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美唄でシカ肉加工場稼働 独自の血抜き「地域特産品に」

2022-11-16 | アイヌ民族関連
北海道新聞11/16 05:00
 【美唄】元美唄市農協職員の山本峻也さん(36)が設立した食肉加工会社「Mt.(エムティー)」が今月から、エゾシカ肉加工場の稼働を始めた。生臭さを抑えるため独自の血抜き技術を契約ハンターに徹底させており、「道内外に販路を広げ、エゾシカ肉を地域の特産品にしていきたい」と意気込んでいる。
 加工場は市進徳町に整備し、年間でエゾシカ600頭の処理を目指す。「獲物を仕留める瞬間から調理は始まる」とのモットーから、山本さんがアイヌ民族の男性に教わったという血抜き法をハンターに実践してもらい、2時間以内に加工場まで運ぶよう求めている。
 肉は獲物の年齢や狩猟時期、肉の傷みに影響する弾の当たり所に応じて価格を4段階に分け、道内や首都圏に出荷。今後は適切な衛生管理を行っていることなどを示す農林水産省の「国産ジビエ認証」取得を目指す。さらに、契約ハンターを現在の約20人から60人ほどまで増やし、増産や販路拡大を図っていきたい考えだ。
 山本さんは「臭い、硬いなどのイメージがあるが、エゾシカ肉は本来とてもおいしいもの。ぜひ多くの人に味わってもらいたい」と話している。(横田望)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/761011/

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アイヌ文化伝えた25年 登別 知里森舎が創立記念会

2022-11-16 | アイヌ民族関連
北海道新聞11/16 05:00

知里森舎の歩みを振り返った創立記念会
 【登別】アイヌ神謡集の著者で大正期のアイヌ文化伝承者、知里幸恵(1903~22年)の功績やアイヌ文化を広めるNPO法人「知里森舎」が設立25周年を迎えた。今月上旬には創立記念会が市内の「知里幸恵 銀のしずく記念館」で開かれ、会員がこれまでの歩みを振り返った。
 知里森舎は、幸恵のめいの横山むつみさん(故人)らが1997年11月に市民団体として設立。2007年にNPO法人化した。
 8日の創立記念会には会員ら約30人が出席。横山さんの娘で同館の館長を務める木原仁美さん(48)がビデオメッセージで「来年の知里幸恵生誕120年、アイヌ神謡集出版100年の年に向けてみなさんと頑張っていきたい」と述べた。
 草の根の募金活動で集めた資金で10年、幸恵にまつわる資料を展示する同館を開館。同館の設計に携わった札幌市の建築士小倉雅美さん(46)は「展示スペースに光が降り注ぐよう工夫した。外観はアイヌ民族の伝統的家屋『チセ』をイメージしている」などと紹介した。
 知里森舎は現在、同館の運営を中心に、講座などを通じてアイヌ文化全般に広く関心を持ってもらう活動を続ける。19年からは神謡集の序文を各国の言葉に翻訳するプロジェクトに取り組んでいる。知里森舎の松本徹理事長(68)は「多くの人の手でつないできた活動を、100年先に届けたい」と話していた。(高木乃梨子)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/760998/

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木彫や刺しゅう繊細に 白老・ウポポイでアイヌ工芸品展

2022-11-16 | アイヌ民族関連
北海道新聞11/16 05:00

現代作家の木彫り作品やアイヌ文様の刺しゅうが施されたタペストリーなどが並ぶ「AINU ART展」
 【白老】民族共生象徴空間「ウポポイ」内の工房「イカラウシ」で、現代作家のアイヌ工芸品を集めた「AINU ART展」が開かれている。木彫り作品やアイヌ文様の刺しゅうを施したタペストリーなど17点が並び、来場者の目を楽しませている。
 3日に行われた特別プログラム「アイヌアートショー」の(関連行事)一環。作品を通じ、現代作家のメッセージや表現力を伝えようと初めて企画した。平取町二風谷を拠点に活躍した木彫家の故・貝沢幸司さんがイトウをモチーフに魚の骨や表情を繊細に表現した「幻想」や、紺色の布地にアイヌ文様の刺しゅうを施した札幌のアイヌ民族工芸家、故加藤町子さんの「アイヌモシリ/人が静かに暮らす」など、12人による作品が並ぶ。
 担当者は「伝統的な民具に限らず、作り手の創造の世界を堪能してほしい」と来場を呼びかける。12月4日まで。観覧無料だが高校生以上はウポポイの入場料が必要。(竹田菜七)
☆「イカラウシ」のラ、「アイヌモシリ」のリはともに小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/760995/

