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岡山県備前市の青年会議所が屏東を訪問 姉妹提携に意欲/台湾

2018-04-11 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾 2018/04/10 11:40
(台北 10日 中央社)備前青年会議所(岡山県備前市)の岡本達也理事長は9日、訪問団を率いて屏東県政府を訪問した。屏東県の呉麗雪副県長は、来年同県で開催される台湾ランタンフェスティバルに同市を招待するとした上で、昔話「桃太郎」のランタンを展示してもらえればと期待を示した。備前市と屏東市は姉妹都市提携も視野に入れているという。
屏東県によれば、屏東国際青年商会は同会議所と約50年にわたり交流を続けてきた。昨年、同会が備前市を訪問した際、備前市長は観光や産業に関して屏東県や屏東市と交流を深めたい考えを示し、最終的な目標として屏東市との姉妹都市提携締結にも意欲をみせたという。
呉副県長は、屏東は多様な民族が融合した場所であり、台湾の縮図といえると説明。県内のリゾート地の墾丁や離島の小琉球、先住民の集落、日本式建築などを紹介し、魅力をアピールした。
岡本理事長は、帰国後には、備前市長に今回の訪問の成果を報告すると約束し、同会議所を通じて双方の連携を後押しできればと意欲を示した。
(編集:楊千慧)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201804100001.aspx

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鶴雅リゾート、阿寒湖に体験型観光拠点

2018-04-11 | アイヌ民族関連
日本経済新聞2018/4/10 22:00北海道・東北
 鶴雅リゾート(北海道釧路市)は10日、阿寒湖温泉地区で運営するホテル内に、欧米で人気の高い体験型観光「アドベンチャーツーリズム」の拠点を開設した。専任の担当者が観光メニューを企画するほか、展示スペースで地元の自然やアイヌ民族の文化などの観光情報を発信する。

展示スペースでは阿寒の自然の魅力を伝える
 開設したのは「鶴雅アドベンチャーベース SIRI(シリ)」。同社のホテル「あかん遊久の里 鶴雅」と「あかん湖 鶴雅ウイングス」の館内連絡通路に設置した。展示スペースでは阿寒湖周辺の自然や生物の生態を、映像や案内板で紹介。四季の様子を照明の変化で演出するジオラマも備えた。
 観光メニューは資格を持つガイドが同行する自然散策、阿寒湖でフィッシング体験ができるツアーなど約20種類をそろえ、「訪日客を呼び込む観光基地にしたい」(金子力社長)としている。アドベンチャー事業部の専任スタッフ4人がツアーの企画やガイド、PR活動などを担当する。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29219420Q8A410C1L41000/


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介護老人保健施設「さくら」でアイヌ刺しゅう教室 巨大パッチワーク製作進む-白老

2018-04-11 | アイヌ民族関連
苫小牧民報2018/4/10配信

 白老町萩野の介護老人保健施設「さくら」で、アイヌ文様刺しゅうを施した巨大パッチワークの製作が進んでいる。町内のアイヌ刺しゅうサークル「フッチコラチ」の指導の下、昨年11月から希望者を集めて毎月2回、アイヌ刺しゅう教室を開いており、参加者たちは毎回、刺しゅう作業に熱中。すでに2作品が出来上がり、今後は秋の文化祭出展を目指している。
 刺しゅう教室は、作業療法士の和泉聡さんがフッチコラチの岡田育子代表と知り合ったのを機に、地域とのつながりの機会になればと和泉さんが企画。昨年11月から月に2回、岡田さんらが同施設を訪れ、教室参加者たちにアイヌ文様刺しゅうを教えている。これまでに15センチ四方の布にアイヌ文様を施しつなぎ合わせた巨大パッチワーク2作品を完成させており、施設名にちなんだ桜をイメージしたパッチワーク作品は、施設の玄関ロビーに展示されている。
 洋裁が得意な松井初恵さん(86)は「針仕事は苦じゃないけど、細かい作業は大変だから最初は気乗りしなかったけど、やると楽しいもんだね。出来上がった作品を見るとうれしくなるね」と話す。他の参加者たちも「リウマチだから手先がうまく動かないけど、やっていると楽しい」などと話す。
 作業に熱中する参加者たちについて岡田代表は「月2回でも次に来るときにはレベルアップしている状況。頑張っている姿を見ると本当にうれしくて」と目を細めた。
 和泉さんは「最初は目が見えないなどと言っていた利用者さんも、実際にやってみると気持ちが変わり、生活意欲が湧いているよう。作品を町民に見てもらったり、町のPRにつながっているという目標が作業意欲につながっている」と参加者たちの変化を語る。
 今後は秋の文化祭への出展に向けた作品作りにも取り組む予定で、「2020年に国立アイヌ民族博物館ができ、そこにこの作品を展示してもらえれば、博物館に家族と一緒に行く機会にもなる。今後も地域とのつながりとなる活動を続けていきたい」と話している。
https://www.tomamin.co.jp/news/area2/13572/

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