こんばんわKEDちちです。
今日は三重の大会参加。U10を引き連れて向かいましたが、結果、またまたU10の方が良い成績でした。強いね。
U12ですが、予選は20分1本のリーグ戦で、順位トーナメントは12分ハーフ。変則ながらも5本です。ちょっとハードでしたね。
ウォーミングアップの時に重大な発見がありました。スパイクをまともに履いている選手がほとんどいない。ヒモがゆるゆる。YUNコーチと手分けして、クツヒモを絞ってやると「おお!これか!」と喜ぶ選手。何やったんや今まで。「あのな、オレら現役の時、ゲーム中にヒモ結び直しなんて一回も無いで」というと「ヘイヘイまたご冗談を」みたいな顔でニヤニヤされました。
そもそも本日は6年生数人の欠席もあり、名古屋ラック豊橋との予選リーグでしたから、下位で優勝ねらおうかなと思ってました。ところが初戦でラックに0-0で終えた時点で「初チョイス3バックのセンターに14」がかなりフィットしている事に気づきました。
そこで名古屋戦で、相手DFの裏をつく攻撃を仕掛けました。このゲームでは攻撃の組み立てがものすごく良かったです。ナナメのパスから2得点でしたか。
3戦目も負けはしましたが0-1の締まったゲームでした。勝機はあったんですが、変に前線をいじったのが裏目に出たようで、ちょっとここは私の反省点です。結果として2位トーナメントに出場することになりました。
順位トーナメント初戦は岐阜フェニックス。このゲームは期待以上でした。守備陣が粘り強くはね返してくれたおかげで、後半にウチの流れがやってきました。1点をどうにか逃げ切った感じです。選手交代できっかけを作りたかったのですが、打つ手が見当たらないのでベンチでう~ってなってたら、選手らが自分たちで突破口を見つけた感じ。
決勝はクノイチ。開始早々の失点。その後も混乱が続いていました。センターライン、特に6年生は交代させないよとゲーム前に宣言したのですが、5が気絶に近い状態だったのでいそいでベンチに。まったく手のかかる事です。
後半は5も意識を取り戻しましたので、おおいに攻めましたし、決定的なチャンスも作ることができましたが、あと一歩。タイムアップ前のプレーは16の鋭い走り込み。トラップが大きかったのが悔やまれますが16が劇的なシーンの主人公になっただけでも進歩ですね。
本日のテーマは声。特に6年生は5年生を盛り上げていこうということ。4戦目までは良かったんです。5戦目は声が切れたので、選手らがそれぞれ身勝手なプレーをしてしまった。ま、急に出せ出せといっても、習慣になってないからそんなもんです。ただ、やってみてようやく「声の大切さ」が身にしみたでしょう。
さて、長い1日でしたのでそれなりにたくさんのドラマが。
3 ずいぶんイイ選手になってきましたね。スピードも十分。ヘディングもバッチリ。クロスもパスもいい感じに。なにかこう、流れが悪いときに、パッと良い流れに変えるプレーが多いように思います。プレーを通して、強い気持ちが見られるようになってきました。
5 ま、最終戦前に燃え尽きた感じですが、それでも後半には持ち味を発揮できていました。難しいパスよりも、しっかりとショートパスを心がけていましたし、ずいぶん10を活かしていたように思います。ドリブルし過ぎの悪いクセも今日はかなり修正できていました。
6 ピッチ外で、今日は「裁判ごっこ」でしたかね。大笑いを引き起こしていましたが、ピッチ内では少し他人任せなところがある。主人公になるつもりでやれば、なるようになるものです。8分の1だけやればいいという考えは間違ってる。ボールを持っている瞬間は6が主人公なんです。笑い以外のものも引き起こせるはずだ。
9 MVP。バランスを崩してコケる事も多いし、タッチも悪いのでボールを置き忘れて走っていったり。そんなことは日頃の積み重ねなので、今となってはどうしようもない。ですが、今日は大事なお楽しみを捨てて、北上に参加してくれた時点で覚悟ができていたのでしょう。スローインやクロス精度も全てはサイドバックのものだったのかと考えると、今になって全てつじつまが合う。スピードを活かして何度もパスカットをねらいました。パスの正確なラックや名古屋戦においては、すばらしい活躍ができました。簡単に抜かれても、もう一回チャンスがある。そういうスピードの使い方もキライじゃない。