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ハワイ語復興に生かしたい 平取の二風谷小アイヌ語学習 米教育関係者が見学

2022-11-16 | アイヌ民族関連
北海道新聞11/16 05:00

授業に参加して二風谷小の児童とジャンケンするイム校長(右端)と、スネリング地域教育長(右から2人目)ら
 【平取】アイヌ語学習が盛んな町内の二風谷小の取り組みを学ぼうと、米ハワイ州の教育関係者2人が同小を訪れ、ゲームを通してアイヌ語を習得する授業を見学した。ハワイ州では、消滅の危機にあったハワイ語の教育を推進するなど先住民族の言語復興に力を入れており、同小の事例をハワイの教育に生かしたい考えだ。
■歌やゲーム通じた授業に関心
 訪問したのは、同州立アヌエヌエ学校のクリストファー・イム校長と、ハワイ州教育局ハワイ島西地域オフィスのジャネット・F・L・スネリング地域教育長。2人は教育関係者らでつくる同州親善団メンバーで、二風谷でのアイヌ語教育に興味を持ち、10月31日に現地を訪れた。
 アヌエヌエ学校はハワイ語の集中訓練校で、6歳から18歳までの一貫教育を行っており、6~10歳はハワイ語を第1言語として専門的に学ぶ。イム校長は「ハワイではハワイ語を日常的に話す人は多く、ハワイ語新聞もある」と現状を語る一方、「言葉は日常的に使っていないと生き返らせるのは難しい」と言語衰退への危機感を抱いている。
 二風谷小では年間に10時間、全児童がアイヌ語の授業を受けている。町教委のアイヌ文化学習係長を務める関根健司さん(51)を講師に、歌やゲームを通してアイヌ語を学んでいる。
 この日は、秋の食べ物がテーマだった。子どもたちは「ニセウ(どんぐり)」や「シプシケプ(イナキビ)」など、9種類の木の実や穀物のアイヌ語名が書かれた紙を手に、相手を自由に選んでジャンケン。勝った方がマス目から一つを選んでアイヌ語を読み上げ、単語を覚えた。
 見学したイム校長は「ゲームで楽しく学ぶのは効果的。この学校でアイヌ語を習った子が、将来アイヌ語を教える立場になればとても良い」。スネリング地域教育長も「ハワイでも教師の中にはハワイ語を全く話せない人もいる。先生が一緒に授業に参加していたのは大事なこと」と話した。
 平取では、学校以外にも子どもや大人のアイヌ語教室が開かれたり、地元のアイヌ工芸家が町内の小中高でアイヌ刺しゅうや木彫りを教えたりしている。
 こうした教育環境を知った2人は「地域全体で子どもを育てるのは大切。学校は地元の人たちに支えられていると感じた。大人もアイヌ語を学ぶことで、家庭内でもアイヌ語を話す場ができる」と感心していた。
 イム校長は「言葉の復興は、教えることができる先生の数や、残された資料の少なさを考えると時間のかかる挑戦だが、住民自身が地域を理解する上で重要です」と語った。(杉崎萌)
◆「シプシケプ」の3文字目と5文字目は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/760935/

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アイヌ音楽と文化楽しんで 釧路の音響会社、19日イベント

2022-11-16 | アイヌ民族関連
北海道新聞11/16 05:00

ポスターを手にする佐久間社長
 釧路市の音響会社「楽音ファクトリー」は19日午後7時から、川上町4の「アイコム・イベントホール」でアイヌ音楽と現代の音楽のステージが楽しめるイベント「Rir(リル)」を初めて開く。市内中心部でもアイヌ文化に触れてほしいと企画。本年度中に計3回開催する予定だ。
 同ホールの音響を管理する同社にクルーズ船運航などのアイコム(釧路市)の佐久間陽介社長が提案。佐久間社長は、クルーズ船乗客から夜の末広で観光客が楽しめるイベントがないか問い合わせが多いという。「Rir」はアイヌ語で波の意で、繁華街に多様な文化の波が訪れてほしいとの願いを込めた。
 初回は、阿寒湖温泉を拠点にムックリ(口琴)などのアイヌ音楽の演奏や歌を披露する姉妹ユニット「カピウ&アパッポ」、釧路で活動するドラム、ギター、ベースの3人組バンド「タデクイ」、ラッパーの「ザ クエスチョン ラブ」の3組が出演する。
 来年1、2月にも開催予定で、佐久間社長は「釧路に来た観光客や市民に楽しんでもらえるイベントにしたい」と話す。
 料金は一般2千円、学生1500円、中学生以下無料。ドリンクは別料金。問い合わせはアイコム、電話0154・36・7272へ。(今井裕紀)
☆リルのルは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/760897/

