goo blog サービス終了のお知らせ 

先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

アイヌ民族博物館長に佐々木氏

2020-04-03 | アイヌ民族関連
北海道新聞 04/03 05:00
 【白老】胆振管内白老町に開業予定のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の中核施設、国立アイヌ民族博物館長に、同館設立準備室の佐々木史郎主幹(62)が就任した。
 就任は1日付。佐々木氏は、東京都出身。東大大学院社会学研究科博士課程中退後、大阪大言語文化部助教授や国立民族学博物館(大阪府)副館長などを経て、2016年から設立準備室で開業にむけた展示品の収集や展示企画を担ってきた。専門は文化人類学。
 佐々木氏は「アイヌ民族の歴史と文化への理解を国内外に広げるというウポポイの理念のもと、アイヌの人たちとともに成長していく博物館にしたい」と意気込みを語った。(金子文太郎)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/408881

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイヌ博物館長に佐々木史郎氏

2020-04-03 | アイヌ民族関連
NHK 04月02日 07時15分
今月、胆振の白老町にオープンするアイヌ文化の発信拠点ウポポイの中核施設「国立アイヌ民族博物館」の館長に佐々木史郎氏が就任しました。
「国立アイヌ民族博物館」は、北日本ではじめての国立博物館として今月24日に白老町にオープンする「民族共生象徴空間」=愛称ウポポイの中核施設です。
1日付けで博物館の館長に就任したのは、設立準備室の主幹を務めていた佐々木史郎氏(62)です。
佐々木氏の専門は文化人類学で特に北アジアの先住民族の歴史に詳しく、これまで大阪大学の助教授や国立民族学博物館の副館長を歴任してきました。
館長に就任したことについて佐々木氏は「アイヌの歴史と文化について正しい認識と理解を促進するという理念に基づいてアイヌの人たちとともに文化振興の拠点になるような博物館を目指したい」と抱負を語りました。
https://www.nhk.or.jp/sapporo-news/20200402/7000019735.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中南米の新型コロナ感染2万人超に、アマゾン先住民族で初の陽性確認

2020-04-03 | 先住民族関連
AFPBBNEWS 2020年4月2日 15:08 発信地:サンパウロ/ブラジル [ ブラジル 中南米 ]
【4月2日 AFP】中南米で新型コロナウイルス感染が拡大する中、ブラジル当局は1日、アマゾン(Amazon)熱帯雨林に暮らす先住民族に初めて感染が確認されたと発表した。アマゾンの先住民族は外界から持ち込まれた病気に対して非常に脆弱(ぜいじゃく)なため、パンデミック(世界的な大流行)の影響に懸念が高まっている。
 ブラジル当局によると、先住民族コカマ(Kokama)の女性(20)に検査で陽性反応が出た。女性は対コロンビア国境に近いサントアントニオドイサ(Santo Antonio do Ica)の公共医療機関に勤務しているが、この医療機関では先週、休暇から戻った医師が陽性の診断を受けていた。
 現在のところ女性は無症状だという。保健省の先住民族担当部署によれば、女性は家族ともども隔離され経過観察中。
 中南米における感染者数は1日、AFPが行った集計で2万人を超え、5日間で約2倍に増加した。各国当局の発表に基づけば、域内では1日午後までに計537人が死亡している。
 域内最初の感染者が2月26日に確認されたブラジルが最も大きな影響を受けており、これまでに5700人以上が感染、うち201人が死亡した。人口約2億1000万人の同国では、ジャイル・ボルソナロ(Jair Bolsonaro)大統領が誤情報を拡散しているとして批判の的となっている。
 ボルソナロ氏は、感染リスクを抑えるため他人と一定の距離を保つ措置「ソーシャル・ディスタンシング」について、経済を無用に損なうと主張して激しく非難。新型ウイルスを「ちょっとしたインフルエンザ」と称し、人々の対応を「ヒステリー」だと批判してきた。こうした発言は、国内のみならず国際社会で同氏の孤立を深めている。
 一方、国連(UN)ベネズエラ避難民担当特別代表のエドゥアルド・ステイン(Eduardo Stein)氏は、経済破綻したベネズエラから流出した難民・移民の状況がパンデミックにより悪化していると警告している。2015年以降にベネズエラから流出した500万人近い人々の多くは、コロンビアなど近隣の南米諸国に住み着き、現地の保健システムを圧迫している。(c)AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3276776

