先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

白老 アイヌ刺しゅう作品展 /北海道

2018-04-13 | アイヌ民族関連
毎日新聞2018年4月12日 地方版
 白老アイヌ協会が昨年開いた「アイヌ刺しゅう講座」で製作されたアイヌ模様のテーブルセンター7点が30日まで、白老町の文化交流施設・チキサニで紹介されている。
 講座は昨年9月から12月まで10回開催。町内の文化サークルで指導する河岸麗子さんと菅野節子さんが講師を務め、7人が受講した。参加者のほとんどは初心者で、鎖縫いやアウトラインステッチなど基本的な縫い方から練習。自宅で練習を重ねた人も多く、黄色やピンクの糸を使いながら、丁寧に縫い上げ、伝統的なアイヌ模様に仕上がっている。
https://mainichi.jp/articles/20180412/ddl/k01/040/122000c

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アイヌ民博の解体工事始まる 象徴空間開設に向け-白老

2018-04-13 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 2018/4/12配信

 民族共生象徴空間の整備に伴い3月末で閉館した白老町のアイヌ民族博物館で解体工事が始まった。すでにカフェは撤去され、現在は、同博物館のシンボルでもあった高さ16メートルの「コタンコロクル像」の撤去に向けて立木などを取り除き、足場を組む作業を行っている。今後、事務所などの解体も順次行われる予定だ。
 2020年4月の象徴空間開設に向けた工事が今月から本格化するのを受け、敷地内にある受付事務所、像、リムセ、体験学習館、トイレ、犬小屋やクマ檻の解体工事が9日から始まった。
 すでにカフェは撤去されたほか、コタンコロクル像の解体に向け、重機で立木や土石などを撤去作業し、足場を組み立てるなどの作業が行われている。受付事務所などの施設も順次、解体作業に入る。
 また、今月から公益財団法人アイヌ民族文化財団の職員となったスタッフたちは、象徴空間開設に向けた準備作業を行う旧社台小学校への引っ越し作業を急ピッチで進めている。事務所内でも荷造りが行われ、準備が整った荷物から順次移動させている。
 16日以降に旧社台小での業務が本格的にスタートする予定で、2年後の象徴空間開設に向けて展示品や体験などのプログラム構築やPR活動の準備などを行う。
https://www.tomamin.co.jp/news/area2/13589/

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白老のコタンコロクル像 観光の象徴、12日から解体

2018-04-13 | アイヌ民族関連
北海道新聞 2018/04/12
 【白老】政府が2020年、ポロト湖畔に開設するアイヌ文化復興の拠点「民族共生象徴空間」の整備に伴い、3月末で閉館したアイヌ民族博物館に設置されていたコタンコロクル像(村長像)の撤去作業が始まっている。11日までに像の周りの足場を組み終わり、12日から解体していく。
 像は高さ16メートル。強化プラスチック製で、内部は鉄骨造り。町などによると、アームの先端にハサミ状の部品を付けた重機で、像を切り取るようにして取り壊す予定という。順調にいけば、2日間ほどで完了する見通しだ。
 町史によると、像は1969年に町内の自動車レース場に設置され、レース場廃業に伴って79年に現在の場所に移された。右手にイナウ(木幣)を持ち、腰の刀に左手をかける姿で、白老観光のシンボルとして親しまれ、記念撮影スポットになっていた。設置から30年以上経過し、像内部の腐食が進んで倒壊の危険があるため、閉館に合わせて博物館と町が解体を決めた。
※コタンコロクルのロとルは小さい字
残り:116文字/全文:540文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/179579

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まさに白鯨! 全身が真っ白のザトウクジラ、貴重映像(動画)