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アイヌ民族ゆかりの自治体紹介 ウポポイでイベント開幕 道と経済界が連携し誘客

2022-11-16 | アイヌ民族関連
北海道新聞11/15 22:01
 【白老】胆振管内白老町の民族共生象徴空間「ウポポイ」で15日、道や道内の経済団体が連携して誘客する初のイベント「ルイカ2022」が6日間の日程で始まり、オープニングセレモニーが行われた。
 道や市町村、道経連、JR北海道など223の企業・団体で組織する「ウポポイ官民応援ネットワーク」の主催。「ルイカ」はアイヌ語で「橋」を意味する。
 無料で入場できるエントランス棟の多目的ルームで期間中、白老町や日高管内平取町などアイヌ民族とゆかりの深い道内6自治体の観光パンフレットを配る。ウポポイについて交流サイト(SNS)で発信した人に記念品を数量限定でプレゼントする。
 セレモニーではテープカットが行われ、同ネットワークの石井純二代表(北洋銀行顧問)が「これを機にウポポイのますますの発展を期待している」とあいさつした。イベントは20日午後3時まで。(竹田菜七)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/760991/

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小学生「気になる」調べて最優秀 函館市図書館を使った学習コンクール

2022-11-16 | アイヌ民族関連
北海道新聞11/15 16:00
 小学生を対象とした「第6回函館市図書館を使った調べる学習コンクール」表彰式が12日、函館市中央図書館で行われた。入賞した児童21人と1校の代表児童は賞状を受け取り、笑顔を見せていた。
■2年・佐々木君「ぼくのすきなカエルのこと」 3年・村井さん「びっくり!火山」 5年・柴田君「知りたい!方言」
 同館が主催し、本年度は15校37作品の応募があった。児童は生物の生態やアイヌ民族についてなど、独自の観点で調べた結果を作品にまとめた。
 審査は2学年ごと3部門に分かれて行われた。1、2年の部で最優秀賞を受賞したのは道教大付属函館小2年佐々木瑛人君の「ぼくのすきなカエルのこと」。実際に捕まえたカエルの種類や特徴をわかりやすくまとめた。
 3、4年の部は同小3年村井杏果(ももか)さん(9)の「びっくり!火山」、5、6年の部は同小5年柴田景丞君(11)の「知りたい!方言」がそれぞれ最優秀賞に輝いた。噴火の実験を行ったり山に登ったりして調べた村井さんは「山に登るのは大変だったけれど、火山で道路がぐちゃぐちゃになっているのを実際に見て楽しかった」と笑顔を見せた。北海道の方言をまとめた柴田君は「転勤族で、方言って面白いと思ったのが調べたきっかけ。夏休みにがんばってよかった」と話した。
 村井さんと柴田君の作品は「調べる学習コンクール」の全国大会に推薦出品される。(足立結)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/760645/

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サケの伝統漁法 市民が挑戦 千歳・水族館でアイヌフェスタ

2022-11-16 | アイヌ民族関連
北海道新聞11/15 05:00

マレク漁でサケを捕獲した参加者
 【千歳】サケとの関わりが深い千歳のアイヌ文化を学ぶイベント「鮭(さけ)の日・アイヌフェスタ」が12、13の両日、サケのふるさと千歳水族館と周辺で開かれ、伝統漁法「マレク漁」の体験会が行われた。
 千歳アイヌ協会と千歳アイヌ文化伝承保存会の主催で、昨年に続き2回目。
 水族館裏の池には、マレク漁で使う丸木舟「チプ」が浮かべられ、捕獲用のサケ50匹が放された。事前に予約した子どもから大人までの参加者は協会員らのサポートを受けて、かぎもりのついた漁具マレクを使った漁に挑戦。捕獲に成功した千歳中1年の谷部瑠星さん(13)は「初めてでサケを捕れてうれしかった。昔のアイヌの人々も川で捕っていたというので関心が持てた」と笑顔で話した。
 このほか、アイヌ古式舞踊が披露され、アイヌ模様の木彫体験なども行われた。(上村衛)
◆「マレク」のク、「チプ」のプは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/760515/

