昨年はボランティア訓練中で参加できなかった全市全郡コンテスト、例年マルチオペでの参加でしたが、今年は個人局でX7Mに参加しました。QRPマルチバンドも選択肢にあったのですが、ハイバンドの国内コンディションもぱっとしないと首都圏の参加局とは勝負にならないのもあって、入賞の可能性と楽しめる部門を選択しました。
普段はTS-950SDXなのですが、今回はIC-7300のポテンシャルを試したくてこちらを実戦に投入してみました。23mHのRDPを使っての印象は噂?過大入力での受信の歪もなく、OVFのランプも点灯することなく普通に使えました。ただTS-950SDXと比べると受信音の特性か?疲労度が少し異なるかもしれません
他に気になった点は、
操作スタイルで合わない部分
①送信時に設定が出来ない
つまり受信時に諸々設定している時に送信を始めると設定の画面からメイン?の画面に変わってしまう。
②ボイスメモリは便利だが呼ばれた際にリピートで送信中を止めるのにパネル又は外部ボタンに手を伸ばす動作が煩わしい、ロギングソフトでキーボードで止めることが出来れば良いのだが
③以前のICOMは裏パネルのACC AF-INからPCのボイスメモリを入れてACCでPTTをコントロールすると前面のマイク入力が自動的にカットされていたが、この機能が省略された。ので外部ボイスメモリ使用時にマイクから音を拾って気になる。
④バンド切り替えがタッチパネルなので瞬時に切替えが出来ない
⑤VOXの設定がシビア
結果として普段の交信やコンテストで使うには手頃なRIGであるが、一つ一つの操作を簡単にやりたい場合にはTS-590辺りに使いなれていると不便な部分が気になる。
④のバンド切り替えは後で気付いたのですがN1MMのバンドボタンを表示されていれば、このボタンで瞬時にバンドチェンジが出来るのでした。
さてコンテストの内容は、スタート直後北海道のマルチが立て続けに該当なしのエラー、これは持ってきたACAGのファイルの内容に不備があった様で幾つかのマルチナンバーが含まれていませんでした。この修正に1時間弱は費やしました。
コンテスト終了後、N1MMのカブリロファイルをZLISTで読み込んで、さらにZLOG用のログデータに変換してJARL様式で提出なのですが、古いZLOGのACAGデータだったようでマルチが一気に30個程減少?これも最新のACAG.DATに入れ替えることで、正常なマルチの数を計上できました。
以下は結果です。
N1MMのデータをZLISTに取り込んだところ、時間UTC-JSTの修正とパワーの修正が必要
修正後
修正したデータをZLOGで読み込むと得点、マルチが自動的に計算されるので、これを提出
23mH Nagara TA-41
IC-7300 23mH TA-41 N1MM Heil5 RigExpert
TA-41は短縮のロータリーダイポールなので7MHzのCWからSSBの全ての帯域はカバーできない、リグ本体のATUでも良いが外付けのAT-250を使用
BoseとHeilのコラボ
他の参加局の印象とスタイルを勝手に想像
シングルオペマルチバンドで多を寄せ付けず毎回トップの局は7MHzSSBでずっとランニングしていた、過去の結果を見ると、ここが一番の稼ぎポイントのようである。強い信号を送り込めばCWよりもSSBの方が呼ばれる頻度が高い。
マルチ獲得もALL JAとは異なるので、一つのバンドに集中してもマルチが少な過ぎる現象は起こり難い
他にSSBでパイルを受けている局が何局があったが交信のスタイルからCWはやらなくてSSBだけの様なので、その差をこちらはCWで補えば勝負になりそう。
今回CWだけで参加したら上乗せできても最終的に400局程度の交信だったかもしれないので、これでは入賞には程遠くMIXでの参加は正解だったかも?
昨年のX7H X7Mトップスコアはクリアしているようです。
今月末のWW PHはIC-7300 AMERITRON ALS-500MでA31MMを再開です。
普段はTS-950SDXなのですが、今回はIC-7300のポテンシャルを試したくてこちらを実戦に投入してみました。23mHのRDPを使っての印象は噂?過大入力での受信の歪もなく、OVFのランプも点灯することなく普通に使えました。ただTS-950SDXと比べると受信音の特性か?疲労度が少し異なるかもしれません
他に気になった点は、
操作スタイルで合わない部分
①送信時に設定が出来ない
つまり受信時に諸々設定している時に送信を始めると設定の画面からメイン?の画面に変わってしまう。
②ボイスメモリは便利だが呼ばれた際にリピートで送信中を止めるのにパネル又は外部ボタンに手を伸ばす動作が煩わしい、ロギングソフトでキーボードで止めることが出来れば良いのだが
③以前のICOMは裏パネルのACC AF-INからPCのボイスメモリを入れてACCでPTTをコントロールすると前面のマイク入力が自動的にカットされていたが、この機能が省略された。ので外部ボイスメモリ使用時にマイクから音を拾って気になる。
④バンド切り替えがタッチパネルなので瞬時に切替えが出来ない
⑤VOXの設定がシビア
結果として普段の交信やコンテストで使うには手頃なRIGであるが、一つ一つの操作を簡単にやりたい場合にはTS-590辺りに使いなれていると不便な部分が気になる。
④のバンド切り替えは後で気付いたのですがN1MMのバンドボタンを表示されていれば、このボタンで瞬時にバンドチェンジが出来るのでした。
さてコンテストの内容は、スタート直後北海道のマルチが立て続けに該当なしのエラー、これは持ってきたACAGのファイルの内容に不備があった様で幾つかのマルチナンバーが含まれていませんでした。この修正に1時間弱は費やしました。
コンテスト終了後、N1MMのカブリロファイルをZLISTで読み込んで、さらにZLOG用のログデータに変換してJARL様式で提出なのですが、古いZLOGのACAGデータだったようでマルチが一気に30個程減少?これも最新のACAG.DATに入れ替えることで、正常なマルチの数を計上できました。
以下は結果です。
N1MMのデータをZLISTに取り込んだところ、時間UTC-JSTの修正とパワーの修正が必要
修正後
修正したデータをZLOGで読み込むと得点、マルチが自動的に計算されるので、これを提出
23mH Nagara TA-41
IC-7300 23mH TA-41 N1MM Heil5 RigExpert
TA-41は短縮のロータリーダイポールなので7MHzのCWからSSBの全ての帯域はカバーできない、リグ本体のATUでも良いが外付けのAT-250を使用
BoseとHeilのコラボ
他の参加局の印象とスタイルを勝手に想像
シングルオペマルチバンドで多を寄せ付けず毎回トップの局は7MHzSSBでずっとランニングしていた、過去の結果を見ると、ここが一番の稼ぎポイントのようである。強い信号を送り込めばCWよりもSSBの方が呼ばれる頻度が高い。
マルチ獲得もALL JAとは異なるので、一つのバンドに集中してもマルチが少な過ぎる現象は起こり難い
他にSSBでパイルを受けている局が何局があったが交信のスタイルからCWはやらなくてSSBだけの様なので、その差をこちらはCWで補えば勝負になりそう。
今回CWだけで参加したら上乗せできても最終的に400局程度の交信だったかもしれないので、これでは入賞には程遠くMIXでの参加は正解だったかも?
昨年のX7H X7Mトップスコアはクリアしているようです。
今月末のWW PHはIC-7300 AMERITRON ALS-500MでA31MMを再開です。