2018-04-13 | 先住民族関連
日本経済新聞2018/4/13日経ナショナル ジオグラフィック社
 全身が真っ白のザトウクジラ「ミガルー」は、世界でも有名なクジラだ。2017年9月にシドニー沖で撮影された、その美しい姿をご覧いただこう。
 動画を撮影したのは、ホエール・ウオッチング・シドニーの写真家ジョナス・リーブシュナー氏。ミガルーが姿を現すまで、1週間かかったという。
 ミガルーは、オーストラリアの先住民族アボリジニの言葉で、「白い人」を意味する。このように白いクジラは、世界でもごくわずかしか知られていない。オスのザトウクジラであるミガルーは1986年に生まれたと考えられている。
 ミガルーの情報提供サイト「The White Whale Research Centre」によると、ミガルーの皮膚の色素が薄いのは、おそらく遺伝子の影響と思われる。だが、色素を作り出す力が完全に欠如しているアルビノ(先天性白皮症)かどうかは、はっきりしていない。アルビノではなく、白変種である可能性もある。
 近年オーストラリア沖では、ミガルーを含め、3頭の白いザトウクジラが観察されている。そのうちの1頭の愛称は、「ミガルー・ジュニア」または「ミガルーの息子」。体の大きさがミガルーより小さいためそう呼ばれているが、このクジラがミガルーの子かどうかは不明だ。3頭目の尾には、黒い斑点がついている。
(日経ナショナル ジオグラフィック社)
[ナショナル ジオグラフィック 2017年9月27日付記事を再構成]
詳しい記事はこちらhttp://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/092600363/
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO28694590Y8A320C1000000?channel=DF130120166101

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先住民タロコ族の文化に触れる音楽会 体験イベントも/台湾・花蓮

2018-04-13 | 先住民族関連
中央社フォーカス台湾 2018/04/12 16:01

歌を披露するタロコ族の人たち=タロコ国家公園管理処提供
(花蓮 12日 中央社)台湾原住民(先住民)タロコ族が長い山暮らしの中で育んできた歌舞や手工芸などの伝統文化をより身近に感じられる音楽会と体験イベントが、東部・花蓮県のタロコ国家公園で年内に計6回開催される。初回は今月14日。
かつて中部・南投県一帯の高山に住んでいたタロコ族。300~400年前に東部の山間地へと移動し、厳しい山の自然と共存してきた。日本統治時代、当局との戦闘に敗れて下山させられ、現在は花蓮県を中心に居住している。
イベントを主催するタロコ国家公園管理処によると、タロコ族の楽器は植物を使ったものが多い。祝い事や収穫祭などの際には手作りの楽器による即興演奏に合わせて歌い、踊って大自然への畏敬の念を伝える。このため、音楽や舞踊から、日常の暮らしぶりや自然との関わりをうかがうことができるという。
音楽会では地元の文化団体が歌や踊りのほか、木琴や口琴、笛など伝統楽器の演奏を披露する。参加は無料。
同日に行われる体験イベントでは、皮細工や織物、藤工芸などに携わる職人の指導を受けながら、自分だけのオリジナル作品を作製できる。定員30人、有料(材料費のみ)で事前申し込みが必要。このほか、無料の文化ガイダンスも行われる。
5月以降の開催日は5月12日、6月9日、9月8日、11月10日、12月8日。
(李先鳳/編集:塚越西穂)
http://japan.cna.com.tw/news/atra/201804120005.aspx

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ジオパーク全国大会、様似町で10月に開催 講演やアポイ岳登山など企画

2018-04-13 | アイヌ民族関連
苫小牧民報2018/4/12配信

世界ジオパーク認定のアポイ岳(写真左上)や海岸奇岩が点在する様似町。10月にジオパーク全国大会が開かれる=様似町提供
 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界ジオパーク(地質遺産)に認定されているアポイ岳がある様似町で、10月6日から8日までの3日間、「第9回日本ジオパーク全国大会・アポイ岳大会」(大会実行委員会主催)が開かれる。日本ジオパークに登録し、貴重な地質や地形をまちづくりに生かす国内43地域の関係者らが集まり、ジオパークの意義を発信する。期間中は講演や分科会、子供向け体験イベントなどさまざまなプログラムを用意。町外から約800人が来場する見込みで、同町は大会準備を進めている。
 ジオパークは、地球科学的に貴重な地形や地質を保全し、環境教育や観光などに生かして地域の持続的発展につなげるユネスコのプログラム。2018年2月時点で、35カ国の127地域にユネスコ認定の世界ジオパークがある。日本では、マントル上部を構成するかんらん岩が地上で観察できるなど貴重な環境を誇るアポイ岳や、火山活動で形成された美しい自然景観が広がる洞爺湖有珠山など、8地域で認定されている。
 全国大会はNPO法人日本ジオパークネットワーク(東京)などが共催。世界ジオパークを持つ地域を含め、日本ジオパークに加盟する国内各地の関係者が集まり、ジオパークを広く発信し、情報共有で活動の質を高める目的で毎年開かれている。様似町での開催は初めてで、道内では11年の洞爺湖有珠山大会(洞爺湖町など会場)に続いて2度目。昨年10月の第8回大会は「男鹿半島・大潟大会」と題して秋田県男鹿市で開かれた。
 アポイ岳大会で実行委は期間中、専門家の基調講演、保全や環境教育などをテーマにした分科会、パネルディスカッションといった内容を計画している。一般参加できる講演会、子供対象の体験ワークショップなど公開プログラムも用意。アポイ岳登山や幌満峡の散策、アイヌ文化や馬産地の歴史を学ぶツアーも企画する。
 大会には道内外から約800人が集まると予想されるため、実行委は様似町以外に日高管内や十勝管内のホテルなど最大約900人分の宿泊場所を確保。参加者数がさらに増えた場合、町内の民泊の活用も視野に入れている。同町商工観光課の原田卓見課長は「宿泊施設が少なく、アクセスも不便で苦労もあるが、大会を契機に様似や日高地方の魅力が広く伝われば」と期待している。
 同町は、15年9月に世界ジオパークに認定されたアポイ岳や地域の貴重な地形、地質を活用した教育、観光客誘致などの取り組みを進めている。
https://www.tomamin.co.jp/news/main/13583/