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「現在進行形のアイヌ文化知って」 早坂さん、札幌で作品展

2022-11-16 | アイヌ民族関連
北海道新聞11/15 05:00

展示会場で木版と点描を組み合わせた絵と金属の立体作品を手にする早坂賀道さん
 札幌在住でアイヌ民族のアーティスト早坂賀道(よしみち)さん(57)の作品展「早坂賀道 newa(ネワ)ペニウンクル」が、札幌市西区のMOAアートホール北海道(二十四軒4の2)で開かれている。木版画や動物をかたどった立体作品など、伝統文化を独自に解釈した作品100点以上が並ぶ。
 「ネワ」はアイヌ語で「と」、「ペニウンクル」は上川地方に住むアイヌ民族を意味する。早坂さんは旭川で生まれ、伝統音楽とロックを融合させた音楽活動などを行ってきた。2015年に脳梗塞を発症し右半身にまひが残るが、左手を使って創作を続けている。
 会場には、木版とアクリル絵の具の点描を組み合わせて、アイヌ民族と関係の深いシマフクロウやシカを色鮮やかに描いた作品のほか、銅板に針金や腕時計の歯車を接着し、サケをかたどった立体作品が並ぶ。早坂さんは「現在進行形のアイヌ文化を知ってほしい」と話す。早坂さんの弟雅賀(まさよし)さんや妹ユカさんの木彫や刺しゅうも展示する。
 12月3日までの午前9時半~午後5時(最終日は午後1時まで)。入場無料で日、月曜は休館。(金子文太郎)
◆「ペニウンクル」のルは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/760472/

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ポーランド劇団、無事札幌公演 寄付で費用募る 23日にアイヌ民族団体と

2022-11-16 | アイヌ民族関連
ド劇団、無事札幌公演 寄付で費用募る 23日にアイヌ民族団体と
北海道新聞11/14 18:57
 ポーランドの「アマレヤ劇団」と札幌のアイヌ民族団体「アイヌ女性会議―メノコモシモシ」の女性たちによる芸術イベントが23日から、札幌文化芸術劇場ヒタル(中央区北1西1)などで開かれる。ロシアのウクライナ侵攻に伴うポーランドの情勢変化で同国政府の助成金が得られず劇団の来日が危ぶまれていたが、道内関係者の支援により実現した。
 北海道ポーランド文化協会と、環境とマイノリティ政策研究センター(札幌)の共催。劇団員の渡航費などを寄付で募り、開催にこぎ着けた。
 23日は午前10時から「女は語る」と題し、アイヌ文化と前衛舞踏が融合した舞台を披露する。昨年共作した短編映像も公開する。28日も札幌市内で、ポーランドの民族学者ブロニスワフ・ピウスツキ(1866~1918年)とアイヌ民族の交流に着想を得て、ポーランドの詩劇を脚色した舞台「ポーランド・アイヌ祖霊祭」を上演する。
 入場無料。直接会場へ。(金子文太郎)
☆「アイヌ女性会議―メノコモシモシ」のシは2つとも小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/760308/

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実寸大の模型など展示 沙流川歴史館で野鳥特別展  平取

2022-11-16 | アイヌ民族関連
苫小牧民報2022/11/15配信
 平取町二風谷の沙流川歴史館は特別展「沙流川流域の野鳥たち」を開催し、流域で見られる野鳥の羽根や実寸大の大型野鳥の模型などを展示している。12月4日まで。  同展は町内外の野鳥愛好家らから提供された野鳥の写真や、「21世紀・アイヌ文化…
この続き:457文字
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https://www.tomamin.co.jp/article/news/area2/92918/

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【間違えると恥ずかしい!?】これ、読めますか? 難読地名クイズ「寿都」

