04/02 05:00
【平取】日高管内平取町で1日、町内を走る道南バス(室蘭)の路線・都市間バスで、アイヌ語による車内放送が始まった。温かみのある言葉が車内に響き渡った。
内閣官房アイヌ総合政策室北海道分室が企画。アナウンスは、アイヌ語の弁論大会で優勝経験もある同町出身の関根摩耶さんの音声を使用。1日8便、町内を走る区間のみ放送する。
路線バス内には、アイヌ語放送を案内するポスターが掲示された。「イランカラプテ」(こんにちは)などのあいさつのほか、地名や乗車案内がアイヌ語と日本語の両方で流された。
アイヌ語を学ぶ町内の草薙美寿子(くさなぎみすこ)さん(80)は「通院や買い物などで日々利用するバスで、なじみの言葉が聞けるのはうれしい」と話していた。(川崎博之)
☆イランカラプテのプは小文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/176958
【平取】日高管内平取町で1日、町内を走る道南バス(室蘭)の路線・都市間バスで、アイヌ語による車内放送が始まった。温かみのある言葉が車内に響き渡った。
内閣官房アイヌ総合政策室北海道分室が企画。アナウンスは、アイヌ語の弁論大会で優勝経験もある同町出身の関根摩耶さんの音声を使用。1日8便、町内を走る区間のみ放送する。
路線バス内には、アイヌ語放送を案内するポスターが掲示された。「イランカラプテ」(こんにちは)などのあいさつのほか、地名や乗車案内がアイヌ語と日本語の両方で流された。
アイヌ語を学ぶ町内の草薙美寿子(くさなぎみすこ)さん(80)は「通院や買い物などで日々利用するバスで、なじみの言葉が聞けるのはうれしい」と話していた。(川崎博之)
☆イランカラプテのプは小文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/176958