最終戦の後半。フル出場にもかかわらずダッシュを繰り返していました「まだカットねらってるんか」と感心しました。もともと体力の無い選手です。原動力になったもの。いろいろな言葉が浮かびますが、私は「覚悟」を好んで使います。
10 今日は得点もできたし、チャレンジも多かったと思います。ワンツーは手段であって、目的では無いからね。このあたりだけかな。10がドリブルで突っ込んでくる方が相手DFは困るはず。たまに、本当に突っ込んでぶち当たる事がありますが、それはやめて。
11 バウンドしたルーズボールに高いジャンプヘッドで挑んだプレーがビッグチャンスをつくりました。あのジャンプは迫力満点クリロナ級。とても勇気のいるプレーです。ルーズボールがずいぶん足元に収まるようになってきたね。
14 準MVP。初のCBですが、そつなくピンチを未然に防いでいました。フィード力があるのが強みかな。目的があるとスピードが出るね。そういうのわかる。FWでのプレーを見て「スピード落ちたな」と思ってたんですが、誤解でした。次は浮き玉処理が課題かな。
15 帰りがけに「あ、誤解しとるな」と思ったので話しかけたら案の定でした。最終戦での失点を悔やんでいました。ベンチからは正面に見えていたので間違いないのですが、ひとつはDFのカゲになっていたこと。また、伸びのあるシュートであったこと。そしてGK泣かせの肩上にきたボールだったこと。あれを防ぐのはトレーニングにトレーニングを積んで、それでも半年くらいかかる。それよりも岐阜戦のセーブね。アレはスーパープレーです。触らなければやられてた。大事なことは、できる事を積み上げていく事です。
16 前線でできることが増えてきました。YUNAパスの成果をゲームですんなり出すことができます。3とのワンツーが一番息が合うのかな。いいです。最終戦最後のシーンだけどね。あそこでボールが回ってきたということは、期待されているということだね。最後は16に任せたというところだね。FWならそれに応えるプレーが必要になる。そろそろ。
18 今日は総力戦なので、あらゆるポジションでがんばってくれました。カントクからすると、ほんとうにありがたい選手です。でも一番良かったのは練習で決めたあのミドルシュートね。できるのはわかってたけど、あんなのが打てるとまでは思ってなかった。自分でもそうやろ?自信持ってください。あれを武器にしていこう。
19 「シュート外して怒られるわと思ってベンチ見たらカントクが意外にわかった感じの顔してたで」だそうです。怒るもなにも。たぶん、近くで見たら目が死んでたと思うよ(うそうそ)この選手、過去に何点か決めてはいますが、納得できるものはひとつもない。初めてやるサッカーゲームで「え、シュートてどのボタン?な、どのボタン?あ、ドリブルのまま入ってもたわ」みたいなゴールばかりだね。シュート技術というよりは、点の取り方から分かってないんだなというところ。ま、YUNコーチがいてくれてよかった。ズバリ現在ゼロだから可能性はひろがるばかりです。未来は明るい。
ちょうど一年前にこの大会で始動した今年の北上。そのときは12チーム中11位でした。今日は16チーム中6位かな。逃したトロフィーよりも、この事実を評価すべきです。カタチあるモノにこだわるのが私の悪いクセです。
やっぱり3位トーナメントや4位トーナメントで良かったんちゃうん。こういう時に限ってなんで予選で調子イイの?ぶっちゃけたら、そういう気持ちもあります。でも、今年のチームのそういう「もってない感じ」や「結果オーライって何よ?」っていう武骨さが、だいぶ楽しめるようにもなってきました。チームは間違いなく順調そのものです。
最後に。来年度のキャプテンが14に決まりました。副キャプテンは19です。よろしく頼みますよ。