2022-11-16 | アイヌ民族関連
ベストカーweb2022年11月15日 /
漢字は見慣れているものの、読み方がパッと浮かばない難読地名。大事な場面で読み間違えて、恥ずかしい思いをしたことはありませんか?
 読み間違えやすい難読地名を、特産品や名所旧跡などの観光情報とともに紹介する本企画。この記事を読めば、今すぐドライブに行きたくなること間違いなし!
●正解:すっつ(北海道・寿都町)
 寿都の正しい読み方は「すっつ」。アイヌ語の「スッッ」に由来する地名だけに、一発で正しい読み方を当てるのは難しそう。
 札幌から直線距離で90キロ離れた寿都町。日本海に面し、カキやアワビをはじめとする水産加工業が町の経済を支えています。観光スポットとしては、アルカリ性で肌にやさしい硫黄泉が流れる寿都温泉が魅力的。
 北海道ならではの豊かな自然もさながら、「風車の町」としての顔をもつ寿都町。風速6m以上の強い風が吹く日が多く、こうした局所的な強風は「やませ」「だし風」と呼ばれています。日本海沿いに強風のパワーを生かした11基の風車が稼働しています。
https://bestcarweb.jp/feature/column/546407

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共産党予定候補全員勝利で国いいなり道・市政転換 札幌 小池書記局長が演説

2022-11-16 | アイヌ民族関連
赤旗2022年11月15日(火)
 日本共産党北海道委員会は13日、札幌市で来春の統一地方選勝利をめざす「札幌圏大演説会」を開きました。千葉なおこ札幌市議(南区)と宮川じゅん道議予定候補(札幌東区)があいさつし、小池晃書記局長が演説。国いいなりで暮らしと福祉を削る道政と市政の実態を告発し、道議選では札幌市東区、小樽、旭川の議席を守り抜き、函館、札幌市北区、白石区、中央区など4議席以上に、札幌市議選ではいまの10議席を絶対確保し12議席へ、知事選、札幌市長選でも勝利し、後半戦の市町村選挙でも必ず全員勝利をと力強く訴えました。
 小池氏は、新型コロナウイルスが再び急拡大し、感染者数が全国1位の道内では死者の割合が全国平均の1・6倍、札幌市では1・7倍だと告発。背景には、道内45あった保健所を26に減らし、職員も2割削減し、急性期病床を8年で6千床近く減らし、さらに削減を狙うなど保健・医療体制の削減があるとして、「北海道の保健・医療体制の抜本的拡充は待ったなしなのに、いまの道政・道知事は国の方針どおりに医療拡充に背を向けている」と批判。小中高校も20年で858校閉鎖し、“地域住民の足”鉄路を5年で195キロも廃止するなど、効率最優先・地域切り捨ての自公政治では「北海道が崩壊してしまう」と警告しました。
 小池氏は「一方、共産党道議団は“道民の命を守る政治を”と奮闘してきた」と強調。コロナ対策では独自対策に背を向ける知事と対決し、何度も緊急の申し入れを行ってきたほか、「下着の色の指定」「地毛証明」など人権無視の校則の実態について191の全道立高校を独自調査し、校則見直しを求めた結果、8割の高校で見直しが実現し、JR北海道の減便で「部活から帰れなくなった」との高校生の声を届け、代替バス運行を実現したと紹介しました。
 また、補聴器購入助成や学校や道の施設への生理用品設置に全力をあげてきたほか、アイヌの先住権回復やジェンダー平等、子どもの権利にも取り組んでいることを示し、「道議会ではいま3議席だが、4議席以上になれば代表質問ができる、予算案の組み替えも出せる、発言力は何倍にもなる。日本共産党の議席を大きく増やして、医療も鉄路も農業も切り捨てる道政をみんなの力で転換させよう」と訴えました。
 札幌市政について小池氏は、東京五輪汚職疑惑が底なしになっているもとで五輪招致など「ありえない」と批判。五輪より市民の暮らしをという当たり前の市政に変えようと呼びかけました。
 新幹線延伸問題でも大量のヒ素などを含むトンネル残土の処分を地域住民の8割の反対署名を無視し強行したと批判し、こうした背景にも「国いいなりの市長と、その市長の提案に何でも賛成する共産党以外のオール与党の市議会がある」と指摘。党市議団はコロナ対策で11回も緊急要望を出し福祉施設へのPCR検査費用の補助などを実現したほか、子ども医療費無料化を一歩ずつ拡大してきたとして「市政を変える決定的な力は、市長にものをいう唯一の政党・日本共産党の前進だ。何としても全員勝利を」と訴えました。
 小池氏は、統一協会との癒着で辞任した山際大志郎前経済再生担当相に続き「死刑のはんこを押すだけの地味な仕事」との暴言で辞任した葉梨康弘前法相を直前までかばった岸田文雄首相の対応はとりわけ問題だとして、自民党のポスターは「決断と実行」というが「決断できない、実行しないのが自民党だ」と批判。首相にまったく反省がないとして、「物価高騰にもコロナ対策にも無為無策、消費税減税にも背を向け、大軍拡に突き進む岸田首相を退陣させ、岸田内閣を倒そうではないか」と訴えました。
 さらに、道議12人、札幌市議18人など全道で議員39人の統一協会との癒着が明らかになったが「すべて自民党だ」と告発。被害者救済のためにも、同協会をめぐる疑惑や癒着の解明に「全力をあげる」と表明しました。
 小池氏が「北海道議選も、札幌市議選も、後半の市町村議選も、どれも1票を争う大激戦だ。全員を勝たせて自公政権ノーの審判を北海道から下そう」と訴えると、満場の聴衆から大きな拍手と声援が湧きおこりました。
宮川道議と千葉市議も
 畠山和也元衆院議員が、登壇した道議、札幌市議、石狩・後志(しりべし)管内の予定候補者を紹介しました。
 宮川道議は、国いいなりの北海道政転換へ4人以上の勝利で「北海道の未来を変えます」と表明。千葉市議は「札幌五輪や大型開発より福祉や教育、除排雪と暮らしが豊かになる市政を」と決意を語りました。
 「戦争させない市民の風・北海道」の山口たか共同代表が「全力で応援します」と連帯あいさつしました。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2022-11-15/2022111504_01_0.html