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型コロナ禍、アマゾン奥地に 先住民族の初感染を確認―ブラジル

2020-04-03 | 先住民族関連
時事通信2020年04月02日06時22分
 【サンパウロ時事】南米ブラジル北部を覆うアマゾン熱帯雨林の奥地で、先住民族が新型コロナウイルスに感染していることが初めて確認された。アマゾンの先住民族は外界との接触が少ないため免疫力が弱いとされ、まん延すれば多くの犠牲者が出る恐れがある。
【最新情報】新型コロナウイルス
 地元メディアによると、コロンビアやペルーとの国境に近いアマゾナス州サントアントニオドイサ近郊のコカマ族の集落で3月31日、20歳の女性が感染していることが判明した。女性は先住民対象の保健事業に従事。感染した外部の医師とサントアントニオドイサで接触があったという。医師は休暇で感染が広がる同国南部を訪れていた。
 女性のほか、二つの先住民集落も隔離措置を受けているといい、女性はインターネット交流サイトで「コンタクトがあった皆さん、ごめんなさい」と謝罪した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020040200201&g=int

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少数民族の次はドラァグクイーン! ヨシダナギさんの新しい写真集が気になり過ぎる件

2020-04-03 | 先住民族関連
レオン 4/2(木) 10:47配信
世界中の少数民族や先住民族を撮影・発表してきたフォトグラファーのヨシダナギさんが4月30日に新しい作品集「DRAGQUEEN -No Light , No Queen-」を発売することに。今度の被写体はなんとドラァグクイーン! これは気になりますよ。
こんにちは、LEON.JPのモリモトです。
過日、作家の樋口毅宏さんとの対談企画(記事はこちら↑)にご登場いただいたフォトグラファーのヨシダナギさんが、新しい作品集を出すことになったという情報をゲット。ここに紹介させていただきます。
アフリカ大陸、ブラジルアマゾンをはじめとする世界中の少数民族や先住民族を撮影・発表してきたナギさんが、次の被写体として選んだ(出会った?)のは、なんとドラァグクイーン!
大自然の中に生きる孤高の民族から、一転、大都会の狭間に棲息する妖艶な女王たちへと、舵を180度切ったかのような被写体のセレクトは大きな驚きです。
今回、ナギさんが撮影したのはニューヨークとパリで活動するドラァグクイーン18名。作品集の発売(4月30日)に先立って公開された何枚かの写真や動画を見る限り、いずれも筋金入りの本気モードの方々ばかりです。
例えばニューヨークの古びたレンガ造りのビルの裏で、例えばパリの歴史を感じさせる豪邸の一室で、過剰なメイクと派手な衣装に身を包んで思い思いのポーズをキメる彼女たちですが、しかし、その写真にどこか既視感を覚えるのは私だけでしょうか。
そう、それはナギさんがこれまでに撮ってきた、カラフルなペイントや羽飾りで着飾った先住民や少数民族の写真とどこか似ている。環境は違えど、被写体はいずれも彼らの“あるべき場所”にいて、自信に満ちた凛々しい表情でナギさんを見つめ、そこにはある種、共通した崇高な雰囲気が漂い、神々しいばかりの迫力が伝わってくるのです。
考えてみればこれまでもメジャーではない人々の魅力を撮り続けてきたナギさんにとって、ドラァグクイーンも少数民族も変わりはないのかもしれません。そう思うと彼女が今回の作品集に至ったのも必然のような気がしてきます。
また今回は写真の撮影だけでなく、ナギさん自らがドラァグクイーン全員にインタビューを行い、その映像もDVD付録として付いているのですが、その一部を見た限りでも、彼女のスタンスにはブレがないことがわかります。