今日は三重の大会参加。U10を引き連れて向かいましたが、結果、またまたU10の方が良い成績でした。強いね。
U12ですが、予選は20分1本のリーグ戦で、順位トーナメントは12分ハーフ。変則ながらも5本です。ちょっとハードでしたね。
ウォーミングアップの時に重大な発見がありました。スパイクをまともに履いている選手がほとんどいない。ヒモがゆるゆる。YUNコーチと手分けして、クツヒモを絞ってやると「おお!これか!」と喜ぶ選手。何やったんや今まで。「あのな、オレら現役の時、ゲーム中にヒモ結び直しなんて一回も無いで」というと「ヘイヘイまたご冗談を」みたいな顔でニヤニヤされました。
そもそも本日は6年生数人の欠席もあり、名古屋ラック豊橋との予選リーグでしたから、下位で優勝ねらおうかなと思ってました。ところが初戦でラックに0-0で終えた時点で「初チョイス3バックのセンターに14」がかなりフィットしている事に気づきました。
そこで名古屋戦で、相手DFの裏をつく攻撃を仕掛けました。このゲームでは攻撃の組み立てがものすごく良かったです。ナナメのパスから2得点でしたか。
3戦目も負けはしましたが0-1の締まったゲームでした。勝機はあったんですが、変に前線をいじったのが裏目に出たようで、ちょっとここは私の反省点です。結果として2位トーナメントに出場することになりました。
順位トーナメント初戦は岐阜フェニックス。このゲームは期待以上でした。守備陣が粘り強くはね返してくれたおかげで、後半にウチの流れがやってきました。1点をどうにか逃げ切った感じです。選手交代できっかけを作りたかったのですが、打つ手が見当たらないのでベンチでう~ってなってたら、選手らが自分たちで突破口を見つけた感じ。
決勝はクノイチ。開始早々の失点。その後も混乱が続いていました。センターライン、特に6年生は交代させないよとゲーム前に宣言したのですが、5が気絶に近い状態だったのでいそいでベンチに。まったく手のかかる事です。
後半は5も意識を取り戻しましたので、おおいに攻めましたし、決定的なチャンスも作ることができましたが、あと一歩。タイムアップ前のプレーは16の鋭い走り込み。トラップが大きかったのが悔やまれますが16が劇的なシーンの主人公になっただけでも進歩ですね。
本日のテーマは声。特に6年生は5年生を盛り上げていこうということ。4戦目までは良かったんです。5戦目は声が切れたので、選手らがそれぞれ身勝手なプレーをしてしまった。ま、急に出せ出せといっても、習慣になってないからそんなもんです。ただ、やってみてようやく「声の大切さ」が身にしみたでしょう。
さて、長い1日でしたのでそれなりにたくさんのドラマが。
3 ずいぶんイイ選手になってきましたね。スピードも十分。ヘディングもバッチリ。クロスもパスもいい感じに。なにかこう、流れが悪いときに、パッと良い流れに変えるプレーが多いように思います。プレーを通して、強い気持ちが見られるようになってきました。
5 ま、最終戦前に燃え尽きた感じですが、それでも後半には持ち味を発揮できていました。難しいパスよりも、しっかりとショートパスを心がけていましたし、ずいぶん10を活かしていたように思います。ドリブルし過ぎの悪いクセも今日はかなり修正できていました。
6 ピッチ外で、今日は「裁判ごっこ」でしたかね。大笑いを引き起こしていましたが、ピッチ内では少し他人任せなところがある。主人公になるつもりでやれば、なるようになるものです。8分の1だけやればいいという考えは間違ってる。ボールを持っている瞬間は6が主人公なんです。笑い以外のものも引き起こせるはずだ。
9 MVP。バランスを崩してコケる事も多いし、タッチも悪いのでボールを置き忘れて走っていったり。そんなことは日頃の積み重ねなので、今となってはどうしようもない。ですが、今日は大事なお楽しみを捨てて、北上に参加してくれた時点で覚悟ができていたのでしょう。スローインやクロス精度も全てはサイドバックのものだったのかと考えると、今になって全てつじつまが合う。スピードを活かして何度もパスカットをねらいました。パスの正確なラックや名古屋戦においては、すばらしい活躍ができました。簡単に抜かれても、もう一回チャンスがある。そういうスピードの使い方もキライじゃない。
