北海道新聞04/27 05:00

世界先住民族観光サミットでムックリを演奏する阿寒アイヌ協会の郷右近富貴子さん(中央)と広野洋会長(左端)=阿寒アイヌ協会提供
阿寒アイヌ協会(釧路市阿寒町阿寒湖温泉)の広野洋会長(53)と会員の郷右近富貴子さん(42)が、ニュージーランド・ワイタンギで15~18日に開かれた「世界先住民族観光サミット」に参加し、阿寒湖温泉で進むアイヌ文化を生かした観光振興策を発表した。サミットでは、ニュージーランドの先住民族マオリが手がける観光事業なども発表され、広野会長は「民族文化は世界的観光資源と実感できた」と手応えを示した。
サミットはニュージーランドに本部を置く世界先住民族観光連盟などの主催で初めて開かれ、米国、オーストラリア、台湾など20カ国から約300人が集まり、民族文化の保護と活用について議論した。阿寒アイヌ協会は、内閣官房アイヌ総合政策室とともに日本を代表し参加。17日に現状を発表した。
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https://news.google.com/news/search/section/q/アイヌ/アイヌ?hl=ja&gl=JP&ned=jp

世界先住民族観光サミットでムックリを演奏する阿寒アイヌ協会の郷右近富貴子さん(中央)と広野洋会長(左端)=阿寒アイヌ協会提供
阿寒アイヌ協会(釧路市阿寒町阿寒湖温泉)の広野洋会長(53)と会員の郷右近富貴子さん(42)が、ニュージーランド・ワイタンギで15~18日に開かれた「世界先住民族観光サミット」に参加し、阿寒湖温泉で進むアイヌ文化を生かした観光振興策を発表した。サミットでは、ニュージーランドの先住民族マオリが手がける観光事業なども発表され、広野会長は「民族文化は世界的観光資源と実感できた」と手応えを示した。
サミットはニュージーランドに本部を置く世界先住民族観光連盟などの主催で初めて開かれ、米国、オーストラリア、台湾など20カ国から約300人が集まり、民族文化の保護と活用について議論した。阿寒アイヌ協会は、内閣官房アイヌ総合政策室とともに日本を代表し参加。17日に現状を発表した。
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