ナギさんはこれまでも新しい民族と接する時は、先方の流儀に従い、ときにもろ肌脱いででも、相手のカルチャーに臆することなく参加し、信頼を得てきたわけですが、その手法は今回もまったく変わっていません。
ナギさんの前でドラァグクイーンたちは、少しずつ自らの経歴や人生観を語っていくのですが、あるクイーンは「ナギだから僕はこの撮影を受けたんだ」と語ります。キリスト教文化の強い制約の下で育ちながら、ゲイとして生きる苦悩を彼が素直に語るのは、ナギさんがあくまでもフラットなスタンスに立った人間であることを彼が感じたからこそでしょう。
彼女の天才的なコミュニケーション能力が今回も遺憾なく発揮されたことによって彼らの心が開かれ、この作品集が出来上がったことがよくわかります。
ナギさん本人は今回の作品づくりについてこんなコメントを出しています。
「自分とちがう人ほど、おもしろい。かっこいい。幼少期からそう思ってきました。世界中の先住民族や少数民族に会い、撮影してきたのは、そんな想いがずっと心の中にあったからです。
なぜ、あの人たちはこんなにも堂々と美しく、妖艶なのだろう。今回被写体にドラァグクイーンを選んだのも、私と異なる彼女たちへのそんな興味でした。そして、実際にニューヨークとパリで出会った彼女たちの立ち姿には、言葉にできない美しさと強烈な存在感がありました。
それは(少数・先住)民族を見た時に感じたのと、ある種同質であり、複雑な歴史や自負を両肩に背負い受け入れた人間だけが発するものでした。それらをこの作品集におさめることができていたらと思っています。色々と暗いニュースが多いこの頃ですが、彼らのドラマ性溢れる魅力とパワーを感じて、少しだけ皆さまにも元気になっていただければ幸いです」
そういえば、ナギさんの名を世に知らしめた番組『クレージージャーニー』には毎回、実に多くの魅力的なマイノリティが登場していました。ときに恐ろしく、ときに衝撃的であっても、彼らを知るほどに次第にカッコよく素敵な人々に見えてきたものです。
ナギさんの作品もまた、普通に過ごしていたら決して出会うことのない人々やその暮らしぶりが、曇りのないフラットな目線で、とても魅力的に描写されています。それゆえに、彼女の作品は我々に大きな刺激と気づきを与えてくれます。そんな経験を通じて世界の多様性を識ることには大きな意味があるはずです。だからヨシダナギからは目が離せない。今回も早くその作品集の全貌が観たいものです。
■ヨシダナギさんの最新作品集『DRAGQUEEN -No Light , No Queen-』
ヨシダナギがニューヨークとパリのドラァグクーン18名を新たな被写体として作品撮影を実施。その作品全57カットを1冊にまとめた新作品集「DRAGQUEEN -No Light , No Queen-」が4月30日(木)にライツ社より発売。店頭での発売に先駆けて4月1日(水)よりWEBでの先行予約も開始。本作品集では、実際の撮影風景をおさめたプロモーションムービー(ニューヨーク・パリ篇の2本)と、ヨシダナギ自らが発案、行ったドラァグクイーン全員分のインタビュー映像DVDを特典として付録。
西武渋谷ほか
■西武渋谷をはじめ全国で個展も開催!
●4/21(火)-5/10(日)「西武渋谷催事場」、 6/24(水)ー7/6(水)「阪急梅田本店」、 10/8(木)-10/18(日)「そごう横浜店」、 10/31(土)-11/15(日)「松坂屋名古屋」。阪急梅田本店以降の会場ではスペシャルトークショーの予定もあります。
※なお、コロナウィルスの影響により、延期・中止・変更の可能性があるため、随時、ヨシダナギ公式HPや各会場のウェブサイトを参照ください。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200402-00010003-leon-life

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ゴールデンカムイ』アシリパの成長で杉元との関係性に変化? 最新刊で描かれた心の揺れ動き

