先住民族関連ニュース

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2018年度会員総会&シンポジウム「環境と民主主義~環境・人権・暮らしを守るためにたたかう世界の人々」

2018-05-19 | 先住民族関連
EILネット 2018.05.18
世界中で、大規模な開発事業からふるさとの環境や人権、暮らしを守るために、たくさんの人たちがたたかっています。一方で、そうした人たちへの逮捕、脅迫、いやがらせ、暗殺などが生じています。
人権・環境活動家、先住民族やコミュニティリーダーへの弾圧は激しさをましており2015年にはわかっているだけで186名のリーダーたちが殺害されました。この中には、大規模ダム建設、鉱山開発、基地建設などに反対する先住民族のリーダーも含まれてます。
これは対岸の火事ではありません。日本でも昨年、いわゆる「共謀罪法」が成立。環境や人権を守る運動も「組織犯罪の準備」とみなされ、捜査対象とされる恐れもあります。このシンポジウムでは、環境と民主主義に焦点をあて、世界で生じていることを概観し、日本との関わりについて紹介します。
また、シンポジウム終了後、第2部として、FoE Japanの2018年度会員総会を行います。公開で行いますので、ご関心のある方はどなたでもご参加ください。
時間:14:00~17:45
場所:東京都生協連会館 (JR・東西線 中野駅より徒歩6分)
参加費:500円(学生およびFoEJapan会員は無料)
以下のフォームよりお申し込みください。
FoE Japan会員(正会員、賛助会員)https://www.foejapan.org/event/supt/agm_form.html
一般の方https://www.foejapan.org/event/event_form.html
http://www.eic.or.jp/event/?act=view&serial=36304&category=

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「ゴールデンカムイ」で観光誘客、道などキャンペーン

2018-05-19 | アイヌ民族関連
日本経済新聞2018/5/18 22:30
 北海道と北海道観光振興機構はアイヌ民族の少女が活躍するアニメ「ゴールデンカムイ」と連携した観光誘客キャンペーンを6月から始める。2020年に白老町でアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間」が開業するのに先駆けて誘客し、アニメのファンが映像の舞台を訪れる「聖地巡礼」につなげる。

ゴールデンカムイのキャンペーンロゴ
 アニメの登場キャラクターを起用したロゴを作り、道内の自治体や観光協会、企業が広報誌やイベントなどで使えるようにする。道内のアイヌ文化に関連する観光地をスマートフォン(スマホ)のアプリやVR(仮想現実)で紹介する取り組みも始める。
 ゴールデンカムイは野田サトル氏原作で4月にテレビアニメ化された。明治末期の北海道を舞台にアイヌ民族の少女や日露戦争の帰還兵が金塊を探す冒険を描く。原作漫画は14年から集英社の週刊ヤングジャンプで連載が始まり、16年にマンガ大賞を受賞。単行本は13巻まで刊行している。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30697400Y8A510C1L41000/

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