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実写『ゴールデンカムイ』で杉元を演じてほしい俳優3選 「カワイさ」も必須?

2022-11-16 | アイヌ民族関連
マグミクス2022.11.15
2022年4月に実写化が発表され、大きな注目を集めたマンガ『ゴールデンカムイ』ですが、その後の情報がなかなか解禁されないことから、誰がどの役を演じるのかキャストを妄想するファンの意見がSNSに多々見られました。そのなかでも、筋骨隆々で恐るべき戦闘力を持つ主人公・杉元佐一を演じてほしいという意見の多かった俳優を紹介します。
殺戮マシンだけどかわいい、ギャップある杉元を演じるのは誰?
約8年の連載を終えた人気マンガ『ゴールデンカムイ』は、2022年4月に実写映画化が発表されました。実写化情報が解禁された際は、関連ワードが長らくTwitterのトレンドに入ったことからも、いかに多くの人たちから注目されているのかがうかがえます。特に、主人公・杉元佐一や相棒のアシリパ(リは小文字)らを誰が演じるのか、キャスト予想が頻繁に行われてきました。
 そんななか、一部のネットニュースで山崎賢人さんの出演が内定した(役柄は不明)という報道があり、SNSでは「山崎賢人が杉元役か?」と話題になっています。「たしかにアクションもできるけど、スラッとした体形だし山崎さんはイメージは違うかも?」「もっと男臭い雰囲気が必要」と、疑問視している声も見られました。
 杉元佐一は、地獄の日露戦争を生き抜いた元陸軍兵士で「不死身の杉元」の異名を持つ男であり、実写化となるとかなり屈強で男らしいビジュアルも求められるキャラです。今回は、SNSで「この人に杉元を演じてほしい!」と、支持されているワイルド系有名人を紹介します。
●野生味あふれる雰囲気がピッタリ? 間宮祥太朗
 杉元は普段は穏やかで人情に厚い性格ですが、敵と見なした相手は情け容赦なく殺す男です。戦場以外でも数々の敵を殺しており、刺青囚人で殺人鬼の辺見和雄から「僕と同じ人殺しの匂い」と言われるほどでした。仲間の白石由竹から、「コイツが一番おっかねえ」と思われたこともあります。
 SNSでは、そんな殺気を隠さず鬼神のような戦いを見せる杉元を演じられる俳優として、間宮祥太朗さんを推す声が多く見られます。近年、間宮さんはドラマ『ナンバMG5』の難破剛や、映画『東京卍リベンジャーズ』の稀咲鉄太(きさき・てった)など、圧倒的な強さ、怖さを見せるヤンキーキャラを演じており、また目鼻立ちのはっきりしたワイルドな顔つきも杉元に近いという意見もありました。
 さらに、『ナンバMG5』の公式Instagramでは、タンクトップ姿の間宮さんのオフショットがアップされており、鍛え上げられた腕の筋肉に「筋肉やばい」「強そう」といったコメントも集まっています。ワイルドな見た目はもちろん、鍛えている間宮さんは確かに杉元役が似合いそうです。
●体を張った頑張りと肉体美に定評!  SixTONES・森本慎太郎
『ゴールデンカムイ』の魅力のひとつは、アシリパやアイヌの人びとが野生動物から作った料理の描写です。
 なかには塩をかけたリスの脳みそやカワウソの頭を丸ごと煮たものなど、味は良いもののビジュアルが強烈なグルメも多数登場しました。最初は及び腰だった杉元が、徐々に慣れていき、途中からは真っ先に動物の脳みそを口にする描写は、「かわいい」と読者の笑いを誘っています。そんなどんなものでも口にし、鍛え上げられた肉体美を持つ杉元が、SixTONESの森本慎太郎さんと重なるという意見もSNSで見られました。
 森本さんは『ザ!鉄腕!DASH!!』のコーナー、「DASH島」で野外に生えている草花や島に流れ着いた海藻をためらいなく口にするなど、体を張った行動に出ることも多く、グループのファン以外からも「杉元にしか見えない」「バカなことも全力でやってくれそう」と、太鼓判を押されています。
 また、『ぐるぐるナインティナイン』では『ジョジョの奇妙な冒険』第3部の主人公・空条承太郎のコスプレを披露し、持ち前の肉体美で高い再現度を見せていました。森本さんであれば、屈強な肉体とお茶目な一面を持つ杉元を演じられるかもしれません。
●圧倒的な筋肉と演技力! 鈴木亮平
 杉元以外にも『ゴールデンカムイ』は軍人キャラが多く、その鍛え上げられた筋肉がネタとしても多々描かれています。そのため、『ゴールデンカムイ』の実写版となると、どうしても鈴木亮平さんを思い浮かべる人が多いようです。実写化が発表された際には、「いったい何人の鈴木亮平が必要だと思ってるんだ」「鈴木亮平に全キャラやってもらわないと」と、「鈴木亮平」がTwitterのトレンド入りする事態が起きました。
 これまで、鈴木さんは実写版『俺物語!!』で屈強な男子高校生・猛男を演じ、『HK 変態仮面』では全裸に近いバキバキの肉体美を披露するなど、「筋肉=鈴木亮平」というイメージを定着させています。役作りのために徹底した肉体改造も辞さない姿勢も有名で、再現が大変な『ゴールデンカムイ』の筋骨隆々な男たちを演じてくれるはず、と期待する人は少なくありません。
 キャストを含め、情報がまだまだ解禁されていない、実写版『ゴールデンカムイ』。どのようなキャスト陣になるのか、そしてどんな映画になるのか、今から期待して待ちましょう。
※山崎賢人の「崎」は「立崎(たつさき)」(田中泉)
https://magmix.jp/post/120411