最終戦の後半。フル出場にもかかわらずダッシュを繰り返していました「まだカットねらってるんか」と感心しました。もともと体力の無い選手です。原動力になったもの。いろいろな言葉が浮かびますが、私は「覚悟」を好んで使います。
10 今日は得点もできたし、チャレンジも多かったと思います。ワンツーは手段であって、目的では無いからね。このあたりだけかな。10がドリブルで突っ込んでくる方が相手DFは困るはず。たまに、本当に突っ込んでぶち当たる事がありますが、それはやめて。
11 バウンドしたルーズボールに高いジャンプヘッドで挑んだプレーがビッグチャンスをつくりました。あのジャンプは迫力満点クリロナ級。とても勇気のいるプレーです。ルーズボールがずいぶん足元に収まるようになってきたね。
14 準MVP。初のCBですが、そつなくピンチを未然に防いでいました。フィード力があるのが強みかな。目的があるとスピードが出るね。そういうのわかる。FWでのプレーを見て「スピード落ちたな」と思ってたんですが、誤解でした。次は浮き玉処理が課題かな。
15 帰りがけに「あ、誤解しとるな」と思ったので話しかけたら案の定でした。最終戦での失点を悔やんでいました。ベンチからは正面に見えていたので間違いないのですが、ひとつはDFのカゲになっていたこと。また、伸びのあるシュートであったこと。そしてGK泣かせの肩上にきたボールだったこと。あれを防ぐのはトレーニングにトレーニングを積んで、それでも半年くらいかかる。それよりも岐阜戦のセーブね。アレはスーパープレーです。触らなければやられてた。大事なことは、できる事を積み上げていく事です。
16 前線でできることが増えてきました。YUNAパスの成果をゲームですんなり出すことができます。3とのワンツーが一番息が合うのかな。いいです。最終戦最後のシーンだけどね。あそこでボールが回ってきたということは、期待されているということだね。最後は16に任せたというところだね。FWならそれに応えるプレーが必要になる。そろそろ。
18 今日は総力戦なので、あらゆるポジションでがんばってくれました。カントクからすると、ほんとうにありがたい選手です。でも一番良かったのは練習で決めたあのミドルシュートね。できるのはわかってたけど、あんなのが打てるとまでは思ってなかった。自分でもそうやろ?自信持ってください。あれを武器にしていこう。
19 「シュート外して怒られるわと思ってベンチ見たらカントクが意外にわかった感じの顔してたで」だそうです。怒るもなにも。たぶん、近くで見たら目が死んでたと思うよ(うそうそ)この選手、過去に何点か決めてはいますが、納得できるものはひとつもない。初めてやるサッカーゲームで「え、シュートてどのボタン?な、どのボタン?あ、ドリブルのまま入ってもたわ」みたいなゴールばかりだね。シュート技術というよりは、点の取り方から分かってないんだなというところ。ま、YUNコーチがいてくれてよかった。ズバリ現在ゼロだから可能性はひろがるばかりです。未来は明るい。
ちょうど一年前にこの大会で始動した今年の北上。そのときは12チーム中11位でした。今日は16チーム中6位かな。逃したトロフィーよりも、この事実を評価すべきです。カタチあるモノにこだわるのが私の悪いクセです。
やっぱり3位トーナメントや4位トーナメントで良かったんちゃうん。こういう時に限ってなんで予選で調子イイの?ぶっちゃけたら、そういう気持ちもあります。でも、今年のチームのそういう「もってない感じ」や「結果オーライって何よ?」っていう武骨さが、だいぶ楽しめるようにもなってきました。チームは間違いなく順調そのものです。
最後に。来年度のキャプテンが14に決まりました。副キャプテンは19です。よろしく頼みますよ。