週末はOC DX CW 10m/LPとACAG 80mMixのダブルヘッダーでした。
結果は正に「二兎を追う者は一兎をも得ず」でした。笑
夫々のコンテストで目的目標はあったので一部分では達成と収穫もあったのですが
①両方とも足跡を残す (目的達成)
②昼間 OC DX CW World Record (目標未達成) JA6WFM
③夜間 ACAG 80m M 全国1位 (目標未達成) JF6YME/6
先ずは土曜日の15時からのOC DX CWから、今回のダブルヘッダーのメインはこちらでした。
と言うのも10mLPのworld recordがとても低かったので、そこそこ出来ればnew recordと目論んだのでした。同じエリアの10mマンも参戦で気合は入りましたが結果は歴代レコードはクリアしたものの、New redordはこの方10mマンに塗り替えられました。(多分他に居なかったような)
初日RBNを見ながらこのお方とのオセアニア方面への信号比較でかなりの差があったので500m級の山の頂上とは言え、南側に土手や木が生茂っていたので、この影響があったようです。日曜日は南側に開いている場所に移設して比較したら、どうにか同等の強度になりましたが、時に既に遅しでした。
実は前日には先週のOC DX SSB10mから気分を変えて15mに参加予定で機材を積み込んでいたのでしたが
SSBの時には、OCもそれを呼ぶNAもどちらもたくさんいて良く聞こえていたので、出発間際に迷って今回も10mにしてしまいました。これが敗因?OCのCW人口は少ないのか?それとも15mが人気だったのか?満足のいく結果には到達しませんでした。ただ、何れにしてもこのコンテストは、自宅でなくとも南側に開いている場所に移動すれば楽しめるコンテストですので、自宅に大きなアンテナが上げられなかったり、ロケーションがあまり良くない場合には、移動での参加は他のDXコンテスト比べてもお勧めです。
さて初日は18時頃には10mバンドも閉じたので21時からのACAG 80mに備えて夕食とビール(ビールがACAGの敗因?)
21時のスタートでは多くの局がランニング(CQ出している)時間帯なのでS/Pで呼びに回りました。JA方向に障害物もなく海を見下ろせるロケーションでフルサイズの逆Vですので、聞こえ方は自宅のスローパーとは全く異なります。ただTS-480DATの受信性能かオペの受信能力の低下か?バンド内が混みあって聞き辛い状況がありました。最長6桁の数字にうんざりも。ただ日付が変わる時点で150QSOは出来たのでまあまあのペースだったと思います。
翌日は6時か頃から7時までACAGを続けましたが、朝の時間はそれほど伸びませんでした。
その後はOC DX CWを再開し15時までやるつもりでしたが、雨の予想と南側の障害物のせいで局数の積み上げは期待できないと判断して、一度は撤収しましたが、同じエリア内で南側に開いている場所があったので、そちらに3エレと車を移設してOC DXを再開しました。それでも1時間程で伸びが無くなったので11時には全て撤収して帰路につきました。
ACAGは気力と体力があれば21時の終了までやろうとも思っていましたが、夜の冷え込みが影響したのか、凄い疲労感が出てきて、こちらも朝の運用を終えた時点でリタイヤでした。
今回の移動地は、一般の方が殆ど訪れず敷地内にトイレもあるし、舗装ですのでアンテナ設置も楽で国内コンテストでは勿論、南側が中心とならないDXコンテストでも、十分使える場所です。さらに上に行くと展望台がありますので、その上にアンテナを上げたら360度障害物無しですが、偶に訪問者もありますので車を停める位置に配慮が必要です。
TS-480DAT
80m IV
10m 3ele
OC DX CW score 28MHz/LP
DXCC別交信数
True/Run(CQ)とFalse//S/P(呼びに回る)の比較
先週のSSBの時にはCQを出してオセアニアの局を誘い出せましたが
今回は誘い出せず、呼びに回っての交信局が半数を超えている
ACAG 80m Mix
ハイライトもローライトも無しです。
出発間際で左21MHzHB9CVから 右28MHz3eleに積み替え
トップに80mの逆で真正面は北東で日本列島を向いています。3エレは逆方向のオセアニアを向いています。
天草の島々が見下ろせるロケーション
日曜日の朝から28MHz3eleを南側が開いている場所に移設、最初からここにすれば良かった?
でもここは北東がNGで更に狭いスペースで3.5MHzの逆ブイは無理なのでした。
今回のハイライトは唯一これかも
6m VK6RSX/B ビーコン 自宅では、南側に山が迫っていますので殆ど聞こえず
私自身は久しぶりに聞きました。