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<ウポポイ 共生の森開設へ>「ウタサ」模様アクセントに 制服にスカーフリング

2020-04-20 | アイヌ民族関連
北海道新聞 04/19 23:15 更新
ウタサ模様が鮮やかに浮かび上がるスカーフリング
 【阿寒湖温泉】釧路市阿寒町阿寒湖温泉の銀細工工房「KARIP(カリプ)」が製作したスカーフリングが胆振管内白老町で5月29日にオープンを迎えるアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の制服に採用された。
 指輪のような形をした120個のスカーフリングはすべて手作り。ウポポイ来場者にアイヌ文化への理解を深めてもらうよう、アイヌ語で「互いに交わる」を表す「ウタサ」模様という十字形を組み合わせたデザインを施した。
 直径約2センチ、10グラムほどの小さなリングは、銀塩反応を用いた技法で全体を黒く染めた後、磨きをかけ立体感を際立たせる。工房を運営する下倉洋之さん(44)が、ひとつひとつ丁寧に仕上げた。下倉さんは「ウポポイはアイヌ文化発信の窓口であり、採用は名誉なこと」と話している。(茂忠信、写真も)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/413784

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アイヌ絵の世界(10) 松浦武四郎「蕗下コロポックル人の図」

2020-04-20 | アイヌ民族関連
北海道大学客員教授 佐々木利和
美の十選
日本経済新聞 2020/4/20付
宴会などの席で即興で描く席画であろうか。墨で中央に大きく地面をおおうフキの葉を描き、これも墨で一気に筆を走らせ茎を描いている。そして葉の下から3人の男が顔を出している。袖口や背にアップリケ様の文様をほどこした着物を着て、ひげが濃く、髪容(かみかたち)はアイヌ民族の男性のそれを彷彿(ほうふつ)させる。いたずらっぽいまなざしでこちらをみるその表情は楽しげである。フキの葉の下の男たち。いかに北海道のフ…
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https://www.nikkei.com/article/DGXKZO58184940X10C20A4BC8000/

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