先住民族関連ニュース

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蔡英文総統、国交樹立50周年のスワジランド外遊へ 17日から/台湾

2018-04-15 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾 2018/04/14 12:35

蔡英文総統のスワジランド外遊時の記念品として採用された先住民グッズ
(台北 14日 中央社)蔡英文総統は17日、アフリカ南部の国交樹立国、スワジランド外遊に出発する。蔡総統が2016年5月の就任以来、アフリカを訪問するのは初めて。今年はスワジランド独立及び中華民国との国交樹立50周年に当たり、滞在中にはこれらを同時に祝う式典に出席するほか、両国の首脳会談なども持たれる。往復とも直行便を利用し、帰国は21日。
中国大陸が蔡政権に対する外交圧力を強める中、台湾は2016年末に西アフリカのサントメ・プリンシペ、昨年6月には中米パナマとの断交を余儀なくされた。現在残る国交国はスワジランドを含む20カ国。今回の外遊は、総統自らの訪問により両国の強固な友好関係をアピールする狙いがある。
(葉素萍/編集:塚越西穂)
http://japan.cna.com.tw/news/apol/201804140001.aspx

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市民参加の「大雪山大学」 北海道上川町、食で講座

2018-04-15 | アイヌ民族関連
日本経済新聞2018/4/14 8:36

「大雪山大学」のラーメンの試食会に参加したフランス料理のシェフ、三国清三さん(左)(3月、北海道上川町)=共同
 北海道・大雪山系の麓にある上川町が、町おこしの一環として市民参加型の講座「大雪山大学」に2017年8月から取り組んでいる。農協や商工会が企画に携わり、地元食材を使って地酒に合うメニューを考えたり、ご当地ラーメンにアイヌ民族の食文化を採り入れたりして、新たな地域の魅力を創り出そうとしている。
 3月19日、町内のラーメン店「あさひ食堂」で、新開発ラーメンの試食会が大学の講座として開かれた。食堂店主の鎌田康雄さん(64)が、上川町名物のみそラーメンとアイヌ民族の食事を組み合わせたラーメンを考案。鹿の骨でだしを取ったスープをみそで味付けし、土鍋に盛り付けた。
 かつて狩猟や採集で糧を得ていたアイヌ民族は、鹿を大切な食材としており、オハウと呼ばれる汁物にすることもあった。鎌田さんはラーメンを「オハウ風みそ」と名付け、フランス料理の有名シェフ、三国清三さん(63)が講評に加わった。
 三国さんが「こってりとした味わいでおいしい。土鍋は見た目にインパクトがある」と話すなど参加者約20人に好評だった。鎌田さんは「苦労したが、喜んでもらえてよかった」と笑顔。町はラーメンの商品化も検討するという。
 17年11月には、町内の酒造会社、上川大雪酒造の日本酒と、地元産の豚を使ったパテやアスパラガスを楽しみながら、酒と料理の組み合わせを考える講座が開かれた。東京や大阪などから約40人が参加し、「特産品のそば粉を使った料理も良いのではないか」といった意見が出た。
 町の担当者は「特産品を生かしたスイーツの開発なども企画し、町を盛り上げたい」と説明。町内の観光地、層雲峡温泉のホテルで小学生が接客を体験する講座を開くなど、幅広い年齢層が参加できるよう心掛けているという。〔共同〕
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29401860U8A410C1CR0000/

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難民や末期患者…「死を見つめ輝く生」 写真家・安田さん、新宿で個展

2018-04-15 | 先住民族関連
東京新聞 2018年4月14日

イラクでISからの避難生活を送る少数派ヤジディ教徒の少女たちの写真(左)と安田さん=新宿区で
 紛争地などで死の瀬戸際に立たされた人たちに迫った都内在住のフォトジャーナリスト安田菜津紀(なつき)さん(31)の写真展が13日、新宿区西新宿1のオリンパスギャラリー東京で始まった。安田さんは「死と生は背中合わせ。死を見つめることで生が輝く」と語っている。 (増井のぞみ)
 フィリピンの子ども、イラクの先住民族クルド人、東京の末期がん患者、東日本大震災の津波で亡くなった宮城県石巻市の子ども、シリアからの難民の五部構成。「死と、生と」がテーマで、会場には二〇一六年以降に撮影した三十三作品が並んでいる。
 鑑別所に収容されたフィリピン少年の不安そうな顔や、イラクで過激派組織「イスラム国」(IS)からの避難生活を送るクルド人のヤジディ教徒の少女たちのしぐさ、シリアから逃れた若いカップルが隣国キャンプで挙げた結婚式の様子、恋人にみとられ、がんで亡くなった女性の穏やかな死に顔は都内のアパートの一室で撮影された。
 貧困や生命の危険に直面した人間が見せる一瞬の表情を見事にとらえた作品ばかりで、一度見ると深く心に残る。安田さんは「命の尊厳は普遍的」と話している。
 入館無料。午前十一時から午後七時までで、最終日の十八日は午後三時まで。問い合わせは同ギャラリー=電03(5909)0191=へ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201804/CK2018041402000131.html

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