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NZは「間違いなく」人種差別的、首相認めるも根絶への努力強調

2018-04-13 | 先住民族関連
AFPBBnews2018年4月11日 17:49 発信地:ウェリントン/ニュージーランド

ニュージーランドのオークランドで、記者団と話すジャシンダ・アーダーン首相(2018年3月22日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Andy WHARTON
【4月11日 AFP】ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン(Jacinda Ardern)首相は、同国出身の映画監督が母国は「人種差別的」と評したことについて、「間違いない」と認めながらも、問題根絶に向けて努力していることを誇りに思うと述べた。
 映画『マイティ・ソー バトルロイヤル(Thor Ragnarok)』の監督を務めた、先住民マオリ(Maori)出身のタイカ・ワイティティ(Taika Waititi)氏は先週、英ファッション誌「デイズド・アンド・コンフューズド(Dazed & Confused)」でのインタビューで自身が経験した差別について説明。
 ワイティティ氏は「ニュージーランドは地球上で一番すばらしい所だが、人種差別の国でもあると思う」と指摘。「人々はマオリの名前をちゃんと発音することをきっぱりと拒否する。ポリネシア人に対してはまだ差別がある」とし、若い頃はマオリ出身という理由でシンナー遊びの疑いをかけられていたと語った。
 同氏の発言は国内で議論を呼び、多数がワイティティ氏を支持する一方、同氏が問題を誇張しており、他国ではもっとひどいとの声も上がっていた。
 この議論に関して、アーダーン首相はテレビ局TV3の番組で「ニュージーランドも人種差別が存在する国家の1つかどうか?間違いなく。ほとんどの国に差別はあるか?間違いなく。状況を改善できるか?できる」と述べ、「改善するために私たちが日々努力していることを本当に誇りに思っている」と付け加えた。(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3170842

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日本時代の神社跡、花蓮県が修復へ 多様な歴史観の理解促進に期待/台湾

2018-04-13 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾2018/04/11 19:22

花蓮県の玉里社跡
(花蓮 11日 中央社)東部・花蓮県に残されている日本統治時代の神社跡「玉里社跡」の修復に県が乗り出している。同県文化局文化資産科の黄用斌科長は、修復後は日本による植民地統治だけでなく、台湾原住民(先住民)に対する迫害の歴史についても紹介する方針を示しており、多様な歴史観の理解促進につながることが期待される。
県によれば、玉里社は日本統治時代の1928(昭和3)年に鎮座された。以来、人々の信仰の拠点となり、先住民の討伐に赴く軍人・警察や兵役に就く前の男性などが参拝に出向いたとされる。戦後は荒廃が進み、殉職した日本人の軍人や警察を弔う記念碑の周りには電線が張り巡らされるなどしていたが、2008年に県が古跡に指定。ボランティアによって雑草の除去が行われ、電線なども撤去された。
玉里社跡は同県玉里鎮郊外の丘陵の上にあり、坂道に沿って敷かれた参道の石段を登ると街の景観を見渡すことができる。入り口の鳥居や石灯籠、社殿の土台などは現存しており、地元の子供たちが課外授業で訪れることもあるという。
黄科長は、玉里社跡は県南部に残された数少ない古跡の1つだとし、日本統治時代に行われた東部の開拓の歴史を知るにあたって非常に重要だと説明。修復計画はすでに文化部(文化省)から補助を受けることが決まっているという。
(李先鳳/編集:楊千慧)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201804110006.aspx

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