週末はOceania DX Contest Phoneに28MHz LP(100W以下)に参加しました。
昨年は21MHzLPに参加し、150QSO程でしたが、何とWorld Recordを達成しましたので、気をよくして、今度は28MHzに挑戦しました。
全体的に過去のスコアは何故かそれ程高くないので?でしたが、日本からはZL,VKそれにYB,DUと比較的に交信しやすい地域で参加しやすいDX Contestだと思います。
28MHzLPのWorld Recordが60QSOでしたが、過去のログからオセアニアからの28MHzへの参加状況を調べると、ざっと100局程度でした。この他にもログを提出しない局もいるでしょうが、それでもそれほど多くは無いようで、一番人気は21MHzです。目標としては60QSO超えることでした。
日本時間の15時からスタートして感触としてはやはりちょっと少ないかなと言う印象でしたが、少しずつ呼ばれたり呼びに回ったりして、夕方頃には目標はクリアできました。夜は7MHzで呼びに回ろうかと思いましたがRigTS-480の受信能力が原因ではないと思うのですが、兎に角、混信や、ざわざわ感で信号が聞き難くて、疲れそうでしたので直ぐに諦めて寝ました。
翌朝は6時頃起きて、聞こえ始めたのが6時半頃でした。この時間帯はZL,VKからは北米が開いている時間帯です。このパスはコンディションがそれ程良くないシーズンでも、赤道を挟んで斜めのパスの南太平洋と北米は結構出来ます(トンガ滞在中に経験)ですので、ZL,VKのアクティビティが高くなる時間帯ですので、それに便乗して、こちらも局数を増やす時間帯です。ただZL,VKはアンテナは北米を意識していますので日本からは少しずれています。日本時間で7時過ぎには日本からも北米更に東海岸まで聞こえていましたので、コンディションも良かったのでしょう。
この時間帯を過ぎると、日本も意識してくれますのでZL,VKの信号も強くなってきます。加えてYB,DUの信号も混じり始めます。これがコンテスト終了の日本時間の15時まで続きました。
終わってみれば200QSOをクリアしていました。自宅は南方向に山が迫っていますので、ZL,VKは聞こえては来るものの他の日本の局が交信しているのが聞こえないことのほうが多いので、このコンテストだけは南側に開けている場所に移動して参加しています。それもあってか、モービルから運用している局に呼ばれたり、自宅からは聞こえないZL,VKがこんなにもいるのか思いました。
今週末は全市全郡とOceaniaのCWが重なっていますのでどちらに参加するかは微妙なところです。全市全郡はナンバーが長いのであまり好きではないのですが、参加の足跡だけは残したいと思っています。
TS-480DAT 3ele Yagi 矢山岳890m
これはナガラの3エレの寸法を元にパイプを適当に繋ぎ合わせて、最小分解で車に乗るサイズにしていますので、現地ではブームを接続してエレメントの先っぽを6本差し込めば完了です。
4本継ぎのマストを使って21MHzの4エレ位までは、単独で引き上げることが出来ますが、上げられなくなったら
この運用スタイルもお終いかなと思っています。
https://www.oceaniadxcontest.com/