北上F.C.Jr.のクラブハウス

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むらさきちきぶ738

2020-02-09 | むらさきちきぶ

こんばんはKEDちちです。

今日はフットボールパーク岩岡。学園カップです。どうにか優勝って感じですね。

この施設は初めて来ましたが、終始強風でした。聞くとそういう事が多いらしい。きっちり追い風と向かい風の方向に風が吹くので、今日の15分ハーフ4本は相当しんどかったと思う。

加えて、キャプテンや11が抜けていて、12と17も入れてのちょうど8人という布陣です。12と17は4本なんて初めてでしょう。

また6年生達もいつもとちょっと違うメンバーだから、結果的に運動量は多くなったように思う。さすがの8も最後はガス欠でした。

初戦の多井畑は、代名詞であるオフサイドトラップに磨きをかけてきており、これにずいぶん苦労しました。

上位トーナメント1回戦のオロナステビアには後半失点で2-1の辛勝。あの失点には2つの要素があって、素早いリスタートだったこと、そして風を計算した絶妙なコントロールだったこと。GK16の目の前10メートルのところにポトリと落とされては止めようがないな。だけどこういうのは学びたいポイントでもあるね。

準決勝は学園。実は相手エースとの対戦を心待ちにしていた9です。昨日だったか「私は今はDFやってるけど、あの子とのマッチアップには学ぶことが多いと思うから楽しみやねん」だそうです。普段、アイツとかアイツの会話ばっかり聞かされている私にとっては耳を疑うような発言。すてきやん。

結果、1本バー直撃をもらいましたがどうにか完封ということでいいでしょう。この試合の9は非常に良かったと思います。まさにチアゴ・シウバ。

だけど得点は遠く、ゲームは0-0のままPK。16はもう泣かない。14はもう外さない。どうにか勝ち上がりを決めました。私はすでに満足していたので「相手が主催だから空気読めよ」と念を送っていたものの、こればっかりは大人の勝手な理屈ですな。

決勝は井吹台。もうこれしかないというゲーム運びで1-0の逃げ切りです。試合前から「君ら前半に先制せな勝つ方法ないしな」です。7から14へのパスで先制だったかな。

実はフォーメーションを変えようかなとも思っていました。だけどこの場合は0-0が精一杯になるはず。やっぱり華々しく散ってもいいやといつも通りに進めることに。

案の定、前半の途中から12や17の足が止まり出すと、井吹台の両サイドから決定的なパスを何度も送られるはめに。後半には、ほぼ動かなくなった17をFWに置いて、両サイドを7と14で固め、ゴール前の9と6とではね返す作戦に。

なぜか後半の途中から12の足がまた動き出したのがプラス材料に。あわや失点のシーンもオフサイドに助けられ、これはやられたというシーンでは16が連続セーブというやつをやってのけて、もうだめだというシュートは6が顔面ブロック。

どうにかこうにか逃げ切り。誰が見ても正真正銘の逃げ切り。このヒト達はタフです。

6 顔面ブロックも含めて身体をはっての守備。中盤の時はやはり運動量とゴール前への突進。全てが平均以上。

7 決勝戦でのルーレットはイケてたけど、後半のスライディングの方が好きだな。

8 決勝戦後半。私にドヤされながら、池の鯉みたいにアップアップしながらも、左サイドで見せたドリブル技術が成長の証しかな。

9 準決勝と決勝。ガゼッタデロスポルトならば7.5だ。

12 昨日の3や4に負けず劣らずだ。よく戦ったからこそ分かる不足部分。数歩のダッシュ。速いパス。プレースピード。まだまだやることは多いぜ。

14 得点感覚が戻ってきたようだ。もちろんレベルアップしたうえで。今日もよく動いていた。足の回転がマンガのクルクル回っている感じに見えるのは私だけだろうか。

16 出ました鬼セーブ。みんなが口々にたたえていました。強風にもかかわらず守備範囲を拡大させていました。気持ちが強くなった。PK戦が決まった時に代わりにGKとして出場しようとしていた姉思いのトムもこれで安心。

17 ま、今日くらいはほめておこう。よく走ったし、逃げないプレーや、素早い出足もあった。チームの一員になっていました。

いつも前半は風上に立つ事が多いのですが、今日そうでもなく。いなくなってわかるキャプテンのクジ運。ですね。

ここは神戸市でもほぼ明石。なんとなくなんだけど準決勝以降は完全アウェー感が漂うなか、大声でウチを応援してくれたチームはどこだったろうか。ありがたいことです。

 

コメント
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