北上F.C.Jr.のクラブハウス

京都のサッカー大好きGIRLSの集まり北上F.C.Jr.のサポーターです☆

むらさきちきぶ907

2022-02-19 | むらさきちきぶ

こんばんはKEDちちです。

今日はスポ広。午後は予報通りに冷たい雨となりましたので、その前に終わることができてよかった。

高学年をFコーチが担当し、私は低学年を。今日は動きの中でのプレーをメインテーマに。とんでもないパスがきても、そこがゴール前ならシュートをねらうべし。みたいなのも。

最後のゲームは短めになってしまいましたが、低学年は高学年相手に攻撃色を失わず取り組めていました。高学年の方は充実していました。ボールコントロールがここへきてまた良くなっています。

話は変わって、コロナやら何やらで7名の参戦(プラス助っ人)となった学園カップの動画をアップして頂きました。初戦の学園B戦、前半9分あたりのプレーに夢中です。

ボールをうまく収めた9の様子を見て、11が急に走り出す方向を変えました。9が右サイドに飛び出しそうになったので、もともと右サイドの11が中央ゴール前に目的地を変えたのです。予測したんだろうね。

目的地を変えた瞬間「ん?この距離、間に合うか?」となったのでしょう、11は急加速します。

この時、9はボールコントロールを成功させ、中の方を一度見ますがその瞬間に11は見えていない。少し運んでからもう一度視線を上げ、このとき初めて加速中の11に気づく。そして瞬間、視線がバッチリ合います。

9はラストプレーのイメージを完成させたのでしょう、自信を持って突破していきます。

11は9を見ながら、そして相手GKやゴールも見ながらコースと速度をコントロールしています。飛行機の着陸に似ています。

11が9を信じて全速力で走ったから、9が気づいた。9は一度であきらめず、もう一度ルックアップしたから11を探し出せた。ナイスプレーはここですね。その結果、ゴールが決まるのは当然です。

ちなみに、この役割が逆であったとしたらこのゴールは成立していないかもしれない。11は探す時にチラ見しかしないクセがあるから、後方から走ってくる味方を見つけられなかったかもしれないし、見つけていたとしても、どんなスピードで走っているのかを測定できなかったらば、ゴールには結びつかない。チラ見の限界。

9の場合はずっとプレーヤーを追うクセがあるので、GKに近づき過ぎてしまったかもしれないし、ゴールの位置を見ていないがため、ムダにトラップして追いすがるDFにシュートブロックされていた可能性も否定できない(そういうの、よく見る)

つまり、ルックアップという動作にもいろいろあるという事。たまたま算数の得意な人に算数の問題が出て、国語の得意な人に国語の問題が出たので、満点を取れたんだねということかな。

逆の立場でも満点取れるかどうか。2人にはそこの部分をお願いしたいし、他の選手も自分のルックアップについて、いろいろ研究してほしいし、新しいチャレンジをしてもらいたいですね。

 

 

コメント
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