JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

オール熊本コンテスト雑感

2021-01-11 08:06:00 | アマチュア無線
オール熊本コンテスト 雑感
県内局から見た大雑把な感想です。交信いただきました皆様ありがとうございました。
今回はJF6YME 100Wで社団局部門に参加しました。実際には一人での運用でしたのでシングルオペ電信電話マルチバンド個人局KFMになるのですが、マルチオペ、シングルオペの括りは無くて個人局、社団局の括りです。これは社団局としての運用を促進している意味もあります。
結果は 510QSO 163Mltでした。昨年の1位XXKさんがKFM 560QSO 190Mlt GCEさんKCM 501QSO 172Mlt でしたのでXXKさんには及びませんでした。

何が足りなかったのか?XXKさんのバンド毎の交信数を確認していませんが、HF帯での交信数も勿論ですがV.UHF帯での交信数とマルチで差がついているのだと想像します。


私の時間毎の交信数でスタートの1時間は100QSOを超えていますが、そのあとは60QSO前後です。12時から3時までの時間帯はさらにレートが下がっています。この時間帯にVUHF帯に出たらあと30局程度は積み上げられたのかもしれません。

又私のSSBでの交信数は7MHzでは130局程度です。これは大事な部分で、ここを逃すと電信電話では局数が伸びません。私に限らず最近の傾向はCWが大きなウエイトを占めていますが、SSBでの交信毎のQSL話題、運用場所、名前etcで敬遠されているコンテスターも少ないでしょう。コンテストからQSOパーティ風にもなっています。それでも、これをやらないと電信電話では局数が伸びないので、それもありかなと楽しんでいます。

コンディション的にはスタート直後は殆どの方が7MHzに集中でコンディションを把握している局は14MHz21MHz28MHzにチャレンジされていました。実際にハイバンドも3エリアから8エリアまで開いていました。ここはSO2Rの出番で、7MHzでランニングしながらハイバンドでも同時にランニングすることで局数もマルチも増やせます。これが地方コンテストではなくALL JA等の全国コンテストだと同様にSO2Rで7MHzでランニングしながら他のバンドでは新しい局を呼びまわるスタイルが効果的です。

あとは160mのアンテナを1.9MHz帯に調整していなかったのでアンテナチューナーで強制的にSWRを下げていたので100W出すとキーボードに回り込みが発生してメッセージが暴れる場面がありました。これは事前のチェックミスでした。

最後にコロナと雪の影響だけではありませんが、県内局の参加は少なかったのでしょう?地方コンテストだからというわけでもなく県内でHFでコンテストに参加している局数が多いわけでもないので仕方ないことかもしれませんが、

オール熊本コンテスト等地方のコンテストの特徴も残しながら、例えば県内局との交信は10点、県外同士は1点などと県外からの参加者も楽しめるコンテストへ移行も必要なのかもしれませんが、コンテストを開催される委員にも様々な考えがあり、思うように行かないところもあるのでしょう。

IC-7700(100W) IC-7600 SO2R u2R N1MM
160mタワードライブ、80mスローパー、40mミニ2エレ、20m/15m4エレ、10mV-DP 6mGP
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