったですね。

マリノ右サイドの18がキケンな選手でした。前線から3人が続々とチャレンジを加えて、4人目の2がどうにかカバーというシーンがありました。「4枚も要るんかいな!」と思わず吐きましたが、中央ではなくライン際にその4人が殺到できるチームはそうそうあるもんではない。

2日間をまとめて。

監督賞の筆頭は2です。6試合。何も言うことはない。グレートです。ジョン・テリーです。もう軽々しく「どんちゃん」なんて呼べない。「どんさん」にします。

同じく監督賞は8。たっぷりの運動量と、やっぱり「声」がね。私が言おうとした戦術的な指摘さえも先にやってくれるので、私は立ち上がったもののやっぱり座るというシーンが何度かありました。

そして同じく11。この3人は1日目の夜にしっかりストレッチをしてくれたようですね。「あれは殴り合っとるで」というドリブル。相手DFの肩と肩とでガシガシと叩き合いながらもトップスピードで挑むというようなシーン。一方ではルーズボールを収めてポストプレーでのチャンスメイクかと思いきや、今度はダイレクトで流したり、単独ですり抜けを図ったりと。

この大会、11のプレーを見ていると心の声が聞こえてきましたよ。「得点したい。得点したい。得点したい。」プレー全てに意図がある。それができたかどうかなんていうのは、ささいな話。

3 2日目はものすごかった。体を入れて、からめ取ってからのフィード。何度もうばっていました。かなりの確率ですね。浮き玉処理の課題についてもそろそろ達成ですね。1日目のあのシュートミスですが、DFばっかりやらされていた人が、なぜあのタイミングで走り込んでいけたのかという部分に注目すべきですね。

5 ちょっと気負いしすぎたのでしょう。ケガもあってか、不安定さはありました。でも今まで積み上げてきたモノが助けてくれましたね。守りから攻めへ転じる部分のキープレーヤーとしては、やっぱり目立ってました。

6 ふなっしー。良くも悪くもふなっしー。6試合目、過去最大の守備範囲を託しました。よくやった。

7 機会が少なくなってしまいましたが、1日目のラストゲームでは近くで見てました。ワンタッチで大きく飛び出すプレーが何度もあって「ようやくきたナ」という感じです。

9 体調に不安があり、自慢のスピードが発揮できませんでしたが、実はそれでも速い。ミスった時によくやる「もう~」みたいな表情が減ったように思います。あきらめが悪くなったようです。

10 たぶん。もうちょっとでドリブルのレベルがもうワンランク上がるような。ここからは感覚とリズム感です。加速するタイミングは合ってきている。見てみたいものです。

13 ダンシングドールと呼ばれるその日まで、今のスタイルをとことん追求してみ。とことん付き合ってみたくなってきた。

14 2日目のキャッチミスを責めることはできません。初日の勝ちゲームを勝ちで終わらせたのは、14のセーブ連発あってのことですからね。2日目は蹴るたびに距離が伸びていったキーパーキックにNBAコーチもびっくりでした。

16 相手と体がぶつかる事をイヤだなと思わずに、どんどんチャレンジしていって下さい。つまり、ぶつかるべき場面と、絶対にぶつからないような場所にいるべき場面があるということです。

18 初日の県央戦ドロー。実はウーマン・オブ・ザ・マッチ。目立つべき相手MFが目立たなかったので、ピンとこない人の方が多いでしょう。「あの選手そんなにコワくなかったやん」その言葉が最高のホメ言葉ですね。真実は自分だけが分かっていればいい。ちょっとカッコイイね。

19 今回のようなタイムスケジュールにおいて、出ずっぱりというのは育成面で好ましくない部分があります。切替えのできる6年生はいいのだけど。観る時間にも成長するものだし、観る事の方が必要な時期もあります。6試合目後半投入の19は別人でしたが、15分続ける事はできなかったかな。次はそのへんかな。どんどん課題は生まれるね。そして北上ノートに新たな課題がこっそり書き込まれた事を本人はまだ知らない。

コメント (4)
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