JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

2023 ARRL DX Contest Phone

2023-03-06 12:31:35 | アマチュア無線

週末は、CWに続き、ARRL DX contest Phoneに28MHz Limited 100Wで参加しました。

数週間前から、ツイッターでDX contestのLeader的なオペ達で「ARRLのコンテストでのLimited(ノンアシステッド)でのSelf Spotってどうなの?」と話題になっており、その中で、ARRLのコンテスト委員会への直接と言わせたところ「推奨はしないけども、LimitedでもSelf Spotは問題ないよ、但しDX クラスター等を見るのは、別な話でUnlimited(アシステッドになるよ)」との事で、N1MMのマクロ{SPOTME}を利用して今回Self Spotを試してみました。self spotに対する考え方については言及していません。ルール上問題なしという事で体験も含めてお試しです。他のコンテストでは認めている例は未だ確認できていませんので、ご注意を

コンディション的には、先のCWの時よりも東海岸との交信は少なかったので、良くなかったかもしれません、良くなかったかも?と言うのも、それほどの高いレート(CWの時は100Q/H以上のレートが2時間続くが、SSBでは70Q/H程度)は出ていませんが、局数にして50局程度の減少ですので、めちゃくちゃ悪かったとも言えず、ウォーターフォールで見ると結構埋まっているいるものの半数はJAのランニングなのです。W/VEでランニングしている局はそれほど多くなくて、呼び周りだけだと、直ぐに遣り尽くしてしまうのではないという印象でした。ですので、局数の伸ばすには、こちらがランニングして、交信相手を引き出す必要があったと思います。

とは言えCWと比較してSSBで100Wだと厳しい事もあります。ご存知の様に、相手のSメーターをガンガン振らすに越したことはないですが、周波数さえ選べばランニングすることは可能です。ただCWと比較して交信できる信号強度の閾値がSSBだと高くなるのでCWの様には行きませんでした。工夫の一つとしては、信号は弱くても歪んでいなくて聞き取りやすいパンチの聞いた音が必要です。ランニングしていた皆さんは、その様な音を出していました。

今回もランニング(CQを出しての交信)での交信が9割以上です。それじゃW/VEでランニングしている局とは交信出来ない?それがそれらの局も遣り尽くし感があってか、後半では結構呼んでくるので、取りこぼしは少なく、マルチもそこそこ埋まります。

終わってみれば、そこそこ出来ましたが、苦行でした。でも10mを楽しむことが出来ました。次はWPX SSBです。その前に西ハム(笑)

 

N1MMでのSelf SpotのコマンドをF ファンクションキーの一つに書き込んでおけば、SpotしたいタイミングでFキーを押すだけです。

常識?的には、少なくとも10分以上、又は周波数を変わった時、私は30分から60分位に1回程度だったと思います。

効果は?Spot後に数局から呼ばれますが、続くのは精々10局前後、ただそれに引きずられて、他の局もSpotしてくれる効果も

Self Spotに対する議論は、コメント又は別の場でお願いします。主催者が決めたルールなので、賛否はあっても、ここで良否を決めることでもないのですね。

今回の時間当たりの交信局数(UTC表示)CWでは土曜日の朝に4時間で110QSO

今回は3時間半で170QSO

比較用CWでの交信

時間毎の交信Zone、私の印象ではZone5とは出来ても東海岸が少なかった。

ランニング(CQを出して交信) True 9割以上

ランニングしていた(できた)時間帯

1時間当たりの交信数はCWの時は1.5倍位高かった。

IC-7700(100W) IC-7610 20mのタワーの上の6ele八木 N1MM PCに録音したボイスメモリーでCQと呼び周り

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