2020-04-03 | アイヌ民族関連
リアルサウンド 4/2(木) 12:11配信
 アイヌが秘蔵していた金塊を巡って、激しい争いが描かれる『ゴールデンカムイ』。金塊の在りかを知るにはは囚人の体に入っている入れ墨・通称刺青人皮を揃え、暗号を解く必要がある。日露戦争帰りの若者・杉元佐一とアイヌの少女・アシリパはそれぞれの目的のために手を組み、北海道を駆け巡ることとなる。
 争いと言えど、全員が敵というわけではない。共に行動をする者もいれば、一時的に手を組む人物だって現れる。しかし最終的な目的はみんな同じ。いつ裏切る人間がいてもおかしくない中、金塊を求めて旅は続く。
 だがそんな状況下でも、杉元とアシリパは絶対的な信頼で結ばれていることを忘れてはならない。多少の意見の食い違いやすれ違いはあったものの、再会を果たし“契約更新”をしたふたりの絆は強い。杉元はアシリパを危険な目に遭わせることを酷く嫌い、彼女の手を汚させまいと奮闘する。出会った頃の「私は人殺しはしない」という彼女の信念を守り通すためにも、汚れ役は戦争帰りの自分だけで良いと強く思っているのだろう。彼女を狙う人物には容赦せず、特にアシリパに興味を示した尾形百之助には強い敵意を向けていた。遂に21巻ではロシアを脱し、樺太へ向かう杉元一派。早々に足止めを食らうも、めげるような彼らではない。歩を進め、一刻も早く金塊を手に入れたのだ。
■杉元のアシリパに対する想い
 杉元もアシリパも想いは同じ――だが、そんな二人の間に、ふとしたきっかけで認識のズレが起きてしまう。杉元は彼女を守りたい気持ちが強いゆえに、こんな血なまぐさい争いに巻き込みたくないと考え始めてしまうのだ。もともと、彼はアシリパに「クマやシカを追いかけて、ヒンナヒンナ(食事に感謝する言葉)して暮らしてほしい」という願いがあった。
 まだ若い少女を思いやる気持ちは痛いほど読者に伝わり、殺しや残酷な現実は大人だけでいいと思ってしまうのは無理はない。個性的なキャラクターやコミカルなシーンに惹かれて忘れがちだが、アシリパの周りにいるのは軍人や罪を犯した囚人で、穢れを知る人物ばかり。本来なら、平和に暮らしていた少女に近づくべき人物たちではないだろう。きっと杉元は、そういった部分も気にしているのだ。
 だがアシリパも、出会ったばかりの頃とは大きく変わっている。もちろん人殺しはしておらず、彼女の信念は変わっていない。だが旅をし、杉元と離れ、また再会し……。今までとは違う景色を見てきたため、「ただのアイヌの少女」ではなくなっているのだ。彼女には平和に暮らしてほしいと願う、父親的な目線を持っている杉元。それに対して成長していくアシリパ。21巻では二人のちょっとした心の揺れ動きにぜひ注目していただきたい。
■魅力的要素の多い作品
 『ゴールデンカムイ』という作品はサバイバル漫画、飯テロ漫画、(アイヌ知識などの)お勉強漫画、等と言われているが、コミカルさとハードさを兼ね備えた非常に奥の深い作品である。ジャンルで〇〇漫画とくくるのは、少々難しく思えるのだが。クスリとくるギャグシーンも見どころだが、時折ゾッとさせられるほどの心理描写にはため息モノ。金塊を巡る=欲が全面に出ているからこそ、人間の底や黒い部分もポロリと漏れ出す……。そんな人間臭さも、読んでいてたまらないのだ。
 杉元一派のみならず、第七師団や土方らも登場。激しさを増す金塊争いは、まだまだ終わりを見せないだろう。
■たかなし亜妖
平成生まれのサブカル系ライター。ゲームシナリオライターとしての顔も持つ。得意技は飲み歩きと自炊。趣味はホラー映画鑑賞。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200402-00010022-realsound-ent

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白老町の「ウポポイ」開業日の延期ふくめ調整(北海道)

2020-04-03 | アイヌ民族関連
STV4/2(木) 20:49配信
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今月24日に開業予定だった白老町の民族共生象徴空間・「ウポポイ」の開業について、延期を含めて調整されていることが分かりました。
白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間・ウポポイ」は、今月24日開業ですが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、延期を含め開業時期が調整されていることが関係者への取材で分かりました。関係者によりますと、延期するか、当初の予定通り今月24日に開業するかは、来週中に決定される方針です。また、仮に予定通り24日に開業する場合でも、感染防止対策の観点から何らかの制限を設けての開業となる可能性があるということです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200402-00000454-stv-hok

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする