先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

アイヌ家族ら写真集 民族の誇り次世代へ 中標津の写真家、227人撮影 /北海道

2018-04-19 | アイヌ民族関連
毎日新聞2018年4月18日 地方版
 中標津町の写真家、前沢卓さん(71)が写真集「アイヌ民族 命の継承」を出版した。2014年秋から約3年かけてアイヌの家族ら106組、227人を撮影。前沢さんは「今を生きる人はもちろん、100年後の世界を生きる人にも伝えたい」と話す。
 1983年から30年以上にわたってアイヌの人々を被写体としてきた。14年10月には、道東部のアイヌの暮らしを見つめた写真集「アイヌ民族 命と誇り」を発行。写真集を見た道内各地のアイヌから「撮ってほしかった」という声が寄せられ、今回の制作に取り掛かった。
 「30年前は家族をテーマに撮影することは難しかった。差別を恐れ、レンズを向けると親が子どもを隠すこ…
この記事は有料記事です。
残り329文字(全文623文字)
https://mainichi.jp/articles/20180418/ddl/k01/040/117000c

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

《ブラジル》19日はインディオの日=首都ブラジリアで手工芸品展

2018-04-19 | 先住民族関連
ニッケイ新聞4/18(水) 9:27配信

国歌を演奏したミゲル氏に挨拶するジャルジン法相
 アマゾンの広大なジャングルを国土の一部に持つブラジルには、今でも多くの先住民族(インディオ)が生活している。
 インディオの存在を国民に身近なものにしようと、ブラジル法務省が16日から、「インディオ週間」のイベントを開催中だ。19日の「インディオの日」を記念したイベントは25日まで続くと現地メディアが報じている。
 「インディオ週間」のイベントは16日午前10時から始まり、開会式には法務大臣らも出席。インディオのロブソン・ミゲル氏がギターを弾きながら先住民族の言語の一つ、グアラニ語でブラジル国歌を歌った後は、各地のインディオが紹介され、部族の歌や踊りを披露した。
 イベント期間中は、国立インディオ保護財団(FUNAI)でも、ビデオ上映会や写真展、手工芸品展などが行われる。また、インディオの生活の実態を知ってもらうため、期間中は中高生を招いた見学会も開催されている。
 FUNAI総裁のフランクリン・リベイロ・デ・フレイタス氏は16日、同財団の働きを拡大し、インディオの権利や生活を守るためには予算拡大が不可欠とし、議会の協力を求めた。
 また、28年前は、30万人のインディオに対して4500人の職員がいたが、現在はインディオが100万人に増えているのに、同財団職員は2300人しかおらず、人材確保も重要な課題だと訴えた。同総裁によると、FUNAIは最近、220人の職員を雇用したという。
 ただ、FUNAI総裁が法務大臣にインディオ保護での功績を称えるメダルを贈呈した際は、インディオ宣教師協議会(Cimi)からクレームが出た。同協議会事務局長補のジウベルト・ヴィエイラ氏によると、「ジャルジン法相は就任以来、先住民保護区制定など、インディオ保護に不可欠な政策に目をつぶり、それを阻止するかのような行動を取っている」という。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180418-00010002-nikkey-s_ame

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする