今年のFDCは久しぶりにX21で参加しました。
以前はX21かX28で参加していましたが、最近はX14に出ていました。
一昨年はC19が面白そうだと参加してみました、
事前情報でこの時期のローバンドは都市圏有利で地方は厳しいと聞いていましたが、正にその通りでした。
聞こえない事にはどうにもなりません。これでもう懲りました。
今年は、また変化が欲しくなってX14はやめてX21かX28にしようと思って
コンテスト前1週間位21と28MHzのJA2IGYをモニタしていました。
28MHzはさっぱりでしたが、21MHzはほぼ毎日、それも頻繁に聞こえていたので
コンテスト前日にX21に決めてせっかくなので3エレにしようとナガラの4エレを3エレに改造に取り掛かりました。
エレメント長の調整も必要で、長いのは縮めれば良いのですが、
伸ばすのが大変、適当に他のアンテナのパーツを組み合わせて、
その日のうちにどうにか完成しました。
ナガラの3エレの完全コピーですので上手行くはず、上手く行きました。
夕方にはアンテナも上がってJA2IGYも良く聞こえていたので期待して21時を待ちました。
最初の10分は調子良くて、このまま0時まで行けるのかと思ったのですが、開いている割には局数が少なかったです。
CW/SSBを行ったり来たりでなるべく無駄がない様にしたつもりですが、局数はそれほど伸びませんでした。
0時を回ったので寝ようと思ったのですが600m近い山頂でも無風だと兎に角暑くてサウナ状態でした。
朝は5時から聞き始めましたが、聞こえ始めたのは6時頃からでしょうか?コンディションは悪くない印象でしたが、
年々参加が少なくなっている印象です。
特にSSBは顕著ですね。もしかしたら都市圏だとそうでもないのかな?
そんな感じで終了の15時までは開いていましたので、
もっとできたのでしょうが
目論みの400QSO超えには届きませんでした。
コンディションは悪くなかったので入賞圏は軽く400QSO超えでしょう
この時期のFDC開催がよく話題に上がりますが、
今年は暑さが特に厳しかったです。
来年も同じような暑さだとFDCの移動は無かもしれません。
ログ提出リストを見ても移動している局はまばらです。
これは暑さの影響が無いとは言えないでしょう。
この時期の開催に対する思いはアンケート結果よりも、明らかでしょう。
そう言えば、同じ局にCW/SSBの両モードで呼ばれるシーンが多かったので
もしかしてルールに変更があったのかと不安になりましたが
変更は無かったようです。何だったのだろう?
改造が終わったところ
これで8m弱です
SWRも気持ち良い位
いつもと同じ移動スタイルです。
運用地は木々に囲まれて空しか見えませんが、大分市内東側が見下ろせるロケーションです。
おまけ7月の6Dは既にRaw scoreが公開されていますが
今回と同じ場所からの運用でした。