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戦死の台湾人義勇兵 ウクライナで追悼式 数百人が参列

2022-11-16 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾11/15(火) 13:20配信

曽聖光さんのひつぎに敬礼するウクライナ軍兵士ら=14日、リビウ、外交部提供
(台北中央社)ウクライナでロシア軍との戦闘に参加し死亡した台湾人義勇兵、曽聖光さんの追悼式が14日、同国西部リビウで営まれた。曽さんの妻や母親、陳龍錦駐ポーランド代表(大使に相当)ら数百人が参列し、最後の別れを告げた。
曽さんは台湾東部・花蓮の台湾原住民(先住民)族アミ族出身。今月2日、ウクライナ東部での戦闘中に負傷し出血多量で死亡した。台湾人義勇兵が亡くなるのは初めて。
会場となった教会には中華民国の国旗が掲げられた。国会議員のインナ・ソブスン元ウクライナ教育・科学相は「曽さんの勇気と犠牲を忘れない」と強調。曽さんの家族に哀悼の意を表し、その死は無駄にはならないと語った。
また台湾が支援を必要とするとき、ウクライナ人も曽さんと同様に台湾へ赴くだろうと指摘。ウクライナはウクライナの存続、数百万人の命と未来、民主主義と自由の価値のために命をささげた人を永遠に覚えていると述べた。
外交部(外務省)は同日、報道資料を発表し曽さんに対し、ウクライナの人々に協力し、自由と民主主義を守った剛毅(ごうき)な精神に敬意を払うとコメントした。
(黄雅詩/編集:齊藤啓介)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ae1885ddc491419014754b40533235446853feb

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