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「しっかりとアイヌ文化伝承を」 引っ越し始まる /北海道

2018-04-14 | アイヌ民族関連
毎日新聞2018年4月13日 地方版
 2020年4月に白老町に開設予定の「民族共生象徴空間」整備に向け、先月末に閉鎖された同町のポロトコタン(大きい湖の集落)で引っ越しが始まり、12日には象徴だった村長(むらおさ)像(高さ16メートル)が撤去された。
 象徴空間の運営主体は、今月からアイヌ民族文化財団に変わり、旧社台小学校に事務所を移転した。週明けに電気や水道が停止するため、専門業者がパソコンなど事務用品を中心に運び出し、大型トラックで引っ越しを進めている。
 ポロトコタンで収蔵していたアイヌ民族資料(約5000点)や北方少数民族資料(約250点)などは約2カ月かけて移し、事務所で一時保管する。5棟ある伝統家屋「チセ」は、6月にカムイノミ(神への祈り)を行い、解体する。
 36年にわたり、ポロトコタンで伝統文化の継承やチセ、丸木舟の製作に携わった同町の新井田幹夫さん(66)は村長像の解体を見て「時の流れを感じたが、今後もしっかりとアイヌ文化を伝承したい」と語った。【福島英博】
https://mainichi.jp/articles/20180413/ddl/k01/040/130000c

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<北海道>アイヌ料理の魅力いっぱいの駅弁

2018-04-14 | アイヌ民族関連
HTB北海道テレビ4/13(金) 12:28配信

 アイヌの伝統料理を詰め込んだ新しい駅弁をPRしようとアイヌ女性会議のメンバーが札幌駅で販売会を行いました。
 この駅弁は北海道命名150年を記念して、弁当店の弁菜亭とアイヌ女性会議が作ったものです。13日、札幌駅で開発メンバーらがPRのための販売会を行いました。オハウという汁物やキビ入りのごはんなど弁当向けにアレンジしたアイヌ料理が入り、海外からの観光客向けに英語のメニュー表もついています。ひとつ1200円で1日30食、札幌駅で9月まで販売されます。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180413-00000003-htbv-hok

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